こんにちは、テクらくです。
日立の高級炊飯器「ふっくら御膳」シリーズで、2025年10月発売予定の最新モデル「RZ-W100JM」と2023年7月発売の型落ちモデル「RZ-W100GM」で迷っていませんか?
まず結論からお伝えすると、RZ-W100JMとRZ-W100GMの主な違いは以下の通りです。
- 圧力設定
- 価格差
- 少量炊きメニュー
- 炊飯時消費電力量
- 発売時期
それぞれをおすすめする人は…
- 最高レベルの炊き上がりを求める方
- 最新技術にこだわりたい方
- 予算に余裕があり、長期投資として考えられる方
- 少量炊きで時短重視の方(快速コース対応)
- メーカー保証の安心感を重視する方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 基本機能が充実していれば十分と考える方
- 65,000円の差額を他の用途に使いたい方
- 少量炊きで省エネ重視の方(エコ炊飯対応)
- すぐに購入したい方(在庫確保済み)
それでは詳しくみていきましょう。
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スペック比較表
細かい仕様の違いを一目で分かるよう、比較表にまとめました。購入前の最終チェックにお使いください。
項目 | RZ-W100JM(最新) | RZ-W100GM(型落ち) |
---|---|---|
本体価格 | 109,780円 | 44,428円 |
発売時期 | 2025年10月 | 2023年7月 |
炊飯容量 | 1.0L(5.5合)、0.09~1.0L | 1.0L(5.5合)、0.09~1.0L |
圧力設定 | 最高1.5気圧 | 最高1.3気圧 |
蒸気カット | 蒸気カット | 蒸気カット |
アプリ連携 | あり(最新版) | あり |
内釜 | 内面フッ素加工、洗米可 | 内面フッ素加工、洗米可 |
少量炊飯対応コース | 極上、快速 | 極上、エコ炊飯 |
保温機能 | スチーム保温40時間 | スチーム保温40時間 |
消費電力(炊飯時) | 1,400W | 1,400W |
極上もちもちコース消費電力量 | 181Wh/回 | 185Wh/回 |
外形寸法 | 24.8×30.2×23.4cm | 24.8×30.2×23.4cm |
質量 | 約6.0kg | 約6.0kg |
年間消費電力量 | 81.4kWh/年 | 81.3kWh/年 |
※価格は2025年9月7日、価格.com調べ

見比べてみると、サイズや重量、基本的な機能はほとんど同じなんですね。テクらく的には、この表を見る限り「圧力とアプリ機能以外はほぼ同じ炊飯器」という印象です。
重要な違いを詳しく解説
価格差65,000円の理由となる、重要な違いを詳しく見ていきましょう。購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、しっかりチェックしてくださいね。
圧力設定の違い:1.5気圧 vs 1.3気圧

最も大きな違いは圧力設定です。
- RZ-W100JM:最大1.5気圧
- RZ-W100GM:最大1.3気圧
- 米の芯まで水分が浸透し、よりふっくらとした食感に
- 甘み成分がより多く引き出される
- 粒立ちと柔らかさの両立がより高次元で実現
- お米の旨味成分の抽出量が向上
ただし、1.3気圧でも十分高い圧力設定で、日常使いには十分な炊き上がりが期待できます。
実際のところ、よほどお米にこだわりがない限り、この差を明確に体感するのは難しいかもしれません。

正直なところ、1.3気圧でも一般的な炊飯器と比べれば十分高性能。0.2気圧の差に65,000円の価値があるかは、個人の価値観次第だと思います。
価格差約65,000円のコストパフォーマンス
2025年9月7日時点の価格を価格.comで調べると、
- RZ-W100JM:109,780円
- RZ-W100GM:44,428円
最も悩ましいのがこの価格差です。家電は安い買い物ではないので、慎重に検討したいところですね。
- 最新技術による最高レベルの炊き上がり
- 最新のアプリ連携機能
- 長期的な満足度は高い
- メーカー保証も最新
- 将来的なアップデート対応
- 基本機能は十分に高性能
- 浮いた65,000円を他の家電や食材に投資可能
- コストパフォーマンスは非常に高い
- すでに市場での評価が確立している
- 在庫が安定している
少量炊きメニューの対応違い
一人暮らしや少人数家族には特に重要なポイントです。
- RZ-W100JM:極上コース、快速コース対応
- RZ-W100GM:極上コース、エコ炊飯コース対応
時短を重視するなら快速コース対応のRZ-W100JM、省エネを重視するならエコ炊飯対応のRZ-W100GMという使い分けができます。
省エネ性能のわずかな違い
消費電力量にわずかな差があります。
- RZ-W100JM:181Wh/回(極上もちもちコース)
- RZ-W100GM:185Wh/回(極上もちもちコース)
年間で見ると0.1kWh程度の差で、電気代への影響はほとんどありません。
両製品共通の魅力的な特徴
ここからは、どちらのモデルを選んでも享受できる、「ふっくら御膳」シリーズ共通の魅力をご紹介します。
実は、この共通機能がとても優秀で、どちらを選んでも満足できる理由がここにあります。
八代目儀兵衛監修の圧騰甘み炊き技術

京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が監修した炊飯技術により、お米本来の甘みと旨味を最大限に引き出します。
圧力とスチームを組み合わせることで、お米の一粒一粒がふっくらと炊き上がり、粒立ちの良さと柔らかさを両立させています。
プロの技術を家庭で再現できるなんて、なんとも贅沢な話ですね。
実際に使ってみると、今まで食べていたご飯は何だったのかと思うほど、違いを実感できるはずです。
この技術だけでも、一般的な炊飯器との差は歴然としています。
蒸気カット機能で設置場所自由

炊飯中にほとんど蒸気が出ないため、キッチンのどこにでも設置可能です。
上段のスライド棚や換気の悪い場所でも安心して使用できます。
従来の炊飯器では難しかった設置場所の制約がなくなり、キッチンレイアウトの自由度が格段に向上します。
蒸気でキッチンがベタベタになることもないので、掃除の手間も省けて一石二鳥です。
特に賃貸住宅で換気に制約がある場合には、この機能の価値は計り知れません。
軽量内釜とお手入れの簡単さ

約790gの軽量内釜は持ち運びがラクで、カーボンフッ素加工により傷がつきにくく、そのまま洗米も可能です。
分解洗浄も簡単で、日々のお手入れに時間をかけることなく清潔を保てます。
毎日使う家電だからこそ、お手入れのしやすさは重要です。重い内釜を持ち上げるストレスがないのは、長期間使い続ける上で大きなメリットになります。
特に女性や高齢の方にとっては、この軽さは使い勝手に直結する重要なポイントです。
多彩な炊飯メニューで健康志向にも対応

白米・無洗米・玄米・雑穀米・麦ごはん・炊き込み・おかゆ・おこわなど、様々なメニューに対応しています。
健康志向の方にも、お料理のバリエーションを増やしたい方にも嬉しい機能です。
特に雑穀米や麦ごはんが美味しく炊けるのは嬉しいポイント。
スチーム保温40時間で時間の自由度アップ
長時間保温してもお米がパサつかず、しっとりとした食感を維持します。
朝炊いたご飯を夜まで美味しく保温できるため、共働き世帯や食事時間がバラバラな家庭にも便利です。
40時間保温というのは驚きの長さです。
週末にまとめて炊いて平日は保温で済ませる、なんて使い方もできそうですね。
忙しい現代人には、この時間の自由度は本当にありがたい機能だと思います。
スマートフォン連携「わがや流コース」で好みを学習
両製品とも、専用アプリ「ハピネスアップ」と連携することで、お好みの炊き上がりを学習し、次回からより理想に近い炊飯を実現します。
スマホから炊飯予約や炊き分け設定ができるため、忙しい朝や帰宅時間が不規則な生活スタイルにも対応できます。

この共通機能だけでも十分に高性能な炊飯器と言えます。だからこそ、型落ちモデルでも満足度は高いはずです。基本性能がしっかりしているので、どちらを選んでも「失敗した」と思うことはないでしょう。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使った方の生の声は、購入判断の重要な材料になります。良い面も気になる面も含めて、正直にお伝えしますね。メーカーの宣伝だけでは分からない、リアルな使用感をチェックしましょう。
RZ-W100JM(最新モデル)の口コミ
重要なお知らせ RZ-W100JMは2025年10月発売予定のため、まだ実際のユーザーレビューはありません。
╲炊飯時の蒸気ほぼゼロ。どこにでも置けて、毎日美味しい。/
RZ-W100GM(型落ちモデル)の口コミ
こちらは実際に2年以上販売されているモデルなので、リアルなユーザーの声を集めることができました。長期間使用している方の生の声は参考になります。
気になる口コミ
・蓋がしっかりしてる分、開けたり閉めたりするのに力が必要。年配の方には少し大変かも。
・内釜のフッ素コーティングが、使い続けると傷が目立ちやすくなる。丁寧に洗う必要がある。
・炊き上がり時に蓋を開けると、内側に水滴が付いていることがある。でも味に影響はない。
このような声もありますが・・・
蓋の重さは高い密閉性を保つための設計で、蒸気カット機能や圧力調理に必要な仕様です。慣れると気にならなくなりますし、この密閉性があるからこそ美味しいご飯が炊けています。
内釜のコーティングについては、金属製のしゃもじや研磨剤入りのスポンジを避け、柔らかいスポンジで洗うことで長持ちします。
水滴については圧力炊飯の特性上避けられない現象ですが、炊き上がりの品質には全く影響ありません。むしろ、しっかり蒸気が循環している証拠とも言えます。
良い口コミ
・水蒸気が殆ど出ない状態でふっくらご飯が炊けて、キッチンの湿気を気にしなくて良い。置き場所を選ばない。
・ご飯の甘さが出ていて、粒立ちもよくておいしい。今まで食べていたご飯は何だったのかと思うほど。
・内釜が軽くて洗いやすく、分解も簡単。毎日使うものだから、この使いやすさは重要。
・上位モデルがこの値段で購入できたことに本当に満足。機能を考えると破格。
・快速28分で炊けるのは忙しい朝に本当に助かる。しかも味も十分美味しい。

実際の口コミを見ると、蒸気カット機能とコストパフォーマンスを評価する声が圧倒的に多いですね。気になる口コミも使い方を工夫すれば解決できるレベルで、全体的には非常に満足度の高い製品という印象を受けました。特に「日立の炊飯器中々良いです」「買って良かった」という満足の声が目立つのが印象的です。
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まとめ:RZ-W100JMとRZ-W100GMの違い
日立「ふっくら御膳」シリーズのRZ-W100JMとRZ-W100GMは、どちらも高い性能を持つ優秀な炊飯器です。
今回の比較を通じて、それぞれの特徴がはっきりと見えてきました。
最新モデルのRZ-W100JMは1.5気圧の高圧力と最新のアプリ連携機能で、技術的には確かに一歩先を行っています。
型落ちモデルのRZ-W100GMは1.3気圧でも十分な性能を持ち、なによりコストパフォーマンスが抜群です。
重要なのは、どちらを選んでも以下の価値を得られることです。
- 八代目儀兵衛監修の本格的な炊飯技術
- 蒸気カット機能による設置場所の自由度
- 軽量内釜による日々の使いやすさ
- 40時間のスチーム保温による時間の自由度
- 多彩な炊飯メニューによる食事のバリエーション
つまり、「どちらを選んでも美味しいご飯が炊ける」ということです。
- 最高の性能と最新機能を求める → RZ-W100JM
- コスパ重視で基本性能があれば十分 → RZ-W100GM
毎日使う炊飯器だからこそ、ご自身の価値観とライフスタイル、そして予算に合った選択をして、美味しいご飯生活を楽しんでくださいね。

個人的には、RZ-W100GMのコスパの良さに軍配が上がると思います。
浮いた65,000円で美味しいお米や他の家電を購入する方が、トータルでの満足度は高いのではないでしょうか。
ただし、「最新のものが欲しい」「多少高くても最高の性能を」という方には、RZ-W100JMも十分に価値のある選択肢です。
どちらを選んでも、今までの炊飯器とは格段に違う美味しいご飯を楽しめることは間違いありません。
あとは、あなたの価値観次第。後悔のない選択をしてくださいね。
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