こんにちは、テクらくです。
2025年9月に発売されたばかりの新商品「ドルチェグスト ネオ」と売れ筋の従来3機種で迷っていませんか?
ドルチェグストシリーズは累計出荷台数400万台を突破し、日本で一番売れているカプセル式コーヒーメーカーです。
そんな人気シリーズに、18年間で最大のイノベーションと呼ばれる新商品「ネオ」が登場しました 。
まず結論からお伝えすると、ドルチェグスト ネオと従来モデル(ジェニオエス タッチ・ベーシック・プラス・ミニミー)には以下の3つの大きな違いがあります。
- 抽出方式:ネオは1台で3つの抽出方式を自動認識、従来は1種類のみ
- ポッドの種類:ネオは紙製ポッド(土に還る)、従来はプラスチックカプセル
- メニューの幅:ネオはブラックコーヒー中心、従来はミルク系・抹茶・ココアも豊富
それぞれをおすすめする人は…
- 環境に配慮した商品を選びたい方
- 1台でエスプレッソ・アメリカーノ・ドリップを楽しみたい方
- 最新技術を体験したい方
それでは詳しくみていきましょう。
╲忙しい朝も、カフェ品質のひとときを/
- ネオ
- ジェニオエス タッチ
- ジェニオエス ベーシック
- ジェニオエス プラス
- ミニミー
スペックの比較表
まずは一目でわかる比較表から確認していきましょう。注目したいのは価格差と特殊機能の違いです。
項目 | ネオ | ジェニオエス タッチ | ジェニオエス ベーシック | ジェニオエス プラス | ミニミー |
---|---|---|---|---|---|
希望小売価格(税込) | 22,800円 | 21,780円 | 18,000円 | 15,800円 | 11,980円 |
抽出方式 | 3in1スマート抽出 | 1種類(15気圧) | 1種類(15気圧) | エスプレッソブースト | 1種類(15気圧) |
ポッド・カプセル | 紙製ポッド | プラスチックカプセル | プラスチックカプセル | プラスチックカプセル | プラスチックカプセル |
サイズ(幅×高×奥) | 約15×26×30cm | 11.2×27.2×28.7cm | 11.2×27.3×28.8cm | 11.2×27.3×28.7cm | 16.0×30.5×24.0cm |
タンク容量 | 1L | 800ml | 800ml | 800ml | 800ml |
操作方式 | ワンタッチ | タッチパネル | ダイヤル式 | ダイヤル式 | レバー式 |
アプリ連携 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
特殊機能 | 自動抽出認識 | ハンドドリップモード | – | エスプレッソブースト | オートストップ |
カラー展開 | 2色 | 4色 | 2色 | 2色 | 1色 |
※価格は2025年9月13日、楽天市場調べ
違いを詳しく説明
表だけでは見えない機能の中身を詳しく解説していきます。同じ「コーヒーメーカー」でも、実は抽出方式や環境への配慮で大きな違いがあります。
最も重要な違い:抽出システムの革新性
ネオの3in1スマート抽出は日本初の技術で、1台でドリップスタイル・アメリカーノスタイル・高圧エスプレッソの3つの抽出方法に対応します 。
ポッドを入れるだけで最適な抽出方式を自動認識し、それぞれに適した圧力と温度で抽出されます。
従来モデルは基本的に15気圧での1つの抽出方式のみ。
ただし、ジェニオエス プラスはエスプレッソブーストモードで濃厚さを向上させ、ジェニオエス タッチはハンドドリップモードでクリアな味わいを実現できます 。
環境配慮:紙製ポッド vs プラスチックカプセル

使用後は家庭のコンポストに入れることができ、プラスチックごみを大幅に削減できます。
環境意識の高いテクらくとしては、この点は非常に評価したいポイントですね。
従来モデルは従来通りのプラスチックカプセル。便利ですが、毎回ゴミとして処分する必要があります 。
操作方式とアプリ連携の違い
各機種で操作方式が大きく異なります。
- ネオ:ワンタッチで自動認識抽出、アプリ連携対応
- タッチ:タッチパネル操作、アプリ連携対応
- ベーシック:ダイヤル式操作、アプリ連携対応
- プラス:ダイヤル式操作、アプリ非対応
- ミニミー:シンプルなレバー式操作、アプリ非対応
スマートな操作を求めるならネオやタッチ、シンプル操作が好みならベーシックやミニミーがおすすめです。
価格比較(2025年9月時点)
コストパフォーマンスを重視するなら、ベーシック・プラス・ミニミーが圧倒的にお得。
最新技術を体験したいならネオがおすすめです。
メニューのバリエーション
ここは注意が必要な点です。
ネオは現時点でブラックコーヒー中心のラインナップ。
ミルク系やココア、抹茶ラテなどは従来のプラスチックカプセル対応機種でないと楽しめません 。
来客時にラテやカプチーノを提供したい場合は、従来モデルの方が便利ですね。
ランニングコスト比較
カプセル・ポッド1杯あたりの単価
1日1杯飲む場合、月額約1,800円~3,200円のランニングコストになります。
コーヒー系中心なら月2,500円程度で、コンビニコーヒーとほぼ同等のコストパフォーマンスです。
共通の特徴について
ドルチェグストシリーズは、どのモデルを選んでも以下の共通した魅力があります。
カフェ品質のコーヒーを手軽に再現
15気圧の高圧抽出システムにより、本格的なエスプレッソのクレマも再現できます 。
朝の忙しい時間でも、ワンタッチで美味しいコーヒーが完成。カプセル1つで1杯分なので、酸化の心配もありません 。
豊富なメニューバリエーション
従来モデルなら30種類以上の豊富なカプセルから選択可能です 。
コーヒーはもちろん、ラテ系、抹茶ラテ、ココア、紅茶まで幅広く楽しめます 。気分に合わせて毎日違う味を楽しめるのが魅力です 。
簡単なお手入れで清潔キープ
家事効率重視の方にぴったり。
給水タンクやカプセルホルダーは取り外して水洗いできるので、毎日のお手入れは5分程度で完了します 。メンテナンスフリーで長く使い続けられます 。
設置場所を選ばないコンパクト設計
特にジェニオエスシリーズは超スリム設計で、幅が11.2cmと非常にコンパクト 。
狭いキッチンでも設置場所に困らず、どのモデルも省スペースで収納できる設計になっています 。
スターバックス品質を自宅で
スターバックス®カプセルも全機種で楽しめるのが嬉しいポイント 。
世界中の高品質アラビカ豆を使用したスターバックス独自ブレンドで、自宅でプロの一杯を簡単に再現できます。
優れたコストパフォーマンス
1杯あたり約60円~120円程度で、コンビニコーヒーとほぼ同等のコストパフォーマンスを実現 。
カフェで1杯390円するコーヒーが、約3分の1のコストで楽しめます 。
商品についてのユーザーの口コミ・評判
ここからは全機種に共通する魅力をご紹介します。どの機種を選んでも得られる基本的なメリットを知っておくことで、ドルチェグスト全体の良さを実感できるはずです。
ネオの口コミ
気になる口コミ
・カプセルがネオ専用しか使えないのが残念ですが美味しくて毎日が楽しみになりました。
・付属のスタバのバンブーマグの取っ手が非常にもろくてガッカリした。
・メニューがブラックコーヒー中心で、ミルク系が少ない。
こんな声もありますが…
ネオは次世代技術を搭載した新モデルのため、今後メニュー展開の拡充が期待できます。環境配慮と最新技術を重視する方にはメリットが大きいでしょう 。
良い口コミ
・ずっと欲しかったカプセルマシン 悩みに悩んで最新のNEOを購入しました 大満足です!
・美味しいコーヒーが手軽に飲めて、思っていたよりお手入れも簡単そうなので重宝しそうです。
・ゴミも少なく粉が飛ばないし、また本体の操作も簡単です。
・これからのおうち時間が楽しくなります。
・紙製ポッドで環境に優しく、罪悪感なく使える。
╲地球にやさしく、味わい革新。/
ジェニオエス タッチの口コミ
気になる口コミ
・コードの長さが80cmしかないこと以外は気に入っています。
・真っ黒かと思ったら青みがかった黒でした。
・アプリとのペアリングに手こずった。
フォロー:タッチパネルの操作性やハンドドリップモードなど高機能が魅力です。実売価格は公式価格より安く購入できるのもポイントです 。
良い口コミ
・音は結構うるさいです。ですが手入れも簡単カプセルをネットで頼み忘れてもスーパーなどでも買えるので良いです!
・以前は本体が大きくて場所をとっていたが、現在は小型になり、水が入れやすくなった。
・操作も後始末も簡単で手軽に美味しいコーヒーが飲めて重宝しています。
・本体も思ったよりコンパクトで場所もとらないので出したままでも苦になりません。
・ハンドドリップモードでクリアな味わいが楽しめる。
╲タッチひとつで、こだわりの一杯。/
ジェニオエス ベーシックの口コミ
気になる口コ
・デザインがかわいいということでこれを購入しました。機能的には変わらずもうちょっと安いものもあったんだけど。
・ハンドドリップモードがない。
フォロー:ベーシックは必要十分な機能に絞り、価格を抑えたモデル。アプリ連携にも対応しており、コストパフォーマンスに優れています 。
良い口コミ
・嫁へのプレゼントに買いました。まぁ、品質については言わずもがな良い商品です。
・美味しいコーヒーがすぐに飲めるので、助かります。味もたくさん種類があって選べるのが嬉しいです。
・アプリを使ってコーヒーを淹れると、ポイントも溜まり、アプリで淹れるコーヒーの種類を選ぶとお湯の量などの設定も自動で楽々コーヒーが淹れられます。
・カフェラテをのみたくて購入 手軽。
・価格が手頃で導入しやすい。
╲シンプルに、確実に、毎日美味しく。/
ジェニオエス プラスの口コミ
気になる口コミ
・アプリでポイントもたまりますが、あんまり機能性がよくなくて途中からアプリは使わなくなりました。
・アプリ連携ができない。
フォロー:プラスはエスプレッソブーストモードという独自機能で濃厚な味わいを実現。シンプル操作で本格エスプレッソを楽しみたい方に最適です 。
良い口コミ
・旧機種 しばらくぶりに使用したら色々 面倒なので 新機種へ。しっかり稼働してます。
・6年前に買ったジェニオ2が故障したので買い替えしました。不思議なことに 同じカートリッジなのに美味しさUP。
・値段の割にきちんと圧力かけて抽出します。
・約半年使用しましたが、飲みたい時にすぐ美味しいコーヒーを飲むことが出来てとても便利だと思います。
・エスプレッソブーストで濃厚な味が楽しめる。
╲濃厚エスプレッソ、驚きの価格で。/
ミニミーの口コミ
気になる口コミ
・水タンクの取り付け、取り外しがしにくい。
・コーヒーカプセルの固定レバーを下げないと電源のON/OFFが出来ない。
・抽出量の調整ダイヤルが意図せずにずれてしまう。
・入れ終わった後に、どうしても水分がたれてしまうので、近くに小さめゴミ箱必須です。
・動作音がうるさいのには参っています。家族からは壊れてるの?って聞かれるほどです。
フォロー:ミニミーは最安価格で本格コーヒーを楽しめる入門モデル。操作に慣れれば問題なく、コストパフォーマンスを重視する方には最適な選択です 。
良い口コミ
・使い方は簡単で、カプセルひとつですぐにおいしいカフェオレが飲めて大満足です。
・思ったよりコンパクトで使いやすく家族もよろこんでいます。
・以前からドルチェグスト愛用しており、故障したので買い替えです。高機能ではありませんが、自動ストップはとても助かりますし、シンプルなカラーが嬉しいです。
・長年ドルチェグストを愛用しており、今回で3台目になります。
・コスパが最高で初めてのカプセルマシンとして最適。
╲コンパクトに、本格はじめよう。/
まとめ:ドルチェグストの違い
ドルチェグストの選び方は、あなたの優先順位によって決まります。
環境配慮と最新技術を重視するなら「ネオ」。
3in1抽出と紙製ポッドで次世代のコーヒー体験が楽しめます。ただし、現時点ではブラックコーヒー中心のメニューです 。
多機能とハンドドリップを求めるなら「ジェニオエス タッチ」。
予約抽出機能やハンドドリップモードで、こだわりのコーヒー体験ができます 。
コストパフォーマンス重視なら「ジェニオエス ベーシック」。
必要十分な機能とアプリ連携で、バランスの取れた選択肢です 。
濃厚なエスプレッソ重視で低価格なら「ジェニオエス プラス」。
エスプレッソブーストモードで本格的な味わいが楽しめます 。
コスパ最優先なら「ミニミー」。
11,980円という価格で、初めてのカプセルマシンとしても最適です 。
テクらくとしては、いろいろなメニューを楽しみたいならジェニオエス タッチかベーシック、環境意識とコーヒーの品質を両立したいならネオをおすすめします。
どれを選んでも、忙しい毎日に本格カフェタイムをプラスできる素晴らしい家電だと思いますよ。
購入を検討中の方は、まずは自分がどんなコーヒーを楽しみたいか、予算はどの程度か、環境配慮をどれだけ重視するかを整理してから選ぶと失敗しない選択ができるはずです 。
╲忙しい朝も、カフェ品質のひとときを/
- ネオ
- ジェニオエス タッチ
- ジェニオエス ベーシック
- ジェニオエス プラス
- ミニミー
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