こんにちは、テクらくです。
シャープの穴なし槽洗濯機「ES-GE6K」と「ES-GE6J」、どちらを選べばいいか迷っていませんか？
結論からお伝えしますと、ES-GE6Kと型落ちES-GE6Jの主な違いは以下の3つです。
- 洗浄機能の違い
- 本体カラーの違い
- 価格の違い
それぞれの製品をどのような人におすすめかは、次のとおりです。
- 最新の洗浄機能「穴なしサイクロン洗浄」を試してみたい方
- ホワイト系のカラーが好みの方
- 長く使うことを考えて新型を選びたい方
- 約15,900円の価格差を抑えて節約したい方
- 洗浄機能の差にこだわらない方
- シルバー系のカラーが好みの方
それでは詳しくみていきましょう。
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ES-GE6KとES-GE6Jのスペック比較表
まずは両モデルの仕様を一覧で確認しましょう。
| 項目 | ES-GE6K（ホワイト系） | ES-GE6J（シルバー系） |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 6kg | 6kg |
| 標準使用水量 | 80L | 80L |
| 洗浄機能 | 穴なしサイクロン洗浄 | 高濃度洗浄、ドルフィンパル |
| 乾燥機能 | 風乾燥〈化繊1.0kg〉 | 風乾燥〈化繊1.0kg〉 |
| 清潔機能 | 自動槽洗い／槽洗浄／槽クリーンコース／樹脂抗菌・防カビ加工 | 槽の樹脂抗菌・防カビ加工／槽クリーンコース／自動槽洗い／槽洗浄 |
| ほぐし運転 | ○ | ○ |
| 予約タイマー | 1〜24時間後設定 | 1〜24時間後設定 |
| ボディ幅 | 520mm | 520mm |
| 外形寸法（幅×奥行×高さ） | 565×538×898mm | 565×538×898mm |
| 防水パン（内寸奥行） | 507mm以上 | 507mm以上 |
| 質量 | 約32kg | 約32kg |
| 水位別水量（自動） | 20L〜38L（5段） | 20L〜38L（5段） |
| 水位別水量（手動） | 12L〜38L（6段） | 12L〜38L（6段） |
| 消費電力（50/60Hz） | 洗濯 375/450W | 洗濯 375/450W |
| 消費電力量（50/60Hz） | 洗濯 98/96Wh | 洗濯 98/96Wh |
| 目安時間（50/60Hz） | 洗濯 約38分/約34分 | 洗濯 約38分/約34分 |
| 運転音（洗い時／脱水時） | 42dB/47dB | 42dB/47dB |
| その他の機能 | チャイルドロック／電源オートオフ／終了ブザー／点字表示 | チャイルドロック／電源オートオフ／終了ブザー／点字表示 |
| コース | 洗濯標準、ガンコつけおき、おしゃれ着、シワ抑え、時短、毛布、風乾燥（化繊） | 洗濯標準、ガンコつけおき、おしゃれ着、シワ抑え、時短、毛布、風乾燥（化繊） |
| 1回あたりのコスト（50/60Hz） | 34.6円（水道21.0円／洗剤10.6円／電気3.0円） | 34.6円（水道21.0円／洗剤10.6円／電気3.0円） |
| 発売日 | 2025年11月13日 | 2024年11月 |
| 価格（2025年12月9日時点、 価格.com調べ） | 65,700円 | 49,800円 |
スペック表を見ると、ほとんどの仕様が同じなのが分かりますね。違いは洗浄機能、カラー、価格の3点のみです。
ES-GE6KとES-GE6Jの違いを詳しく解説
ここからは、2つのモデルの違いをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
違い1：洗浄機能の進化
▼ES-GE6Kの「穴なしサイクロン洗浄」▼
ES-GE6Kは「穴なしサイクロン洗浄」を搭載しており、高濃度洗浄+穴なし槽+ドルフィンパルの3つの洗浄方式を組み合わせた進化した洗浄機能となっています。
▼ES-GE6Jの「高濃度洗浄」と「ドルフィンパル」▼
一方、ES-GE6Jは「高濃度洗浄」と「ドルフィンパル」による強力水流で洗浄します。
どちらも穴なし槽による清潔性と節水性は共通していますが、新型のES-GE6Kはさらに洗浄力が強化されています。
ただし、日常的な洗濯であれば、ES-GE6Jの洗浄機能でも十分に対応できるレベルです。
洗浄力にこだわりたい方はES-GE6K、普段使いで十分という方はES-GE6Jで問題ないでしょう。
違い2：本体カラー
ES-GE6Kはホワイト系、ES-GE6Jはシルバー系のカラー展開となっています。
洗濯機を設置する場所のインテリアや好みに合わせて選ぶことができます。
ホワイト系は清潔感があり明るい印象、シルバー系は落ち着いた印象を与えます。
洗面所やランドリースペースの雰囲気に合わせて選んでみてください。
違い3：価格差
2025年12月9日時点の価格を価格.comで調べると、
- ES-GE6K：65,700円
- ES-GE6J：49,800円
約15,900円の価格差があります。
型落ちのES-GE6Jは在庫限りとなるため、今後さらに価格が下がる可能性もありますが、在庫がなくなる前に購入する必要があります。
一方、ES-GE6Kは2025年11月13日に発売されたばかりの新型のため、しばらくは安定して購入できる点がメリットです。
約1.6万円の差をどう考えるか、これが選択のポイントになりそうです。
両製品の共通の特徴と魅力
どちらを選んでも、シャープならではの優れた基本性能が手に入ります。
穴なし槽で清潔に洗濯
両モデルとも、シャープ独自の「穴なし槽」を採用しています。
洗濯槽に穴がないため、槽の外側や底裏についた黒カビや汚れが槽内へ侵入するのを抑えます。
従来の洗濯機では槽に穴があり、その穴から汚れやカビが侵入しやすかったのですが、穴なし槽ならその心配は不要です。
シャープは1992年に世界で初めて穴なし槽洗濯機を発売し、以来多くのご家庭で愛され続けています。
洗濯槽の底裏もカビがつきにくいステンレス製で、糸くずフィルターやパルセーターといった樹脂部分には抗菌・防カビ加工が施されています。
洗濯のたびに槽の上から洗い流す仕組みで、洗濯槽の清潔さが保たれます。
また、「槽クリーンコース」や「自動槽洗い」機能も搭載されており、お手入れも簡単です。
洗濯槽の裏側に黒カビがたまる心配がないので、洗濯物のにおいや衛生面が気になる方にも安心です。
節水性能に優れた設計
標準使用水量は80Lと、節水性能に優れた設計です。
洗濯槽に穴がないことで、洗濯槽と外槽の間にたまるムダな水をカットできるのがポイントです。
毎日洗濯をする家庭では、水の使用量を抑えられることは家計にも環境にもメリットがあります。
こまめに洗濯したい一人暮らしや二人暮らしの方にも使いやすいスペックです。
コンパクト設計で設置しやすい
ボディ幅は520mm、防水パンは内寸奥行507mm以上あれば設置可能です。
マンションやアパートなど、洗濯機スペースがコンパクトな住まいでも置きやすいサイズ感です。
外形寸法は565×538×898mm、質量は約32kgとコンパクトながら、洗濯・脱水容量は6kgと日常使いには十分なサイズです。
狭い洗面所やランドリースペースでも圧迫感なく設置できます。
また、設置時の搬入もしやすく、マンションやアパートの狭い廊下や玄関でも運びやすいサイズです。
多彩な専用コースで使いやすい
「洗濯標準」「ガンコつけおき」「おしゃれ着」「シワ抑え」「時短」「毛布」「風乾燥（化繊）」など、多彩な専用コースが搭載されています。
衣類の素材や汚れに合わせて洗濯方法を選べるため、大切な衣類も安心して洗えます。
「ガンコつけおき」コースは、食べこぼしや泥汚れなど頑固な汚れをしっかり落としたいときに便利。
「おしゃれ着」コースは、デリケートな素材の衣類をやさしく洗い上げます。
「時短」コースは、忙しい朝や急いでいるときにサッと洗濯を済ませたいときに重宝します。
また、チャイルドロックや電源オートオフ、終了ブザーなど、安全性や利便性にも配慮された機能が備わっています。小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用できます。
穴なし槽と節水性能は両モデル共通の強みなので、どちらを選んでもこのメリットは得られます。
ES-GE6KとES-GE6Jの口コミ・評判
実際に使っている方の声を確認して、購入の参考にしてみましょう。
ES-GE6Kの口コミ
ES-GE6Kは2025年11月13日に発売されたばかりの新型モデルのため、現時点（2025年12月9日）ではまだ実際のユーザーレビューがほとんどありません。
基本的な仕様はES-GE6Jとほぼ同じで、洗浄機能が「穴なしサイクロン洗浄」に進化している点が主な違いです。
そのため、ES-GE6Jの口コミを参考にすることで、ある程度の使用感を想像することができます。
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ES-GE6Jの口コミ
実際のユーザーから寄せられた、少し気になる口コミをご紹介します。
気になる口コミ
- 蓋が透明ではなく中が見えないのが少し残念
- 洗浄力は弱い方だと思う。食べ物の汚れ等はこちらが工夫しないと落ちない
- スイッチONで表示の色が真っ赤でチョッと怖い
- 洗濯修了合図が（ガタッピーピーピー）にいつもビックリ
- 柔軟剤が入れにくいときがある
このような声もありますが、いくつかフォローさせていただきます。
蓋が透明でない点については、洗濯が終わればすぐに開けられるので、実用上は大きな問題ではありません。
洗浄力については、食べ物の汚れなど頑固な汚れは事前に部分洗いや「ガンコつけおきコース」を活用することで対応できます。
赤い表示や終了ブザーの音量は、電源が入っていることや洗濯完了を視覚的・聴覚的に分かりやすくするための設計です。
取扱説明書で調整方法を確認してみてください。柔軟剤の投入口については、慣れれば問題なく使用できるとの声もあります。
良い口コミ
- 脱水機能で脱水し過ぎないので衣服のシワが付き難い
- 音も気にならず、防カビの設計を考えると、コスパはとても良いと思う
- すすぎの設定を以前より一回少なくしましたが、すすぎ水はきれいでした
- しわ抑えコース、おしゃれ着洗いコース、時短コースが便利
- 洗濯時間が半分くらいになった
ES-GE6Jは発売から1年以上経過しているので、実際のユーザーの声が参考になりますね。基本性能はES-GE6Kと共通なので、同様の満足度が期待できそうです。
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まとめ：ES-GE6KとES-GE6Jの違い
ES-GE6KとES-GE6Jを比較してきましたが、どちらもシャープ独自の穴なし槽による清潔性と業界最高水準の節水性能を備えた優れた洗濯機です。
新型のES-GE6Kは2025年11月13日に発売されたばかりで、「穴なしサイクロン洗浄」により洗浄力がさらに強化されています。
ホワイト系のカラーが好みの方、最新機能を試してみたい方におすすめです。価格は65,700円で、新型ならではの進化した洗浄力が魅力です。
一方、型落ちのES-GE6Jは49,800円と約15,900円安く購入でき、基本的な洗浄機能も十分に備えているため、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。
実際のユーザーからも「コスパが良い」「清潔に保たれる」「操作が簡単」といった高評価を得ており、安心して選べるモデルです。
両モデルとも、6kgの洗濯容量で一人暮らしや二人暮らしにちょうど良いサイズ、ボディ幅520mmのコンパクト設計で狭いスペースにも設置可能、標準使用水量80Lの節水性能で経済的といった共通のメリットがあります。
洗濯槽に穴がないので黒カビの侵入を抑え、清潔な水で洗い・すすぎができる点も大きな魅力です。
どちらを選んでも、清潔で節水性能に優れた洗濯機として長く使えます。
約1.6万円の価格差をどう考えるかがポイントですが、コスパ重視ならES-GE6J、最新機能やホワイトカラーが欲しいならES-GE6Kを選ぶとよいでしょう。
型落ちのES-GE6Jは在庫限りとなるため、お得に購入したい方は早めの検討がおすすめです。
テクらくなら、コスパ重視でES-GE6Jを選ぶと思います。
約1.6万円浮いた分で、他の家電も充実させられそうです。ただし、白い洗濯機が欲しい方や最新機能を楽しみたい方は、ES-GE6Kを選んで良いと思います。
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