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【レビュー】パナソニック電動自転車のサドルを交換してみた(NSSS045)

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こんにちは、テクらくです。

パナソニックのビビYX特別仕様車を愛用しているのですが、通勤ルートが変わって片道4kmになってから、長時間座るとお尻が痛くなるようになりました。

そこで、パナソニック純正の「ソフトクッションサドル NSSS045」に交換してみることにしました。

この記事では、実際にサドル交換をしてみた体験談と、2週間使用してわかったメリット・デメリット、そして購入時の注意点について詳しくお伝えします。

╲座り心地が変わる。パナソニック純正だから安心のフィット感/

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サドル交換を決めた理由

電動アシスト自転車を快適に使い続けるには、サドル選びが意外と重要なポイントです。

パナソニック ビビYX特別仕様車は、価格も手頃で電動アシストのパワーも十分、バッテリー持ちも良好と、基本性能には大満足していました。

ただ、通勤ルートが変わって片道4kmになると、標準サドルの座り心地の悪さが顕在化してきました。

長時間座るとお尻が痛くなり、通勤が少し憂鬱になっていました。

実は、以前書いた記事の口コミでも「サドルが座り心地悪い。長く乗ると、臀部が痛い」という声がありました。

その時は「そういう意見もあるんだな」程度に思っていたのですが、自分が長距離通勤をするようになって、その気持ちが本当によくわかりました。

電動アシスト自転車は漕ぐのが楽な分、長時間同じ姿勢でサドルに座り続けることになり、お尻の部位に体重が集中して血行が悪くなります。

そこで、サドルカバーではなく、サドル本体を交換することに決めました。

パナソニック純正の「ソフトクッションサドル NSSS045」は、厚めのパッドを採用しており、長時間でも疲れにくいという評判が良かったので購入を決めました。

評判の良さが、選んだ最大の理由です。

NSSS045サドルの詳細スペック

購入前に知っておきたい、NSSS045の基本情報をまとめました。

基本スペック

  • 製品名:ソフトクッションサドル NSSS045
  • メーカー:パナソニック(Panasonic)
  • カラー:ブラック(B)、ブラウン(T)の2色展開
  • サイズ:前後270mm × 幅210mm
  • シートポスト取付部径:Φ22.2
  • 付属品:サドルクランプ(やぐら)付き(シートポストは付属しません)
  • 価格:オープン価格(実売2,200円〜3,500円程度)

主な特徴

  • 厚めのパッドを採用(ただしクッション性はやや硬め)
  • 人間工学に基づいた設計で臀部にかかる圧力を軽減
  • 幅広設計(幅210mm)で体重を分散
  • シームレス仕様で防水性が高く、雨や汚れに強い
  • エンボス加工とステッチ加工でデザイン性も高い
  • パナソニック電動自転車との相性が抜群

対応車種

パナソニックの電動アシスト自転車(ビビシリーズ、ギュットシリーズなど)やシティサイクルに幅広く対応しています。

ただし、シートポスト取付部径がΦ22.2であることを確認してください。

サドル交換時のデメリットと注意点

サドル交換を検討している方に、ぜひ知っておいてほしい注意点があります。

私も最初は知らずに失敗しかけたので、同じ思いをしないよう事前にチェックしてくださいね。

サドル単体購入時はシートポストが付属しない

最も注意すべき点は、サドル単体を購入した場合、シートポスト(ポール)が付属していないことです。

テクらくもこれを知らずにサドルだけ購入してしまい、別途シートポスト(ポール)を購入する必要がありました。

購入時には「サドルクランプ(やぐら)付き」と記載があっても、シートポスト本体は含まれていないので要注意です。

サドルとシートポストは別々のパーツなので、サドルのみを交換する場合は既存のシートポストをそのまま使うか、新たに購入する必要があります。

シートポストの直径サイズに注意が必要

シートポストを別途購入する場合、必ず直径サイズを確認してください。

ママチャリや電動自転車の場合、シートポストの直径は25.4mmまたは27.2mmが一般的です。

テクらくの場合はシートポストの直径が25.4mmだったので、一応物差しで測ってから購入しました。

サイズを間違えると取り付けられないので、購入前に必ず確認しましょう。

Amazonで評判が良かった以下の商品を購入しました。サイズが合えば何でも大丈夫だと思います。

追加費用が発生する

シートポストを別途購入する必要がある場合、サドル代に加えて追加費用が発生します。

テクらくの場合は、トータルで3,500円弱で交換できました。

サドル本体が2,200円〜3,500円程度、シートポストが1,000円〜2,000円程度なので、合計で4,000円〜5,000円程度の予算を見ておくと安心です。

クッション性はやや硬め

NSSS045は「ソフトクッション」という名前ですが、実際のクッション性はやや硬めです。

柔らかいサドルを期待している方には物足りないかもしれません。

ただし、テクらく的には、適度な硬さがあることで座面がズレることなく安定した座り心地になっていると感じています。

柔らかすぎるサドルは逆に体重が分散されず、長時間乗ると痛みの原因になることもあるため、この硬さは長距離通勤には向いていると思います。

慣れるまで少し時間がかかる場合がある

標準サドルから交換した場合、座面の形状が変わるため、慣れるまで少し違和感があるかもしれません。

特にNSSS045は少し盛り上がっている部分があるため、最初は「あれ?」と感じることもあります。

ただし、数日使えば慣れてきて、むしろその形状が体重を分散してくれることに気づきます。

サドル交換のメリット

ここからは、実際に2週間使ってわかった嬉しい変化をお伝えします。サドル交換を迷っている方の参考になれば幸いです。

長時間乗車でもお尻が痛くならない

最大のメリットは、片道4kmの通勤でもお尻が痛くならなくなったことです。

厚めのパッドと人間工学に基づいた設計により、臀部にかかる圧力が軽減されています。

標準サドルでは30分も乗ると痛みを感じていましたが、NSSS045に交換してからは全く問題ありません。

幅広設計でどっしり座れて安定感がある

NSSS045は幅210mmの幅広設計で、標準サドルよりも座面が広くなっています

体重が分散されるため、どっしりと座れて安定感があります。

特に女性の骨盤は男性より広いため、幅広サドルは非常に快適です。

角度調整ができて前に滑りにくい

標準サドルは角度が固定されていて前に傾いており、どうしても滑りがちでした。

NSSS045はサドルの角度を調整できるため、自分に合った乗車姿勢を保てます。

前に滑りにくくなったことで、ペダリングも安定し、長距離でも疲れにくくなりました。

防水性が高くメンテナンスが簡単

シームレス仕様で防水性が高く、雨や汚れに強いのも嬉しいポイントです。

雨に濡れてもサドル内部に水が染み込みにくいため、長期間美しい状態を保てます。

お手入れも表面をサッと拭くだけで良いので、メンテナンスの手間がかかりません。

主婦でも簡単に交換できた

スパナ(13mmまたは14mm)があれば、主婦の私でも簡単に交換できました。

特別な工具や技術は必要なく、15分程度で作業が完了しました。

自分で交換できるので、工賃がかからず経済的です。

デザイン性が高い

エンボス加工とステッチ加工が施されており、見た目もスタイリッシュです。

ブラックとブラウンの2色展開で、自転車の色に合わせて選べます。

機能性だけでなく、デザイン面でも満足度が高い製品です。

パナソニック純正品で安心

パナソニック純正品なので、ビビシリーズとの相性が抜群です。

社外品だとサイズが合わなかったり、品質に不安があったりしますが、純正品なら安心して使えます。

品質保証やアフターサービスも充実しているのが純正品の強みです。

実際のユーザー口コミ

購入前に気になるのは、やはり実際に使っている方の声ですよね。良い点も気になる点も、正直にご紹介します。

気になる口コミ

  • 座り心地は以前のサドルが平面だったので、今回の少し盛り上がっている部分に慣れるまで違和感はある
  • ソフトクッションという名前だが、柔らかすぎず固めで、人によっては物足りないかもしれない
  • サドルの棒(シートポスト)が付いてくるものだと思っていたが、付属していなかった
  • もう少し柔らかいと思ったが、ゲル等の柔軟材が入っているわけではなかった

これらの口コミを見ると、シートポストが付属していないことや、クッション性がやや硬めであることがわかります。

ただし、「やや硬め」という特徴は、座面がズレることなく安定した座り心地につながっているとも言えます。

また、盛り上がっている部分については、数日使えば慣れてくるという声が多いです。

柔らかすぎるサドルは逆に体重が分散されず、長時間乗ると痛みの原因になることもあるため、適度な硬さは重要なポイントです。

良い口コミ

  • 非常に快適で、長時間乗っても疲れない
  • 通勤や週末のサイクリングを楽しむ方々から評価が高い
  • デザインがシンプルで、どんな自転車にも合う
  • クッション性の向上を実感しており、特に座り心地が良くなった
  • 雨でも表面から水がしみこまない仕様のシームレスで安心
  • 質感がよく、エンボス加工やステッチ加工も施されている
  • 純正品だけあり、古い自転車が快適になった
  • 座り心地は良い。買ってよかった
  • 柔らかすぎず固すぎず、座り心地はとても気に入っている
  • 30分以上乗ってもお尻が痛くならなくなった
  • 取り換えも簡単に済んだ
  • クッション性が良く、座り心地も良い。値段も安くとても満足

良い口コミを見ると、長時間の快適性、デザイン性、防水性、価格など、多くの点で高評価を得ていることがわかります。

特に「長時間乗っても疲れない」「お尻が痛くならなくなった」という声が多く、まさにテクらくが求めていた機能です。

通勤や買い物など日常使いで電動自転車を使う方にとって、サドルの快適性は非常に重要なポイントですね。

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まとめ:サドル交換で通勤が快適に

パナソニック ビビYX特別仕様車の標準サドルから、純正の「ソフトクッションサドル NSSS045」に交換して2週間が経ちました。

結論として、交換して大正解でした。

幅広設計でどっしり座れて安定感があり、角度調整ができるので前に滑りにくくなり、片道4kmの通勤でもお尻が痛くならなくなりました。

クッション性はやや硬めですが、これが逆に長時間乗車での安定性につながっています。

しかも、スパナがあれば主婦の私でも簡単に交換できました。

トータルで3,500円弱と手頃な価格で、通勤が格段に快適になりました。

ただし、購入時にはいくつか注意点があります。

サドル単体を購入する場合は、シートポスト(ポール)が付属していないので、別途購入が必要です。

さらに、シートポストの直径サイズも確認が必須です。

私の場合はシートポストの直径が25.4mmだったので、一応物差しで測ってから購入しました。

ママチャリや電動自転車の場合、シートポストの直径は25.4mmまたは27.2mmが一般的なので、購入前に必ずチェックしてくださいね。

もし、あなたも「長時間乗るとお尻が痛い」「サドルの座り心地が気になる」と感じているなら、サドル交換を検討してみてはいかがでしょうか。

パナソニック純正品なので品質も安心ですし、長距離通勤や買い物が格段に快適になりますよ。

快適な自転車ライフを楽しんでくださいね。

╲座り心地が変わる。パナソニック純正だから安心のフィット感/

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