こんにちは、テクらくです。
シャープの最新ドラム式洗濯乾燥機「ES-12X1」と型落ちモデル「ES-X12C」で迷っていませんか?
約20万円という大きな価格差がありますが、どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。テクらくも実際に調べてみて、この価格差には明確な理由があることが分かりました。
先に結論をお伝えすると、ES-12X1とES-X12Cには以下のような違いがあります。
- 価格
- 洗剤・柔軟剤タンク容量
- AI機能
- 操作パネル
- 新機能(タオルケアコース)
- ドアパッキンに抗菌・防カビ加工が追加
それぞれをおすすめする人は?
- 最新の生成AI機能を使いたい
- 洗剤補充の頻度を減らしたい
- メンテナンスを極力減らしたい
- 予算に余裕がある
- 基本機能で十分満足できる
- コストパフォーマンスを重視する
- 型落ちでも気にならない
- 20万円の価格差は大きいと感じる
それでは詳しくみていきましょう。
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スペック比較表
詳細なスペックを比較すると、両機種の違いがより明確になります。基本的な洗濯・乾燥容量は同じですが、細かな機能面で差別化が図られています。
比較項目 | ES-12X1(最新) | ES-X12C(型落ち) |
---|---|---|
価格 | 約396,000円 | 約187,000円 |
洗濯容量 | 12kg | 12kg |
乾燥容量 | 6kg | 6kg |
洗剤タンク容量 | 950mL | 600mL |
柔軟剤タンク容量 | 950mL | 600mL |
乾燥方式 | 無排気乾燥 | 無排気乾燥 |
AI機能 | 生成AI対応、AI標準コース | 基本COCORO WASH |
自動お掃除 | 乾燥フィルター・ダクト・洗濯槽・ドアパッキン | 乾燥フィルター・ダクト・洗濯槽・ドアパッキン |
操作パネル | ダイレクトタッチナビ | 光るタッチナビ |
新機能 | タオルケアコース搭載 | なし |
本体サイズ | 640×719×1,120mm | 640×739×1,115mm |
重量 | 約80kg | 約83kg |
運転音 | 洗い32dB/脱水39dB/乾燥42dB | 洗い32dB/脱水37dB/乾燥41dB |
※価格は2025年9月1日、価格.com調べ

この比較表を見ると価格差の理由がよく分かります。特にタンク容量の違いは毎日の家事に直結するので、洗濯頻度の高いご家庭には大きなメリットになりそうですね。
重要な違いを詳しく解説
ここからは、購入の決め手になる重要な違いを詳しく見ていきましょう。価格差だけで判断するのではなく、それぞれの機能がどう家事に影響するかを考えることが大切です。
洗剤・柔軟剤タンク容量の違い

ES-12X1とES-X12Cで最も実用的な違いが、洗剤・柔軟剤の自動投入タンク容量です。
- ES-12X1:950mL
- ES-X12C:600mL
約1.6倍の差があります。これは毎日の家事の手間に大きく影響する部分です。
一般的な液体洗剤1本が約450~500mLなので、ES-12X1なら約2本分、ES-X12Cなら約1.3本分の容量ということになります。
毎日洗濯をするご家庭なら、ES-12X1の方が洗剤補充の回数を大幅に減らせて家事がラクになるでしょう。
また、ES-12X1には液だれ防止機構も付いているので、取り扱いもより便利になっています。
AI機能の大きな違い

ES-12X1には生成AI機能とAI標準コースが搭載されています。これが型落ちES-X12Cとの最も大きな機能差です。
AI標準コースでは、洗濯後にスマートフォンアプリで仕上がり具合を評価すると、次回以降その評価を反映して洗濯機が学習・成長していきます。
使えば使うほど、お好みの仕上がりに近づいていきます。
一方、ES-X12Cは基本的なCOCORO WASH機能は使えますが、この学習機能はありません。
タオルケアコースの新搭載

ES-12X1には新機能として「タオルケアコース」が搭載されています。
これはタオル類を特別にふんわりと仕上げるための専用コースで、毎日使うバスタオルやフェイスタオルの肌触りを向上させてくれます。
ES-X12Cにはこの機能がないため、タオルの仕上がりにこだわりたい方には大きな違いとなるでしょう。
操作パネルの使いやすさの違い
操作パネルにも違いがあります。
▼ES-12X1:ダイレクトタッチナビ▼

ES-12X1は「ダイレクトタッチナビ」を採用し、よりスマートフォンに近い直感的な操作感を実現しています。
▼ES-12X1:ダイレクトタッチナビ▼

一方、ES-X12Cは「光るタッチナビ」で、操作すべき箇所が光ってガイドしてくれるため、機械の操作が苦手な方でも迷わず使えるよう配慮されています。
どちらも使いやすい設計ですが、よりモダンで直感的な操作を求める方にはES-12X1、確実で分かりやすい操作を重視する方にはES-X12Cが向いているでしょう。
運転音の違い
運転音については、実は型落ちES-X12Cの方が若干静かです。
特に脱水時(ES-12X1:39dB、ES-X12C:37dB)と乾燥時(ES-12X1:42dB、ES-X12C:41dB)でES-X12Cの方が低騒音になっています。
ただし、この2デシベルの差は実際の使用ではほとんど体感できない範囲です。
一般的に3デシベル以下の差は人間が感知しにくいとされているため、どちらも同程度の静音性と考えて良いでしょう。
深夜や早朝の洗濯が多いご家庭でも、どちらの機種を選んでも静音性について大きな違いは感じられないはずです。
価格差約20万円の妥当性
2025年9月1日時点の価格を価格.comで調べると、
- ES-12X1:396,000円
- ES-X12C:187,000円
約20万円の差があります。
この価格差で得られる主な機能は、タンク容量アップ、生成AI機能、タオルケアコース、より充実した自動お掃除機能です。
毎日洗濯をするご家庭なら、タンク容量の違いだけでも家事の負担軽減に大きく貢献するでしょう。
ただし、基本的な洗浄力や乾燥性能に大きな差はないため、コストパフォーマンスを重視するなら型落ちES-X12Cも十分魅力的な選択肢です。

洗濯頻度が高く最新機能を活用したい方にはES-12X1、基本性能重視でコスパを求める方にはES-X12Cがおすすめです。
両製品の共通の特徴について
ここまで違いを見てきましたが、両機種に共通する優秀な機能も多数あります。どちらを選んでも、シャープならではの高品質な洗濯体験を得られることは間違いありません。
ES-12X1とES-X12Cは、どちらもシャープが誇るプラズマクラスター技術を搭載した、高性能なドラム式洗濯乾燥機です。
プラズマクラスターによる除菌・消臭効果

両機種とも、シャープ独自のプラズマクラスター技術により、洗濯物の除菌・消臭効果を期待できます。
特に梅雨時期の部屋干し臭や、汗のニオイが気になる夏場には重宝する機能です。
無排気乾燥で快適なサニタリー空間

どちらも無排気乾燥方式を採用しており、蒸気を洗濯機の外に放出せず内部で循環させます。
これにより熱エネルギーの無駄を抑制し、洗面所やランドリールームが湿気で蒸し暑くなりにくく、サニタリー空間を快適に保てます。
マイクロ高圧洗浄で頑固な汚れもスッキリ

両機種ともマイクロ高圧洗浄機能を搭載し、繊維の奥の汚れまでしっかり洗い流します。
泥汚れや食べこぼしなど、普通の洗濯では落ちにくい汚れも、高圧水流でパワフルに洗浄してくれます。
洗剤・柔軟剤の自動投入機能
容量に差はありますが、どちらも液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載しています。
洗濯量に合わせて適量を自動で投入してくれるので、洗剤の無駄遣いを防げますし、計量の手間も省けて時短につながります。
大容量12kg洗濯・6kg乾燥
洗濯容量12kg、乾燥容量6kgという大容量設計で、まとめ洗いや大物洗いにも対応できます。
毛布やこたつ布団なども家庭で洗えるので、クリーニング代の節約にもなるでしょう。
省エネ・低騒音設計
どちらも省エネ性能に優れ、電気代を抑えながら洗濯・乾燥ができます。
また、運転音も比較的静かなので、夜間や早朝の使用でも近隣に迷惑をかけにくい設計になっています。
スマホ連携機能(COCORO WASH)
両機種ともCOCORO WASHに対応し、スマートフォンと連携して運転状況の確認や最適な洗濯方法の案内を受けられます。
外出先からでも洗濯の進捗を確認できるのは便利ですね。
コンパクト設計
本体幅596mmのコンパクト設計により、限られたスペースにも設置しやすくなっています。
一般的な洗面所やランドリールームにも無理なく設置できる点は、住宅事情を考慮した嬉しい配慮です。

これらの共通機能だけでも十分に高性能な洗濯機だと感じます。どちらを選んでも、従来の洗濯機からは大幅にグレードアップした洗濯体験を得られるはずです。
商品についてのユーザーの口コミ・評判
実際のユーザーの声は、購入判断において重要な参考材料になります。ただし、ES-12X1は2025年発売の新製品のため、まだ十分な口コミが蓄積されていない状況です。
ES-12X1の口コミ
新製品のため口コミは限定的
ES-12X1は2025年に発売されたばかりの最新モデルのため、まだ実際のユーザーレビューや長期使用での評価は少ない状況です。
現時点で得られる情報は主に家電量販店での展示機体験や、先行レビューに限られています。今後、実際の購入者からの詳細なレビューが蓄積されることで、より具体的な評価が明らかになると予想されます。
ただし、生成AI機能やタンク容量アップなどの新機能については、理論上は大きなメリットがあると考えられ、従来機種の改良版として期待値は高い状況です。
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ES-X12Cの口コミ
気になる口コミ
・洗剤タンクの容量が小さめで、頻繁に補充が必要になる
・脱水時や乾燥の一部工程で音が大きくなることがある
・漂白剤の自動投入機能がないのが不便
このような声もありますが・・・
タンク容量については600mLでも一般的なご家庭の使用には十分対応できます。
運転音については、大部分の工程では静音性に優れており、一時的な音の増加は洗濯機の性質上避けられない部分もあります。
漂白剤の自動投入については、基本的な洗剤・柔軟剤の自動投入機能はしっかりと搭載されているため、大きな不便はないでしょう。
良い口コミ
・価格と機能のバランスが素晴らしく、コストパフォーマンスが高い
・乾燥の仕上がりがふわふわで、タオルの肌触りが格段に良くなった
・プラズマクラスターの消臭・除菌効果を実感できる
・洗面所が蒸し暑くならないのが快適
・洗剤・柔軟剤の自動投入で計量の手間がなくなった

ES-X12Cの口コミを見る限り、基本性能については十分に満足できるレベルだと感じます。気になる点はあるものの、それを上回るメリットが多数報告されているのが印象的です。
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まとめ:ES-12X1とES-X12Cの違い
ここまでES-12X1と型落ちES-X12Cの違いを詳しく見てきましたが、どちらも優秀なドラム式洗濯乾燥機であることは間違いありません。
最新のES-12X1は、950mLの大容量タンク、生成AI機能、タオルケアコースなど、より便利で賢い洗濯体験を提供してくれます。
毎日の洗濯頻度が高いご家庭なら、最新技術を活用して家事をより効率化できるでしょう。
型落ちのES-X12Cは、基本性能は十分に高く、プラズマクラスターや無排気乾燥など重要な機能はしっかり搭載されています。
約20万円の価格差を考慮すると、コストパフォーマンス重視の方には魅力的な選択肢です。
- 洗濯頻度が高く、洗剤補充の手間を減らしたいならES-12X1
- 基本機能で十分で、コスパを重視するならES-X12C
- 最新のAI機能を体験したいならES-12X1
- 実績のある機種で安心感を求めるならES-X12C
どちらを選ぶにしても、家事の時短と洗濯物の仕上がり向上は間違いありません。
ご自身の洗濯頻度と予算に合わせて、最適な一台を選んでくださいね。
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