【新旧比較】TV-55Z95BとTV-55Z95Aの違い解説!買うならどっち?

AV家電

こんにちは、テクらくです。

パナソニックの55型有機ELテレビ「TV-55Z95B」と型落ち「TV-55Z95A」、どちらを選ぶか迷っていませんか?

先に結論をお伝えすると、主な違いは以下の通りです。

TV-55Z95BTV-55Z95A(型落ち)の違いは?

・有機ELパネル技術
・冷却システム
・音響出力
・消費電力
・価格

それぞれがおすすめなのは・・・

TV-55Z95B(新型)がおすすめの人は?

・最新技術を体験したい方
・明るいリビングでの視聴が多い方
・長期使用を考えて省エネ性能を重視する方
・予算に余裕があり、最高画質を求める方

TV-55Z95A(型落ち)がおすすめの人は?

・コストパフォーマンスを重視する方
・すでに十分高画質で満足できる方
・約8万円の差額を他の用途に使いたい方
・実績のある技術で安心したい方

それでは詳しくみていきましょう。

今まで見たことのない明るさと色。有機ELの新次元

\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/

スペックの比較表

まずは数字で見る違いを確認しましょう。一目で分かる比較表を作成しました。価格差だけでなく、消費電力や音響出力など、日常使いで重要なポイントも含めています。

項目TV-55Z95B (2025年)TV-55Z95A (2024年)
有機ELパネルプライマリーRGBタンデム(4層構造)MLA搭載OLED
冷却技術サーマルフロー従来型
実用最大出力160W150W
消費電力414W479W
年間消費電力量180kWh/年192kWh/年
質量(スタンド含む)約24.0kg約25.5kg
Fire TV
HDMI端子4系統(eARC対応)4系統(eARC対応)
チューナー地デジ3/BS3/CS3/BS4K・CS4K2地デジ3/BS3/CS3/BS4K・CS4K2
価格376,200円295,000円

※価格は2025年6月20日、価格.com調べ

テクらく
テクらく

表を見ると、Z95Bの方が省エネなのに音響出力は高いんですね。冷却技術が気になります。

重要な違いを詳しく説明

スペック表だけでは分からない、実際の使用感に関わる重要な違いを詳しく解説します。特に明るいリビングでの視聴が多いご家庭では、パネル技術の違いを実感できるはずです。

有機ELパネル技術の大幅進化

引用元:楽天市場

Z95Bの最大の進化ポイントは、新世代有機ELパネル「プライマリーRGBタンデム」の採用です。

従来のZ95Aが3層だった発光層を4層に増やし、さらに青色の蛍光体を最新のものに変更することで、光の波長を最適化しています。

この技術革新により、発光効率の向上によるコントラスト向上と光の純度アップによる広色域化を達成しました。

明るいリビングでテレビを見ることが多いご家庭では、この差を実感できるでしょう。特に午後の西日が差し込むような環境でも、鮮やかで見やすい映像を楽しめます。

革新的な冷却システム「サーマルフロー」

引用元:パナソニックHP

Z95Bには独自のパネル空冷技術「サーマルフロー」が搭載されています。

レーシングカーの設計でも活用される空気の流れをコントロールする技術「エアロダイナミクス」を放熱設計に応用し、テレビ本体の中を流れる空気を最適にコントロールすることにより、有機ELセルの発光性能をさらに高めることに成功しました。

特にウーハーを上部に移動させてパネル中央付近に空間を作り出すことで、熱源付近の空気の流れをよりスムーズにし、テレビ本体内部への熱の滞留を抑制しています。

これにより、高コントラストで豊かな映像を長時間安定して楽しめます。

音響性能の向上

Z95BはZ95Aより10W出力がアップし、160Wの大出力を実現。

わずかな差に見えますが、音響の世界では体感できる違いがあります。特に低音域の迫力や、セリフの聞き取りやすさに差が現れます。

省エネ性能の大幅改善

注目すべきは消費電力の違いです。Z95Bは414W、Z95Aは479Wと、65Wも省エネになっています。

年間消費電力量でも12kWh/年の差があり、電気代を考えると長期的にはお得になる可能性があります(電気料金は契約内容により異なります)。

価格について

2025年6月20日時点の価格を価格.comで調べると、

・TV-55Z90B:376,200円
・TV-55Z90A:295,000円

現在の価格差は約8万円です。

最新技術の搭載を考えると、この価格差は妥当な範囲と言えるでしょう。

特に発光効率向上や省エネ性能を考えると、投資価値は十分にあります。

テクらく
テクらく

4層パネルって聞くと難しそうですが、要は「明るい部屋でもキレイに見える」ということ。
我が家のリビングは南向きで明るいので、この違いは気になるところです。

共通の特徴について

違いばかりに注目しがちですが、両モデルとも高級テレビとしての基本性能はしっかり押さえています。どちらを選んでも満足できる共通機能をご紹介します。

Fire TV搭載による便利な操作性

引用元:楽天市場 ※55Z95Bで説明

放送中の番組とネット動画のコンテンツをホーム画面でシームレスに表示し、直感的に選択することができます。

NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどの人気アプリがすぐに楽しめるのは、忙しい日常の中でとても便利です。

リモコン一つで地上波からストリーミングまで、すべてのコンテンツにアクセスできます。

Technics監修の高音質システム

引用元:楽天市場 ※出力は160W(Z95B)、150W(Z95A)です。

両モデルとも360°サウンドスケープProを搭載。

ラインアレイスピーカー、イネーブルドスピーカー、ワイドスピーカー、ウーハーを組み合わせたマルチスピーカー構成により、部屋全体を包み込むような立体音響を楽しめます。

映画鑑賞時には、まるで映画館にいるような臨場感を自宅で体験できます。

ドルビーアトモス対応により、音が上下左右から聞こえる立体的なサウンド体験が可能です。

ゲーミング機能

引用元:楽天市場

ゲーミング機能も充実しており、144Hzリフレッシュレート、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)に対応。

お子さんがいるご家庭や、ご夫婦でゲームを楽しむ方にも最適です。PlayStation 5やXbox Series Xなどの最新ゲーム機の性能を最大限に引き出せます。

豊富な接続端子

4系統のHDMI端子(すべて4K対応、1つはeARC対応)、3つのUSB端子、LAN端子などを装備し、様々な機器との接続に対応しています。

録画用のUSBハードディスクを接続すれば、4K放送を含む番組録画も可能です。複数のチューナーを搭載しているため、録画中でも別の番組を視聴できる便利さがあります。

新世代AI高画質エンジン

地上波放送やストリーミング動画も高画質にアップスケーリング。

古い映画やドラマも美しい映像で楽しめます。AIが自動的に映像を解析し、最適な画質設定を適用してくれるため、面倒な設定は不要です。

テクらく
テクらく

Fire TVが両方に入っているのは嬉しいですね。リモコン1つでNetflixもYouTubeも見られるのは、家事の合間にサッと動画を見たい時にとても便利です。

商品についてのユーザーの口コミ、評判

実際に購入された方の生の声が一番参考になりますよね。良い口コミも気になる口コミも包み隠さずご紹介します。購入前の不安解消にお役立てください。

TV-55Z95B(新型)の口コミ

Z95Bは2025年6月20日に発売されたばかりの最新モデルのため、まだユーザーレビューは少ない状況です。

しかし、技術仕様から予想される改善点として、Z95Aで指摘された明るさや音質の問題が、新世代有機ELパネルと出力向上により解決されている可能性が高いです。

今まで見たことのない明るさと色。有機ELの新次元

TV-55Z95A(2024年モデル)の口コミ

Z95Aは発売から時間が経っているため、多くのユーザーレビューが蓄積されています。

気になる口コミ
・音質は正直言ってがっかりです。昔のテレビの音です。解像度も悪く、音域も狭く、薄っぺらい感じ。
・Netflix等では、映像、音質のメニューを選ぶと再生がストップしてしまいます。
・デフォルトでは、明る過ぎるので明るさを下げています。

これらの気になる点については、音質に関してはサウンドバーなどの外部スピーカーを追加することで大幅に改善できます。

設定については、最新のファームウェアアップデートで改善されている可能性があります。

明るさについては、お部屋の環境に合わせて調整することで快適に視聴できます。

良い口コミ
・さすがのフラッグシップモデル、文句無しです。精細でほんとキレイ。
・買って2週間ですが、見るたびにプチ感動してます。
・テレビも自然な色合いで見易いです。
・全体が暗めのシーンの中で一部、陽の光が当たる場所があるような時も陽の当たっているところが眩しいくらいに表現できます。
・ニュース番組等のスタジオのセットがこんなにキレイに作られていることにも初めて気づきました。
・144Hz対応でゲームが滑らかに動きます。
・リモコン一つでNetflixもYouTubeもすぐに見られて便利。
・スワイベルスタンドで角度調整ができるのが便利。

\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/

まとめ:TV-55Z95BとTV-55Z95Aの違い

TV-55Z95BとTV-55Z95Aの比較を通じて、両モデルの特徴と違いをご紹介しました。

約8万円の価格差がありますが、

55Z95Bは新世代有機ELパネル「プライマリーRGBタンデム」と「サーマルフロー」冷却技術により、画質面で大きな進歩を遂げています。
特に明るい環境での視聴や、より鮮やかな色表現を求める方、長期使用での省エネ効果を重視する方には、55Z95Bがおすすめです。

55Z95Aも十分に高画質で、実際のユーザーからも画質については高い評価を得ており、満足度の高い製品です。
約8万円の価格差を他の用途(サウンドバーや録画用ハードディスク、家具の配置換えなど)に使うという選択肢もあります

選び方のポイント

・最新技術を体験したい方 → TV-55Z95B
・コストパフォーマンスを重視する方 → TV-55Z95A
・明るいリビングでの視聴が多い方 → TV-55Z95B
・実績ある技術で安心したい方 → TV-55Z95A
・長期使用での省エネを重視する方 → TV-55Z95B
・約8万円を他の用途に使いたい方 → TV-55Z95A

▶▶品番をクリックして、最新の価格を楽天市場でチェック!

どちらを選んでも、パナソニックのフラグシップモデルとして、素晴らしい映像体験を楽しめることは間違いありません。

ご家庭の視聴環境や予算、そして何を最も重視するかを考慮して、最適な選択をしてくださいね。テレビは長く使うものですから、後悔のない選択をしたいものです。

※価格は2025年6月20日時点の参考価格です。最新価格は販売店でご確認ください。

テクらく
テクらく

正直、どちらも素晴らしいテレビです。
最新技術にワクワクするならZ95B、実績重視ならZ95A。納得のいく選択をしたいですね。

今まで見たことのない明るさと色。有機ELの新次元

\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/

タイトルとURLをコピーしました