こんにちは、テクらくです。
今回は東芝の4K有機ELテレビ、「55X8900N」と型落ち「55X8900L」の違いについて詳しく比較していきます。
結論から言うと、
- 低反射パネル
- 映像処理エンジン
- スポーツモードの有無
- スタンド調整機能
- リモコン
- 価格(約3万円)

価格(約3万円)の価格差がありますが、その差額に見合った機能の違いがあるのかを解説しますね
それぞれのテレビがおすすめな人は…
- 昼間の明るいリビングでもテレビをよく見る人
- スポーツ観戦を楽しみたい人
- テレビスタンドの高さを調整したい人
- Bluetoothリモコンの便利さを求める人
・コストパフォーマンスを重視する人
・主に夜間や暗めの環境でテレビを見る人
・基本的な有機ELの高画質を楽しみたい人
それでは、詳しくみていきましょう。
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スペックの比較表
まずは両モデルの仕様を比較してみましょう。
特徴 | 55X8900N(最新) | 55X8900L |
---|---|---|
画面サイズ | 55インチ | 55インチ |
パネル方式 | 4K有機ELパネル(低反射有機ELパネルモジュール) | 4K有機ELパネル |
画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZRII |
消費電力 | 288W | 279W |
年間消費電力量 | 165kWh/年 | 180kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 96% | 88% |
年間電気代 | 約4,455円/年 | 約4,860円/年 |
HDR対応 | HDR10, HDR10+ ADAPTIVE, Dolby Vision IQ, HLG HDR | HDR10, HDR10+ ADAPTIVE, Dolby Vision IQ, HLG HDR |
サウンドシステム | 重低音立体音響システムXP(72W) | 重低音立体音響システムXP(72W) |
Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
4K/120Hz入力対応 | 対応 | 対応 |
VRR対応 | 対応 | 対応 |
スポーツモード | 搭載 | 非搭載 |
ネット動画処理機能 | バンディングスムーサー搭載 | 非搭載 |
スタンドの高さ調節 | 可能 | 不可能 |
リモコン | Bluetooth接続対応 | 赤外線対応 |
価格(2025年4月現在) | 約180,800円~ | 約150,190円~ |
違いを説明:55X8900Nと55X8900L
比較表を見ると、いくつかの重要な違いがあることがわかります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
パネル:低反射有機ELパネルの有無

55X8900Nの最大の特徴は「低反射有機ELパネルモジュール」を採用していることです。
これは昼間の明るいリビングでテレビを見る際に、窓からの光や照明の映り込みを軽減してくれる機能です。一方、55X8900Lは標準的な有機ELパネルを使用しています。
昼間によくテレビを見る方や、リビングが明るい環境にある方は、この低反射パネルの恩恵を大きく受けられるでしょう。
映り込みが少ないと、有機ELの本来の美しさをより実感できます。
映像処理エンジンの違い

55X8900Nは「レグザエンジンZR」、55X8900Lは「レグザエンジンZRII」を搭載しています。
名称だけ見ると「II」が付いている55X8900Lの方が新しく感じますが、実際には55X8900Nに搭載されている「レグザエンジンZR」が2024年に新開発された最新の映像エンジンです
55X8900Nのエンジンは、特に映像の質感や奥行き感の表現に優れています。
一方、55X8900Lのエンジンは美肌表現や色彩処理に特化した「美肌フェイストーンZRII」「ネット動画ビューティZRII」を搭載しています。
スポーツモードの有無
▼動きの速いシーンもくっきりなめらかに再現(4K倍速補間)▼

スポーツ観戦を楽しむなら、55X8900Nの方が適しています。
55X8900Nにはスポーツモードが搭載されており、動きの速いスポーツシーンでもブレを抑えた映像を楽しめます。
55X8900Lにはこの機能がありません。
ネット動画処理機能の違い
55X8900Nには「バンディングスムーサー」という機能が搭載されています。
これはNetflixやYouTubeなどのネット動画で発生しがちな色の階調の粗さ(バンディング)を滑らかにする機能です。

ネット動画をよく見る方には嬉しい機能ですね。
スタンドの高さ調節とリモコン

55X8900Nはスタンドの高さを調節できるので、サウンドバーなどを置いても画面が隠れないように設置できます。
また、Bluetooth接続のリモコンを採用しているため、テレビに向けなくても操作が可能です。
一方、55X8900Lはスタンドの高さ調節ができず、従来の赤外線リモコンを使用します。
価格差
2025年4月現在、55X8900Nは約180,800円、55X8900Lは約150,190円と、約3万円の価格差があります。
この価格差が上記の機能の違いに見合うかどうかは、あなたの使用環境や優先する機能によって変わってきます。
- 55X8900Nの価格
- 55X8900Lの価格
共通の特徴について
価格差や違いに目が行きがちですが、両モデルには多くの共通点もあります。どちらも素晴らしい有機ELテレビとしての基本性能を備えています。
有機ELパネルの魅力
両モデルとも4K有機ELパネルを採用しています。有機ELの最大の特徴は、液晶テレビと違って各画素が自ら発光するという点。
これにより、完全な黒を表現できるんです。
例えば、夜空の星を表示する場合、液晶テレビではバックライトが常に点灯しているため完全な黒を表現できませんが、有機ELテレビでは星以外の部分を完全に消灯させることができるので、まるで本物の夜空を見ているような深い黒を楽しめます。
充実した音響システム
両モデルとも「重低音立体音響システムXP」を搭載し、72Wの実用最大出力を誇ります。
6つのスピーカー(フルレンジ4個、ツィーター2個)によって、立体的で迫力のあるサウンドを楽しめます。
また、Dolby Atmosにも対応しているので、映画館のような立体音響を家庭で体験できます。アクション映画やコンサート映像を見るときは、まるでその場にいるような臨場感を味わえますよ。
ゲーマーにも嬉しい機能
ゲーム好きな方にも両モデルともおすすめです。4K/120Hz入力に対応しているので、PS5やXbox Series Xなどの最新ゲーム機の高フレームレート映像をそのまま表示できます。
さらに、VRR(可変リフレッシュレート)にも対応しているので、ゲーム中のカクつきや画面のちぎれを防ぎ、滑らかなゲームプレイを楽しめます。
スマート機能も充実
両モデルともネット動画サービスに対応しており、NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどの動画配信サービスを簡単に楽しめます。
また、Apple AirPlayにも対応しているので、iPhoneやiPadの画面をワイヤレスでテレビに映し出すことも可能です。家族の写真や動画を大画面で共有するのも簡単ですね。
商品についてのユーザーの口コミ、評判
実際に使用している方々の声を見てみましょう。
55X8900Nの口コミと評判
まずは【気になる口コミ】から紹介します。
【悪い口コミ】
・「スタンドが画面に対して小さく、安定感に不安を感じる」
→実際の使用では問題ないという声も多く、壁掛け設置も可能なので心配な方は壁掛けも検討してみてください。
・「顔色が濃すぎるように感じることがある」
→映像設定で「ナチュラルフェイストーン」の強さを調整することで改善できます。初期設定から少し弱めに設定するとナチュラルな肌色になります。
・「電源を入れてから画面が表示されるまでに少し時間がかかる」
→有機ELテレビの特性で、パネル保護のための処理時間が必要なためです。通常使用では気にならないレベルです。
次は【良い口コミ】を見てみましょう。
・有機ELならではの美しい画質、特に黒の表現が素晴らしい
・芝のグリーンやチームユニフォームの赤など、発色が綺麗
・AIモードと標準モードでの地デジ視聴も高画質で満足
・音質が良く、特に高音の歯切れが良い
・6つのスピーカーによる立体的な音響が気に入っている
・サウンドバーなしでも十分な音質
・ゲーム機能が充実していて快適
・遅延を感じずにプレイできる
・Apple AirPlayに対応しているのでiPhoneの動画をワイヤレスで楽しめる
・UI動作速度が速くて満足度が高い
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55X8900Lの口コミと評判
こちらも、まずは【気になる口コミ】から紹介します。
・「スポーツ映像でのチラツキが見られることがある」
→スポーツモードがないため発生することがありますが、映像設定の「動き補正」を調整することである程度改善できます。
・「明るい部屋だと映り込みが気になることがある」
→低反射パネルではないため、カーテンを引くなど光源の調整が必要な場合があります。
・「スタンドの高さが調整できないので、サウンドバーを置くと画面下部が隠れてしまう」
→テレビ台の高さを工夫するか、壁掛け設置を検討するとよいでしょう。
次は【良い口コミ】をご覧ください。
・価格の割に画質が素晴らしい
・有機ELの黒の表現力に感動した
・映像エンジンの処理能力が高く、地デジでも美しい映像
・人物の肌が自然に見える
・音質も良く、サウンドバーなしでも迫力がある
・PS5との相性が良く、ゲームが快適に楽しめる
・ネット動画の視聴も簡単で使いやすい
・省スペースで設置できるデザインが気に入っている
・コスパが良く、有機ELテレビとしては買いやすい価格
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まとめ:55X8900Nと55X8900Lの違い
55X8900Nと55X8900Lを比較してきましたが、約3万円の価格差には確かに機能面での違いがあることがわかりました。
55X8900Nの低反射パネルは昼間の視聴に大きなメリットがあり、スポーツモードやスタンド調整機能など、より快適に使える機能が充実しています。
一方、55X8900Lは価格を抑えながらも有機ELの基本性能はしっかり確保されており、コストパフォーマンスに優れています。

視聴環境や優先する機能に合わせて選んでくださいね。
- 昼間の明るい環境でよくテレビを見る方、スポーツをよく観戦する方は55X8900N
- コスパ重視の方、主に夜間に視聴する方は55X8900L
どちらを選んでも、有機ELならではの美しい映像と立体的なサウンドを楽しめる素晴らしいテレビです。あなたのライフスタイルに合った一台を見つけてくださいね!
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