こんにちは、テクらくです。
Ankerの人気モバイルバッテリー、「621 Power Bank」と「Nano Power Bank(22.5w or 12W)」の違いについて、詳しく比較してみました。どちらも5,000mAhのコンパクトな製品ですが、重要な違いがあります。
- パススルー充電機能
- 端子タイプ
- 最大出力
- 価格
- 重量
- カラーバリエーション
- 素材
それぞれがおすすめなのは・・・
- 最新のUSB-C端子を搭載したデバイスを使用している方
- 高速充電を重視する方(最大22.5Wでの急速充電が可能)
- パススルー充電機能を活用したい方(充電しながら他のデバイスも充電できる)
- 複数のデバイスを同時に充電したい方(2ポート搭載)
- USB-C端子を搭載したデバイスを使用している方
- 高速充電を重視する方(最大22.5Wでの急速充電が可能)
- パススルー充電機能を活用したい方(充電しながら他のデバイスも充電できる)
- コストパフォーマンスを重視する方(3,490円で同等の充電出力)
- 複数のデバイスを同時に充電したい方(2ポート搭載)
- 環境への配慮を考える方(PCR素材使用)
- iPhoneやiPadなど、Lightning端子を搭載したApple製品を使用している方
- ケーブルレスで手軽に充電したい方(直接接続可能)
- 環境への配慮を重視する方(PCR素材使用)
- デザインやカラーバリエーションにこだわりたい方
本文ではより詳しく、「621 Power Bank」と「Nano Power Bank(22.5w or 12W)」の違いや、機能と特徴、魅力をお伝えしています。
▼621 Power Bank:薄型軽量、高出力。モバイルライフを自由自在に▼
▼Nano Power Bank:TypeC or Lightning ケーブルから選択!コンパクトなのに多機能▼
2製品3タイプの比較表
Anker 621 Power BankとAnker Nano Power Bank(USB-CとLightningモデル)の主要な特徴を一目で比較できるよう、以下の表にまとめました。この表を参考に、各製品の違いを把握しましょう。
特徴 | Anker 621 Power Bank (USB-C) |
Anker Nano Power Bank (USB-C) | Anker Nano Power Bank (Lightning) |
---|---|---|---|
端子タイプ | USB-C | USB-C | Lightning |
最大出力 | 22.5W※ | 22.5W※ | 12W |
価格(税込) | 3,990円 | 3,490円 | 3,990円 |
サイズ | 約77 x 37 x 25mm | 約77 x 37 x 25mm | 約77 x 37 x 25mm |
重量 | 約102g | 約102g | 約99g |
素材 | PC、ABS | PCR(再生プラスチック) | PCR(再生プラスチック) |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト | ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープル | ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープル |
パススルー充電機能 | 〇 | 〇 | × |
主な違いの詳細説明
3つの製品には、一見似ているようで重要な違いがあります。ここでは、端子タイプ、充電出力、パススルー充電機能、価格、素材と環境への配慮、カラーバリエーションの6つ観点から、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
端子タイプ
- Anker 621 Power Bank: USB-C端子のみ
- Anker Nano Power Bank: USB-C端子モデルとLightning端子モデルの2種類が存在
Nano Power BankにはLightning端子モデルがあるため、古いiPhoneユーザーにも対応しています。一方、621 Power BankはUSB-C端子のみで、最新のデバイスに特化しています。
充電出力
- Anker 621 Power Bank(USB-C): 最大22.5W
- Anker Nano Power Bank (USB-C): 最大22.5W
- Anker Nano Power Bank (Lightning): 最大12W
USB-Cモデルは両製品とも同じ最大出力ですが、Nano Power BankのLightningモデルは技術的制限により出力が低くなっています。
※最大22.5Wの出力は、Huawei機器のみ対応
パススルー充電機能
- Anker 621 Power Bank(USB-C):パススルー充電機能あり
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector):パススルー充電機能あり(最大出力15W)
- Anker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector):パススルー充電機能なし
※Google Pixelシリーズへのパススルー充電は現時点で非対応です。

引用元:楽天市場
価格
- Anker 621 Power Bank(USB-C): 3,990円(税込)
- Anker Nano Power Bank (USB-C): 3,490円(税込)
- Anker Nano Power Bank (Lightning): 3,990円(税込)
Nano Power Bank (USB-C)が最も安価で、他の2モデルは同じ価格設定となっています。
素材と環境への配慮
- Anker 621 Power Bank: PC(ポリカーボネート)、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)素材を使用
- Anker Nano Power Bank (両モデル): PCR(再生プラスチック)素材を使用
Nano Power Bankシリーズは再生プラスチックを使用することで、環境への配慮を示しています。
カラーバリエーション
外観も製品選びの重要な要素ですよね。
ここでは、Anker 621 Power BankとAnker Nano Power Bankのカラーバリエーションを紹介します。自分の好みやデバイスとの相性を考慮して、色選びの参考にしてください。
Anker 621 Power Bankのカラーバリエーション
-
- ブラック
- ホワイト

引用元:楽天市場
Anker Nano Power Bank のカラーバリエーション
端子タイプ | カラーバリエーション |
---|---|
USB-C端子モデル | ブラック、ホワイト、グレイッシュブルー、グリーン、パープル |
Lightning端子モデル | ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、パープル、グリーン |

引用元:楽天市場
各製品の特徴
ここでは、Anker 621 Power BankとAnker Nano Power Bank(USB-CとLightningモデル)それぞれの独自の特徴や機能について詳しく解説します。
各製品がどのような使用シーンに適しているかを理解する助けになるでしょう。
Anker 621 Power Bank (USB-C)
- USB-C端子一体型のケーブルレス設計
- 折りたたみ式USB-C端子採用
- 最大22.5Wでの急速充電に対応
- コンパクトな設計で5000mAhの容量
- パススルー充電対応 ※Google Pixelシリーズは非対応
Anker Nano Power Bank (USB-C)
- 折りたたみ式USB-C端子内蔵
- 最大22.5Wでの急速充電に対応
- 環境に配慮したPCR素材使用
- パススルー充電対応 ※Google Pixelシリーズは非対応
Anker Nano Power Bank (Lightning)
- iPhoneに直接接続可能
- 折りたたみ式Lightning端子内蔵
- USB-Cポートは入力専用
- 環境に配慮したPCR素材使用
使用感とパフォーマンス
3製品とも、コンパクトさと使いやすさが高く評価されています。USB-Cモデルはより高速な充電が可能ですが、LightningモデルはiPhoneユーザーにとって使いやすい設計になっています。
おすすめの使用シーン
最新のUSB-C搭載デバイスユーザー
Anker 621 Power BankまたはAnker Nano Power Bank (USB-C)
理由: 高速充電に対応し、最新デバイスと互換性が高い
iPhone(Lightning端子)ユーザー
Anker Nano Power Bank (Lightning)
理由: iPhoneに直接接続でき、ケーブル不要で便利
コスト重視のユーザー
Anker Nano Power Bank (USB-C)
理由: 同等の機能を持ちながら安価でコストパフォーマンスが良い
パススルー充電を重視するユーザー
Anker 621 Power BankとAnker Nano Power Bank (USB-C)
理由: パススルー充電に対応しているため、同時充電が可能
環境への配慮を重視するユーザー
Anker Nano Power Bank (両モデル)
理由: PCR(再生プラスチック)素材を使用しているため
両製品の口コミと評判
Anker 621 Power BankとAnker Nano Power Bank(LightningとUSB-Cモデル)について、実際のユーザーの声を集めてみました。各製品の特徴や使用感がよく表れていますので、購入を検討されている方は参考にしてください。
Anker 621 Power Bank (USB-C)
まずは気になる口コミからご紹介します。
- 端子が折り畳みゆえに、脆さを感じます。充電中に落下させたら、間違いなく折れる
- Phoneに接続したとき平面にならず段差ができるのでやや不安定です
- 置いたまま充電してる分には問題ないが、差したまま持ち歩いてると不安定でちょっと気になる
こうしたご意見もありますが、製品の携帯性と使いやすさを両立させるための設計上の妥協点と言えます。
落下に対する不安は、保護ケースを使用することで軽減できます。また、使用時の不安定さは、慣れることで解消される可能性があります。
次は良い口コミをご紹介します。
- コンパクトで、USB-Cでさっとスマホを充電できます
- 高速充電でストレスなしです
- とにかくコンパクトな割に、パワフル感があります
- 充電速度も最大22.5Wでそれなりに早いと思います
- コンパクトでよいがコードの方が私には良かったかも
▼621 Power Bank:薄型軽量、高出力。モバイルライフを自由自在に▼
Anker Nano Power Bank (Lightning)
こちらも、気になる口コミからご紹介します。
- 充電が20%くらいになってから充電しても、100%まで充電出来ない
- 動画視聴はしにくい
- パススルー充電には非対応
このような口コミも見受けられますが、使い方を工夫することでポジティブな体験に変えられる可能性があります。
充電能力の限界は製品の容量によるものです。動画視聴の不便さは使用方法を工夫することで改善できる可能性があります。
パススルー充電非対応は、製品の安全性や寿命を考慮した設計選択かもしれません。
次は良い口コミをみてみましょう。
- コンパクトで最高とてもかわいい色で気に入りました
- 充電スピードが早くコンパクトなので日常に使いやすいです
- 外出時の安心感として非常に良い商品だと思います
- 折り畳めるライトニング端子搭載
- ミニマリストには最高のアイテム
Anker Nano Power Bank (USB-C)
こちらも、気になる口コミからご紹介します。
- 充電容量は5000mAhなので、iPhone15なら空っぽからは満タン1回もできません
- 充電残量10%からの充電なら90%程度までしかできませんでした
- 102gの重さも含めて、充電容量に問題さえ無ければ手軽な充電ツールだと思います
これらの問題は主に容量に関するものです。5000mAhという容量は、コンパクトさと充電能力のバランスを取った結果です。日常的な使用では、完全に空になる前に充電することで、十分に活用できるでしょう。
次は良い口コミをみてみましょう。
- Cポートが折りたたみ式で軽いので持ち運びには便利です
- 2ポート利用時も合計最大18Wで、スマートフォンとイヤホン等への2台同時充電も可能でこれは助かります
- コード+モバイルバッテリーよりは当然扱いやすいと思います
- 使用しない時はコネクタ部分を折りたむことができます
- カバンの内ポケットにすっぽり収まる絶妙なサイズ
▼Nano Power Bank:TypeC or Lightning ケーブルから選択!コンパクトなのに多機能▼
まとめ
Anker 621 Power BankとAnker Nano Power Bank(USB-CとLightningモデル)の比較を通じて、各製品の特徴と違いが明らかになりました。最適な選択をするために、ここで重要なポイントを整理しましょう。
Anker 621 Power Bank (USB-C)
- 価格:3,990円(税込)
- 特徴:
- USB-C端子一体型で最大22.5Wの急速充電
- パススルー充電対応
- 2ポート搭載で同時充電可能
- コンパクトな設計で携帯性に優れる
- PC、ABS素材使用
このモデルは、高速充電とパススルー充電機能を重視するユーザーに適しています。特にUSB-C端子搭載の最新デバイスユーザーにおすすめです。
Anker Nano Power Bank (USB-C)
- 価格:3,490円(税込)
- 特徴:
- USB-C端子一体型で最大22.5Wの急速充電
- パススルー充電対応
- 2ポート搭載で同時充電可能
- PCR(再生プラスチック)素材使用で環境に配慮
- 豊富なカラーバリエーション
コストパフォーマンスと環境への配慮を重視するユーザーに最適です。USB-C搭載デバイスユーザーで、複数機器の充電ニーズがある方におすすめです。
Anker Nano Power Bank (Lightning)
- 価格:3,990円(税込)
- 特徴:
- Lightning端子搭載iPhoneに直接接続可能
- 最大12Wの充電出力
- PCR(再生プラスチック)素材使用で環境に配慮
- 豊富なカラーバリエーション
iPhone(Lightning端子)ユーザーで、ケーブルレスの便利さを求める方に最適です。ただし、充電速度は他の2モデルより遅いことに注意が必要です。
選択の際は、以下の点を考慮することをおすすめします。
- 使用するデバイスの端子タイプ(USB-CかLightning)
- 必要な充電速度(22.5Wか12W)
- 予算(3,490円か3,990円)
- 環境への配慮(PCR素材の有無)
- デザインの好み(カラーバリエーション)
テクらくとしては、これら3製品それぞれに魅力があると感じています。
日常生活での使いやすさ、家事の合間や外出時の充電のしやすさ、そして環境への配慮など、様々な観点から各製品の特徴を活かせると思います。
皆さんも、自分のライフスタイルと価値観に合わせて、最適な製品を選んでみてください。コンパクトで使いやすいこれらのモバイルバッテリーが、きっとあなたの日常生活をより快適にしてくれるはずです。充電の心配から解放され、もっと自由に、もっと楽しく過ごせる日々が待っていますよ。
▼621 Power Bank:薄型軽量、高出力。モバイルライフを自由自在に▼
▼Nano Power Bank:TypeC or Lightning ケーブルから選択!コンパクトなのに多機能▼