こんにちは、テクらくです。
梅雨の時期になると、洗濯物が乾かない、部屋がジメジメするといった悩みが増えますよね。
コロナの除湿器Hシリーズには3つのモデルがありますが、どれを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
テクらくが調べた結果、3つのモデルの主な違いは以下の通りです。
・除湿能力
・衣類乾燥時間
・対応面積
・サーキュレーター機能
・価格
それぞれがおすすめなのは・・・
・CD-H1025：中規模の部屋で空気循環も重視したい方、家電量販店で購入したい方
・BD-H1825：広いリビングや家族が多い家庭、洗濯物を早く乾かしたい方
・BD-H1025：コストを抑えつつ基本的な除湿・乾燥機能を求める方
それでは詳しくみていきましょう。
╲1台3役で一年中活躍！サーキュレーター付き除湿機／
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╲必要な機能だけを厳選したシンプル設計、コスパ最強／
スペックの比較表
購入前に必ずチェックしておきたい基本スペックを一覧でまとめました。数字だけでは分からない実際の使い勝手の違いも、後ほど詳しく解説していきます。
| 項目 | CD-H1025 | BD-H1825 | BD-H1025 |
|---|---|---|---|
| 除湿能力（60Hz/50Hz） | 10L/日（9L/日） | 18L/日（16L/日） | 10L/日（9L/日） |
| 衣類乾燥時間 | 約87分 | 約62分 | 約87分 |
| 除湿可能面積（鉄筋） | 60Hz: 25畳（42m²） | 60Hz: 45畳（75m²） | 60Hz: 25畳（42m²） |
| 50Hz: 23畳（38m²） | 50Hz: 40畳（67m²） | 50Hz: 23畳（38m²） | |
| 連続運転時間（60Hz/50Hz） | 約10時間（約12時間） | 約6時間（約7時間） | 約10時間（約12時間） |
| サーキュレーター機能 | ○ | × | × |
| 左右ルーバー | 手動 | オートスイング | 手動 |
| 質量 | 12.0kg | 12.5kg | 12.0kg |
| 価格 | 42,460円 | 39,749円 | 31,900円 |
※価格は2025年6月17日楽天市場調べ
スペック表を見ると、BD-H1825の除湿能力の高さが際立ちますね。ただし、高性能な分だけ連続運転時間が短くなるのは要注意ポイントです。
除湿機の温度への影響について
除湿機にはお部屋を冷やす機能はありません。むしろ運転中はコンプレッサーやヒーターの動作により熱を発生するため、室温が上がります。
違いを詳しく説明：コロナ除湿器Hシリーズ
ここからは、実際の使用シーンを想定しながら、3つのモデルの違いを具体的に解説していきます。カタログ数値だけでは分からない、実用性の違いに注目してください。
除湿能力の違い 18L vs 10Lの実際の効果
最も大きな違いは除湿能力です。
BD-H1825は1日あたり18L（60Hz時）の除湿能力を持ち、CD-H1025・BD-H1025の10Lと比べて1.8倍のパワーがあります。
この違いは対応面積に大きく影響し、BD-H1825は鉄筋住宅で最大45畳まで対応できるのに対し、他2機種は25畳までとなっています。
広いリビングや複数の部屋をまたいで使用したい場合は、BD-H1825の高い除湿能力が威力を発揮します。
衣類乾燥時間の差 62分 vs 87分
衣類乾燥時間にも大きな差があります。
BD-H1825は約62分で乾燥が完了するのに対し、CD-H1025・BD-H1025は約87分かかります。
25分の差は忙しい朝や急いで洗濯物を乾かしたい時に重要なポイントになります。
特に梅雨時期で洗濯物が溜まりがちな時は、この時間短縮効果は大きなメリットです。
サーキュレーター機能の有無
CD-H1025のみサーキュレーター機能を搭載しています。
この機能により、除湿・衣類乾燥だけでなく、冷暖房時の空気循環による温度ムラの改善も可能です。
一年を通して活用できる機能として、冷暖房効率の向上にも貢献します。
連続運転時間と実用性
BD-H1825は高い除湿能力を持つ分、連続運転時間は約6時間（60Hz時）と短めです。
一方、CD-H1025・BD-H1025は約10時間の連続運転が可能で、長時間の除湿作業に適しています。
4.5Lの大容量タンクは全機種共通ですが、除湿能力が高いBD-H1825はタンクが満水になるまでの時間が短いことを理解しておく必要があります。
左右ルーバーの違い 手動 vs オートスイング
風向き調整機能にも重要な違いがあります。
・CD-H1025：手動左右ルーバー
・BD-H1825：オートスイング左右ルーバー
・BD-H1025：手動左右ルーバー
BD-H1825はオートスイング左右ルーバーを搭載し、自動で左右に風向きが変わります。
一方、CD-H1025・BD-H1025は手動左右ルーバーで、風向きの調整は手動で行う必要があります。
BD-H1825の18L/日の大容量除湿能力と組み合わせることで、広いリビング全体を効率的に除湿・乾燥できます。
手動ルーバーでも基本性能に差はありませんが、使い勝手の面で違いが出てきます。
価格差と販売ルート
2025年6月17日時点の楽天市場価格では、
・CD-H1025：42,460円（家電量販店モデル）
・BD-H1825：39,749円（一般ルート・ホームセンターモデル）
・BD-H1025：31,900円（一般ルート・ホームセンターモデル）
BD-H1025が最も安く、CD-H1025が最も高くなっています。
CD-H1025は家電量販店モデル、BD-H1825・BD-H1025は一般ルート・ホームセンターモデルという販売ルートの違いもあります。
価格差は約1万円ありますが、除湿能力や機能の違いを考慮すると、用途に応じた選択が重要です。
価格だけで選ぶと後悔することもあります。まずは自分の使用環境（部屋の広さ、家族構成）を明確にしてから、必要な機能を絞り込むのがおすすめです。
共通の特徴について
どのモデルを選んでも安心して使える、コロナならではの基本性能をご紹介します。除湿器選びで重要な「長く使える」「お手入れが楽」という点で、Hシリーズは優秀な設計になっています。
抗菌・防カビ・ウイルス抑制フィルター
全モデルに10年交換不要の高性能フィルターを搭載しています。
抗菌・防カビ効果に加えて、ウイルス抑制・除菌・脱臭機能も備えており、清潔な空気環境を長期間維持できます。
フィルター交換の手間とコストを大幅に削減できるのは、忙しい現代生活において大きなメリットです。
クリアフィンコートによるお手入れの簡単さ
熱交換器にクリアフィンコートを採用しており、汚れが付きにくく、付着した汚れも簡単に落とせます。
定期的なメンテナンスが楽になることで、長期間にわたって高い性能を維持できます。
家電のお手入れが苦手な方でも安心して使い続けられる設計です。
4つの衣類乾燥モード
eco・夜干し・標準・厚物の4つのモードを搭載し、洗濯物の種類や使用シーンに応じて最適な乾燥が可能です。
ecoモードは省エネ運転で電気代を抑え、夜干しモードは就寝中の静音運転を実現します。
厚物モードはタオルやジーンズなどの厚手の洗濯物もしっかりと乾燥させます。
大容量4.5Lタンクと安全機能
4.5Lの大容量タンクにより、水捨ての回数を減らせます。
満水時には自動停止機能とメロディーでお知らせし、24時間切り忘れ防止機能も搭載しています。
安心して長時間運転できる設計で、外出時や就寝時も安全に使用できます。
内部乾燥モードでカビ・ニオイ対策
使用後の内部乾燥モードにより、本体内部のカビやニオイの発生を防ぎます。
湿気の多い梅雨時期でも、除湿器自体を清潔に保てる機能です。
長期間使用する家電だからこそ、このような衛生面への配慮は重要なポイントです。
10年交換不要フィルターは本当に助かります。
他メーカーだと1-2年でフィルター交換が必要な機種も多いので、長期的なコストを考えるとコロナの設計は秀逸ですね。
商品についてのユーザーの口コミ、評判
実際にコロナ除湿器Hシリーズを使用しているユーザーの声を集めました。良い点も気になる点も包み隠さずお伝えするので、購入前の参考にしてください。リアルな使用感こそが、最も信頼できる情報源です。
BD-H1825の口コミ
気になる口コミ
・運転音が他のモデルより大きく感じる（標準50dB）
・本体がやや重く（12.5kg）、頻繁な移動には不向き
・連続運転時間が短く、大容量除湿時は水捨て頻度が高い
運転音については、高い除湿能力を実現するためのトレードオフとして理解しておく必要があります。ただし、夜干しモードを活用することで、就寝時の騒音は軽減できます。
良い口コミ
・広いリビングでも湿度がしっかり下がる
・洗濯物の乾燥時間が大幅に短縮された
・梅雨時期の不快なジメジメ感が解消された
・オートスイング左右ルーバーで風向きの調整が楽
・大家族の洗濯物でも効率よく乾く
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CD-H1025の口コミ
気になる口コミ
・サーキュレーター機能の風量がやや弱い
・価格が他のモデルより高め
・湿度設定機能が多機能すぎて慣れるまで時間がかかる
サーキュレーター機能は補助的な役割として考え、メインの空気循環には別途扇風機を併用する使い方もおすすめです。
良い口コミ
・除湿と空気循環が同時にできて便利
・冷暖房の効率が上がり、電気代が節約できた
・5段階の湿度設定で細かく調整できる
・家電量販店で実物を確認してから購入できた
・サーキュレーター機能で部屋の温度ムラが改善された
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BD-H1025の口コミ
気になる口コミ
・除湿能力が広い部屋では物足りない場合がある
・左右ルーバーが手動のため、風向き調整が面倒
・サーキュレーター機能がなく、空気循環は期待できない
広い部屋での使用を検討している場合は、BD-H1825の方が適している可能性があります。使用環境に応じた選択が重要です。
良い口コミ
・価格が手頃で基本機能は十分
・操作がシンプルで高齢者でも使いやすい
・日本製の安心感と耐久性
・タンク容量が大きく、水捨て回数が少ない
・梅雨時期の部屋干し臭が解消された
╲必要な機能だけを厳選したシンプル設計、コスパ最強／
口コミを見ると、どのモデルも基本的な除湿・乾燥性能には満足している方が多いですね。気になる点も事前に知っておけば対策できるものばかりなので、過度に心配する必要はなさそうです。
まとめ：コロナ除湿器Hシリーズ違い
コロナ除湿器Hシリーズの選び方が見えてきましたでしょうか。最後に、あなたにぴったりのモデルを見つけるためのポイントをまとめておきます。
CD-H1025はサーキュレーター機能を搭載し、除湿・衣類乾燥・空気循環の3つの機能を1台で実現できます。一年を通して活用したい方におすすめです。
BD-H1825は18L/日の大容量除湿能力で広い空間に対応し、衣類乾燥時間も約62分と短時間で完了します。広いリビングや家族が多い家庭には最適な選択です。
BD-H1025は基本機能に特化したコストパフォーマンス重視のモデルで、31,900円という価格の手頃さが魅力です。
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どのモデルも10年交換不要フィルターや大容量タンクなど、長期間安心して使える基本性能は共通しています。
梅雨の不快な湿気や洗濯物の悩みを解決するパートナーとして、ご自身の使用環境に最適なモデルを選んでみてはいかがでしょうか。
除湿器は一度購入すると長く使う家電です。多少価格が高くても、自分の使用環境に合った機能を持つモデルを選ぶ方が、結果的に満足度は高くなりますよ。
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