こんにちは、テクらくです。
東芝の冷蔵庫VEGETAから、2025年3月3日に発売される最新モデル「GR-Y460FZ」と、型落ち「GR-W460FZ」について、その違いを詳しく解説します。
約19万円の価格差がある2つのモデル、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
結論から言うと、
- 価格(約19万円の差)
- チルド機能
- 除菌機能
それぞれがおすすめなのは・・・
- 生鮮食品をたくさん保存する方
- 作り置きをよくする方
- 最新技術にこだわりたい方
- 清潔さを重視する方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 実績のある製品が良い方
\「冷蔵室まるごとチルド。食材の鮮度を、もっと自由に。/
\型落ち:広がる除菌力、半分以下の価格。賢い選択の、プレミアムモデル。/
スペック比較表
まずは両モデルの基本的な仕様を比較してみましょう。見た目は似ていますが、細かな違いがいくつかあります。
項目 | GR-Y460FZ(最新) | GR-W460FZ(型落ち) |
---|---|---|
発売日 | 2025年3月3日 | 2024年3月4日 |
価格 | 約35万1千円~ | 約17万7千円~ |
冷蔵室チルドモード | あり | なし |
W-UV除菌の範囲 | 野菜室上段のみ | 冷蔵室上段、チルドルーム、野菜室上段 |
容量 | 461L | 461L |
年間消費電力量 | 280kWh/年 | 280kWh/年 |
外形寸法 | 幅65.0×奥行73.9×高さ183.5cm | 幅65.0×奥行73.9×高さ183.5cm |
この表を見ると、基本的な大きさや消費電力は同じですが、機能面で興味深い違いがあることがわかります。それでは、主な違いについて詳しく見ていきましょう。
主な違いについて
価格差が大きい2つのモデルですが、実際にどんな違いがあるのでしょうか?ポイントを3つに絞って解説します。
チルド機能の違い

最新モデルGR-Y460FZの最大の特徴は、冷蔵室全体をチルドモードに設定できる点です。
お肉やお魚はもちろん、お惣菜の保存にも便利です。冷蔵室のどこに置いても約2℃をキープできるので、収納場所を気にする必要がありません。
一方、GR-W460FZは従来通りのチルドルームのみとなっています。チルド保存が必要な食材が少ない方には、むしろこちらの方が使いやすいかもしれません。
除菌機能の範囲

意外かもしれませんが、除菌機能に関してはGR-W460FZの方が充実しています。
冷蔵室上段、チルドルーム、野菜室上段と、より広い範囲でW-UV除菌が可能です。
新型のGR-Y460FZは野菜室上段のみの除菌となっていますが、これは冷蔵室全体のチルド機能を優先した結果かもしれません。
価格差
最も大きな違いは価格です。
本日(2025年2月6日)時点の価格は以下の通りです。
- GR-Y460FZ(新型) :351,780円~371,800円
- GR-W460FZ(型落ち):177,800円~
価格差は約17~19万円となっています。
なお、GR-Y460FZは2025年3月3日発売予定の予約受付中の商品です。
この価格差が気になる方も多いのではないでしょうか。ただし、冷蔵庫は10年以上使う家電製品です。
1日あたりに換算すると、価格差は約50円程度。ご自身の使用スタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
共通の特徴について
価格差はあるものの、両モデルとも東芝VEGETAシリーズの高級機種として、多くの優れた機能を共有しています。ここでは、どちらのモデルでも利用できる魅力的な機能をご紹介します。
基本性能

まず注目したいのが、大容量でありながらコンパクトな設計です。
- 461Lの大容量を実現しながら、幅65cmのスリムボディ
- 6ドア構造で、効率的な食品管理が可能
- 高い断熱性能による確かな省エネ設計
- スマートフォンと連携できるIoLIFE機能搭載
特に、IoLIFE機能は便利ですよ。外出先からスマートフォンで庫内温度を確認したり、ドアの開け閉めを確認したりできます。
野菜室の特徴

野菜の保存性能は、両モデルとも特に優れています。
- 野菜の鮮度を約10日間キープ
- たっぷり収納できる大容量設計
- 野菜の種類に応じた温度管理機能
例えば、葉物野菜は立てて収納できるスペースがあり、根菜類は下段に収納するなど、野菜の特性に合わせた保存が可能です。これにより、食材の無駄を減らせますよ。
冷凍室の特徴

冷凍保存も両モデルの得意分野です。
- すばやく冷凍できる急速冷凍機能
- 面倒な霜取りが不要の自動霜取り機能
- 整理しやすい3段構造
特に急速冷凍機能は、食材の解凍時の旨みや食感を損なわないよう配慮されています。お肉やお魚を新鮮なまま保存したい方に重宝する機能です。
省エネ機能の詳細比較
毎日使う冷蔵庫だからこそ、気になる電気代。両モデルとも優れた省エネ機能を備えていますが、さらに賢く使うためのポイントをご紹介します。
断熱性能
両モデルとも、最新の断熱技術を採用しています。
- 真空断熱材「U-Vacua」搭載
- 高い断熱性能で冷気をしっかりキープ
- 庫内温度の変化を最小限に抑制
電力消費の特徴
気になる電気代はどのくらい? 具体的な数字でご説明します。
両モデルとも年間消費電力量は259kWh/年、年間電気代は約6,990円(税込)です。
1日当たりの電気代を計算すると、6,990円 ÷ 365日 = 約19.15円/日
省エネのコツ
さらに電気代を抑えるための使い方のポイントです。
- 開け閉めは素早く:庫内温度の変化を最小限に
- 詰めすぎない:70%程度の収納量が理想的
- 壁との間隔を適切に:放熱スペースの確保が大切
- 定期的な霜取り:自動ですが、確認は必要
- 温度設定の適正化:季節に応じた調整を
これらの工夫で、さらに省エネ効果を高められます。
設置時の注意点
せっかく購入した冷蔵庫を長く快適に使うために、設置時のポイントをしっかりおさえておきましょう。
設置場所の選び方

設置場所で性能が変わることをご存知でしょうか?
- 直射日光を避ける:エアコンの効きも考慮
- 熱源から離す:コンロやオーブンとは距離を
- 周囲のスペースを確保
- 上部:10cm以上
- 背面:5cm以上
- 左右:2cm以上
これらの条件が守れる場所を選びましょう。
設置時の準備
せっかくの大型投資だからこそ、正しい設置で性能を最大限に引き出しましょう。
- 水平器で水平を確認:扉の閉まりに影響します
- アースの取り付け:安全面で重要です
- 転倒防止器具の設置:地震対策も忘れずに
- 庫内の清掃:新品でも使用前の清掃が大切
初期設定のポイント
最初の設定で快適な使用環境が整います。
- 電源を入れてから4~5時間は食品を入れない:庫内温度を安定させるため
- IoLIFE機能の設定:スマートフォンとの連携で便利に
- 温度調節の確認:季節や使用環境に応じて
- アプリとの連携設定:通知機能も活用できます
ユーザーの口コミと評判
実際に使用している方の声は、購入を検討する上で貴重な情報源です。GR-W460FZについての評価をご紹介します。
GR-Y460FZの口コミと評判
新製品のため、まだ実際の使用レビューはありませんが、以下のような期待が寄せられています。
- 冷蔵室全体でチルド保存が可能になり、食材管理がより便利に
- 最新の省エネ技術による電気代の削減
- IoT機能の強化による使い勝手の向上
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GR-W460FZの口コミと評判
まずは、気になる口コミから紹介します。
- 「価格が20万円近くするので、家計的には大きな出費でした」(40代女性)
- 「チルドルームのスペースがもう少し広いと良かったです」(30代主婦)
- 「初期設定に時間がかかり、説明書を何度も確認しました」(50代女性)
これらの声について,
実は、これらの指摘は価格面を除けば、どの冷蔵庫でもよく聞かれる意見です。
特に初期設定については、販売店のスタッフにサポートを依頼することで解決できます。
また、価格についても、最新モデルと比べるとかなりお得な設定となっています。
次は、良い口コミをみてみましょう。
- 「野菜の保存期間が明らかに伸びました。買い物の頻度が減って助かっています」(40代主婦)
- 「除菌機能が充実していて、衛生面で安心です」(30代女性)
- 「収納の使いやすさが抜群です。無駄なスペースがありません」(50代主婦)
- 「予想以上に静かで、リビング近くに置いていても気になりません」(40代女性)
- 「電気代が以前の冷蔵庫より下がりました」(60代女性)
\型落ち:広がる除菌力、半分以下の価格。賢い選択の、プレミアムモデル。/
メンテナンス方法
長く快適にお使いいただくために、定期的なお手入れは欠かせません。両モデルとも同じような方法でメンテナンスができます。
日常のお手入れ
毎日少しずつのケアで、トラブルを未然に防ぎましょう。
- 庫内の清掃(月1回推奨):食品の残りかすを放置しない
- ドアパッキンの清掃:カビ予防に重要
- 製氷機の清掃:衛生面で大切
- 除菌ユニットの確認:性能維持のために
定期メンテナンス
計画的なメンテナンスで、長く快適に使えます。
- フィルター清掃(3ヶ月に1回)
- 製氷機の清掃(年2回)
- 除菌ユニットの交換(年1回推奨)
- ドアパッキンの点検
まとめ
ここまで、GR-Y460FZとGR-W460FZの違いについて詳しく見てきました。最後に、選び方のポイントをまとめてみましょう。
- 食材の鮮度管理にこだわりたい方
- チルド保存スペースをたくさん使いたい方
- 最新技術を使いたい方
- 清潔さとコストパフォーマンスを重視する方
- より広範囲の除菌機能を求める方
- 実績のある製品を選びたい方
約20万円という価格差は決して小さくありませんが、10年以上使う家電だからこそ、ご自身のライフスタイルに合った選択をすることをおすすめします
型落ちモデルのGR-W460FZは十分な機能を備えており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
一方、新型のGR-Y460FZは、最新技術による利便性の向上が期待できます。
ぜひ、この記事を参考に、ご自身に最適な1台を見つけていただければ幸いです。
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