こんにちは、テクらくです。
パナソニックのビストロシリーズで人気の高いNE-UBS10DとNE-UBS10C。最新モデルと型落ちモデルの価格差は約3万円ですが、この差額に見合う機能の違いがあるのでしょうか。
結論から言うと、以下のような違いがあります。
- 「おまかせ熱風フライ」機能の有無
- スープ対応のワンボウルメニュー
- 自動メニュー数
- ECONAVI機能搭載
- 価格
それぞれをおすすめする人は以下の通りです。
・冷凍フライを頻繁に使う家庭
・スープ類の自動調理を重視する人
・最新機能を使いこなしたい人
・予算に余裕がある人
・コストパフォーマンスを重視する人
・基本的な時短調理機能があれば十分な人
・省エネ性能を重視する人
・型落ちでも気にしない人
それでは詳しくみていきましょう。
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スペック比較表
まずは数字で見る両モデルの違いを確認しましょう。一見似ているように見える2つのモデルですが、細かく比較すると意外な違いが見えてきます。特に注目すべきは省エネ性能と価格差です。
項目 | NE-UBS10D(最新) | NE-UBS10C(型落ち) |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L | 30L |
レンジ自動出力 | 1000W(5分後→600W) | 1000W(5分後→700W) |
レンジ手動出力 | 1000・600・500・300・150W | 800・600・500・300・150W |
自動メニュー数 | 263種類 | 234種類 |
省エネ機能 | 自動電源オフ機能 | ECONAVI、自動電源オフ機能 |
年間消費電力量 | 72.0kWh/年 | 70.2kWh/年 |
質量 | 約19.7kg | 約20.0kg |
実売価格 | 158,000円~162,000円 | 124,237円~129,800円 |

スペック表を見ると、基本性能はほぼ同じですが、細かい部分で違いがありますね。特に注目すべきは省エネ性能では、意外にも型落ちモデルの方が優秀という点です。
重要な違いを詳しく解説
スペック表だけでは分からない、実際の使い勝手に直結する重要な違いを詳しく見ていきましょう。この違いを知らずに購入すると、後で「あの機能があれば良かった」と後悔する可能性があります。
おまかせ熱風フライ機能の有無

NE-UBS10Dだけの独自機能として、冷凍フライを油を使わずにカリッと仕上げる「おまかせ熱風フライ」が搭載されています。
この機能により、市販の冷凍唐揚げやコロッケを、まるで揚げたてのような食感で楽しめます。
一方、NE-UBS10Cにはこの機能がないため、冷凍フライの温め直しは通常のレンジ機能やグリル機能を使用することになります。
冷凍フライを頻繁に利用するご家庭では、この機能の有無が大きな決め手となるでしょう。
ワンボウルメニューのスープ対応
NE-UBS10Dでは、ワンボウルメニューにスープ類の自動調理機能が追加されました。
豚汁、コーンスープ、中華スープなどを耐熱ガラスボウル一つで簡単に作ることができます。
NE-UBS10Cの「凍ったままワンボウル」機能も便利ですが、スープ類には対応していません。
スープを頻繁に作る方や、一品で済ませたい忙しい日が多い方には、NE-UBS10Dの方が使い勝手が良いでしょう。
自動メニュー数の違い
自動メニュー数にも差があります.
・NE-UBS10D:263種類
・NE-UBS10C:234種類
・差:29種類多い
NE-UBS10Dの追加メニューには、新機能の「おまかせ熱風フライ」関連メニューや「スープ対応ワンボウルメニュー」が含まれています。
これにより、冷凍フライのバリエーションやスープ類の調理パターンが大幅に増え、毎日の献立作りがより楽になります。
29種類の差は決して小さくありません。
料理のレパートリーを広げたい方や、自動調理を積極的に活用したい方にとっては、この違いが日々の料理の満足度に関わってくるでしょう
省エネ性能の違い
意外にも、型落ちモデルのNE-UBS10Cの方が省エネ性能に優れています。
年間消費電力量はNE-UBS10Dが72.0kWh/年に対し、NE-UBS10Cは70.2kWh/年と約2.5%少なくなっています。
これは、NE-UBS10CにECONAVI機能が搭載されているためです。
ただし、実際の電気代の差は年間約56円程度と、それほど大きな差ではありません。
長期間使用を考えても、この程度の差であれば機能面を重視して選択する方が良いでしょう。
価格差について
2025年6月現在の実売価格は以下の通りです。
・NE-UBS10D(最新モデル):158,000円~162,000円
・NE-UBS10C(型落ちモデル):124,237円~129,800円
・価格差:約3万円
この差額で得られる主な機能は「おまかせ熱風フライ」と「スープ対応ワンボウルメニュー」です。
月に何回これらの機能を使うかを考えて、投資する価値があるかどうかを判断することが重要です。

3万円の価格差は決して小さくありませんが、冷凍フライやスープを週に2-3回以上作る家庭なら、時短効果を考えると元は取れそうです。
逆に、これらの機能をあまり使わないなら、型落ちモデルの方が賢い選択かもしれませんね。
共通の特徴について
両モデルとも、パナソニックビストロシリーズの基本性能は同等で、多くの魅力的な機能を共有しています。
高精細64眼スピードセンサー

食材の温度を細かく検知する高性能センサーにより、加熱ムラを最小限に抑えます。
お弁当の温め直しでも、ご飯とおかずが均一に温まり、一部だけ熱くなったり冷たいままだったりすることがありません。
冷凍ご飯もふっくらと仕上がり、炊きたてのような食感を楽しめます。
凍ったままワンボウル機能

冷凍・冷蔵・常温の食材を耐熱ガラスボウルに入れて、ボタンを押すだけで一品が完成する画期的な機能です。
包丁もコンロも使わずに済むため、忙しい平日の夕食準備や、洗い物を減らしたい時に重宝します。
パスタ、シチュー、中華料理、エスニック料理など、様々なジャンルの料理に対応しており、食材の組み合わせ次第で無限のバリエーションが楽しめます。
冷凍ストックと冷蔵庫の余り野菜を組み合わせれば、食材の無駄も減らせます。
おまかせグリル機能

冷凍・冷蔵・常温の食材をヒートグリル皿に並べてスタートボタンを押すだけで、裏返し不要で両面焼きが完成します。
魚の塩焼き、鶏肉のグリル、野菜の焼き物など、手間のかかるグリル料理も簡単に作れます。
大火力極め焼きヒーターにより、外はカリッと中はジューシーに仕上がり、まるでプロが焼いたような仕上がりになります。
スチーム機能の充実
時短スチーム、低温スチーム(95~60℃)、過熱水蒸気など、多彩なスチーム機能を搭載しています。蒸し料理はもちろん、パンの温め直しもふんわりと仕上がります。
スチーム発酵機能(30~65℃・5℃刻み)により、パン作りやヨーグルト作りにも活用できます。健康志向の方には特に嬉しい機能です。
2段調理とコンベクションオーブン

上下2段で同時に調理できるため、家族分の料理や作り置きを効率よく準備できます。コンベクション機能により、熱風が庫内全体に循環し、焼きムラの少ない美しい仕上がりを実現します。
スマホ連携機能
専用アプリ「キッチンポケット」により、スマートフォンからレシピ検索や遠隔操作が可能です。
新しいレシピも随時追加されるため、料理のレパートリーを広げることができます。
外出先から予約調理を開始したり、調理の進行状況を確認したりすることもでき、現代のライフスタイルにマッチした便利機能です。
自動お手入れ機能
庫内の自動洗浄、脱臭、クエン酸洗浄など、面倒な掃除も自動で完了します。スチーム機能により汚れが落ちやすくなるため、日々のメンテナンスも簡単です。
いつも清潔な状態を保てるため、衛生面でも安心して使用できます。

共通機能だけでも十分すぎるほど充実していますね。
特にワンボウル機能とスマホ連携は、忙しい現代の生活には本当に助かる機能です。どちらのモデルを選んでも、家事の時短効果は確実に実感できそうです。
商品についてのユーザーの口コミ・評判
実際に使っている方の生の声を聞いてみましょう。
公式サイトには載っていない本音の評価や、購入前に知っておきたい注意点も含めてご紹介します。特に最新モデルの口コミ状況についても正直にお伝えします。
NE-UBS10D(最新モデル)の口コミ
2025年発売の最新モデルのため、実際のユーザーレビューはまだ限定的です。
ただし、基本性能はNE-UBS10Cと同等で、パナソニックの技術力を考えると品質面での心配は少ないでしょう。新機能については、冷凍フライやスープを頻繁に作る方には確実にメリットがあります。
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NE-UBS10C(型落ちモデル)の口コミ
まずは【気になる口コミ】から紹介します。
- タッチパネルの反応が時々鈍く感じる
- メニューの階層が深くて、慣れるまで操作に迷う
- 冷却ファンの音が思ったより大きい
このような声もありますが・・・
タッチパネルの反応については個体差もありますが、慣れれば問題なく使えるレベルです。
操作については使いこなしガイドを参考にすれば、よく使う機能はすぐに覚えられます。
ファンの音は調理中の一時的なもので、深夜でなければ気になるほどではありません
次は、【良い口コミ】をみてみましょう。
- 凍ったままワンボウル機能が本当に便利で、忙しい日の救世主
- 冷凍ご飯の温め直しがふっくらして、炊きたてのよう
- 揚げ物の温め直しがサクサクに仕上がって美味しい
- 2段調理で家族分の料理が一度に作れて効率的
- 自動お手入れ機能で掃除が楽になった
- スマホ連携でレシピが増えて、料理のマンネリが解消された
- 省エネ機能で電気代が以前より安くなった
- デザインが洗練されていて、キッチンがおしゃれになった

最新モデルはまだ口コミがないのが現状ですが、型落ちモデルの評価は非常に高いですね。特に時短効果と使いやすさについては多くの方が満足されているようです。購入を検討する際は、型落ちモデルの口コミも参考になりそうです。
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まとめ:NE-UBS10DとNE-UBS10Cの違い
パナソニックビストロのNE-UBS10DとNE-UBS10Cは、どちらも優秀なスチームオーブンレンジですが、使用頻度や重視するポイントによって選択が変わります。
NE-UBS10Dがおすすめな人は、冷凍フライを頻繁に使う家庭や、スープ類の自動調理を重視する方、最新機能を使いこなしたい方です。
約3万円の価格差はありますが、これらの機能を月に何度も使うなら十分に元は取れるでしょう。
NE-UBS10Cがおすすめな人は、コストパフォーマンスを重視する方や、基本的な時短調理機能があれば十分な方です。
省エネ性能も優秀で、長期的な電気代節約も期待できます。
どちらを選んでも、パナソニックビストロシリーズの高い基本性能により、毎日の料理が格段に楽になることは間違いありません。
ご自身のライフスタイルと予算に合わせて、最適な一台を選んでくださいね。
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