【新旧比較】RZ-V100JMと型落ちRZ-V100HMの違いは?2万7千円の価格差の価値を検証

キッチン家電

こんにちは、テクらくです。

日立の人気炊飯器「ふっくら御膳」シリーズで、新型の「RZ-V100JM」と型落ちの「RZ-V100HM」のどちらを選ぶべきか迷っていませんか?

結論から言うと、主な違いは…

新型「RZ-V100JM」と型落ち「RZ-V100HM」の主な違いは?
  • 極上コースで対応する米種
  • 本体重量
  • 価格

機能面での大きな差はほとんどありません。

それぞれおすすめの方は…

RZ-V100JM(新型)がおすすめの方は?
  • 玄米を極上コースで美味しく炊きたい方
  • 本体の軽さを重視する方(400g軽い)
  • 最新モデルにこだわりがある方
RZ-V100HM(型落ち)がおすすめの方は?
  • 白米・無洗米メインで玄米はあまり炊かない方
  • コストパフォーマンスを重視する方
  • 2万7千円の価格差を他に活用したい方

それでは詳しくみていきましょう。

╲玄米極上コース搭載で、健康も美味しさも妥協しない/

\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/

スペックの比較表

まずは両製品の基本スペックを一覧で確認してみましょう。数字で見ると、意外なほど共通点が多いことが分かります。

項目RZ-V100JM(新型)RZ-V100HM(型落ち)
価格(2025年6月9日楽天市場調べ)59,800円~32,190円~
炊飯容量1.0L(5.5合)1.0L(5.5合)
圧力最高1.3気圧最高1.3気圧
炊飯方式圧力&スチームIH圧力&スチームIH
内釜大火力沸騰鉄釜大火力沸騰鉄釜
蒸気カット機能
スチーム保温24時間24時間
極上コース対応米種白米/無洗米/玄米白米/無洗米
少量炊飯0.5~2合0.5~2合
本体重量約5.6kg約6.0kg
外形寸法24.8×30.2×23.4cm24.8×30.2×23.4cm
消費電力1,400W1,400W
カラーフロストブラック/ホワイトフロストブラック/ホワイト
テクらく
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スペック表を見ると、価格以外はほぼ同じ性能なのが一目瞭然ですね。

違いを説明:「RZ-V100JM」と型落ち「RZ-V100HM」

それでは、スペック比較表から分かった重要な違いを、購入判断に影響する順番で詳しく見ていきましょう。どの違いがあなたにとって重要かを考えながら読み進めてくださいね。

価格差:2万7千円の開き

最も大きな違いは価格です。2025年6月9日の楽天市場調べでは、

  • RZ-V100JM(新型):59,800円~
  • RZ-V100HM(型落ち):32,190円~

2万7千円もの価格差があります。この価格差は決して小さくありません。

2万7千円あれば、お米を何十キロも購入できますし、他の家電製品の購入資金にもなります。

価格差の理由は主に発売時期の違いによるものです。RZ-V100HMは型落ちモデルとして価格が下がっているため、同じような機能でもお得に購入できるのが魅力です。

極上コース対応米種の違い

機能面での唯一の違いが、極上コースで炊ける米種です。

RZ-V100JM(新型):白米・無洗米・玄米の極上コース対応
RZ-V100HM(型落ち):白米・無洗米の極上コース対応

玄米を極上コースで炊きたい方にとっては重要な違いですが、普段玄米を炊かない方には関係のない機能差と言えるでしょう。

ただし、玄米は通常コースでも十分美味しく炊けるため、極上コースにこだわらなければ型落ちモデルでも問題ありません。

健康志向の方で玄米を頻繁に炊く場合のみ、新型を選ぶ価値があります。

本体重量:400gの差

新型RZ-V100JMは約5.6kg、型落ちRZ-V100HMは約6.0kgと、400gの重量差があります。

400gは缶ビール1本分程度の重さです。

炊飯器を頻繁に移動させる方や、棚から出し入れする機会が多い方には、軽い方が使いやすいでしょう。

ただし、一度設置してしまえばあまり動かすことのない炊飯器では、この重量差が日常使用に大きく影響することは少ないと考えられます。

テクらく
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正直なところ、玄米の極上コースを使わないなら、2万7千円の価格差を払う理由はほとんどありませんね。型落ちモデルで十分満足できそうです。

共通の特徴について

ここからは、両製品に共通する魅力的な機能について詳しくご紹介します。どちらを選んでも、これらの高性能な機能をすべて使えるので、毎日の食事がグレードアップすること間違いなしです。

八代目儀兵衛監修の「圧騰甘み炊き」

引用元:楽天市場

両製品とも、京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が監修した「圧騰甘み炊き」を搭載しています。

この技術により、お米を低温でじっくり吸水させた後、最高1.3気圧・107℃の高温で一気に加熱し、土鍋で炊いたような甘みと粒立ちの良いご飯に仕上がります。

具体的な炊飯プロセスは以下の通りです。

  1. 前処理:お米を約40℃のぬるま湯でじっくり吸水させる
  2. 加熱:最高1.3気圧の圧力をかけて107℃の高温で沸騰
  3. 蒸らし:圧力を保ったまま高温蒸らしで甘みを引き出す
  4. 仕上げ:余分な水分を飛ばして粒立ちを整える

この工程により、安いお米でも驚くほど美味しく炊き上がるのが特徴で、一粒一粒がシャキッと立ち、噛むほどに甘みが広がります

特売のお米でも、まるで高級米のような味わいになるため、食費の節約にもつながります。

実際の使用シーンでは、朝の忙しい時間でも美味しいご飯が食べられるため、家族の満足度が格段に向上します。

お弁当に入れても冷めた時の美味しさが違うと評判で、子どもたちからも「お母さんのご飯が一番美味しい」と言われるようになったという声も多く聞かれます。

設置場所を選ばない蒸気カット機能

引用元:楽天市場

両製品とも蒸気カット機能を搭載しており、炊飯時の蒸気をほとんど出しません。

これにより、キッチンの棚の中や壁際、さらにはリビングやダイニングなど、従来の炊飯器では設置が難しかった場所にも安心して置けます。

従来の炊飯器では、蒸気によって以下のような問題が発生していました。
・天井や壁紙の汚れや変色
・キッチン周辺の湿気によるカビの発生
・設置場所の制限による使い勝手の悪さ
・家具や電子機器への湿気による悪影響

蒸気カット機能により、これらの問題がすべて解決されます。キッチンが狭い方や、炊飯器の蒸気で壁や天井が汚れるのを避けたい方には特に重宝する機能です。

実際の活用例として、リビングのカウンターに置いて使用している方も多く、「キッチンが広く使えるようになった」「来客時にも気にならない」「子どもの勉強机の近くに置いても安心」といった声が聞かれます。

賃貸住宅にお住まいの方からは、「退去時の原状回復を気にしなくて良い」という安心感も評価されています。

大火力沸騰鉄釜で均一加熱

引用元:楽天市場

内釜には発熱性の高い鉄層と伝熱性の高いアルミ層を組み合わせた多層構造を採用。底面は日立独自の「凸底形状」になっており、発熱面積を拡大することで、お米全体に均一に熱を伝えます。

この構造の特徴は以下の通りです。
鉄層:IHの磁力線を効率よく受けて発熱
アルミ層:熱を素早く全体に伝える
凸底形状:沸騰の泡を増やして対流を促進
多層構造:熱ムラを防いで均一な加熱を実現

この技術により、炊きムラが少なく、ふっくらとした理想的な炊き上がりを実現しています。

お米の芯まで均一に熱が通るため、硬い部分や柔らかすぎる部分ができにくく、どの部分を食べても同じ美味しさを味わえます。

特に注目すべきは、少量炊きでも大容量炊きでも同じクオリティを保てることです。

一人分の0.5合から家族分の5.5合まで、どの量でも美味しく炊き上がるため、家族構成の変化にも柔軟に対応できます。

24時間スチーム保温

引用元:楽天市場

両製品とも最大24時間のスチーム保温機能を搭載しています。

給水レスオートスチーマーにためた水分をスチームとして送り込むことで、長時間保温してもご飯がパサつかず、しっとりとした食感を保ちます。

従来の保温機能では、時間が経つにつれて以下のような問題が発生していました。
・ご飯の表面が乾燥してパサパサになる
・底の部分が硬くなったり焦げ付いたりする
・ご飯特有の甘みや香りが失われる
・黄ばみが発生して見た目が悪くなる

スチーム保温機能により、これらの問題が大幅に改善されます。

朝炊いたご飯を夜まで美味しく保てるため、家族の帰宅時間がバラバラな家庭や、お弁当用のご飯を準備したい方には特に便利です。

実際の使用例では、朝6時に炊いたご飯を夜10時に食べても「炊きたてと変わらない美味しさ」と評価されています。

共働き家庭では、「帰宅が遅くなっても温かくて美味しいご飯が食べられる安心感がある」という声も多く聞かれます。

手入れのしやすさ

引用元:楽天市場

洗浄部品は内釜・内蓋・オートスチーマープレートの3点のみで、すべて食器洗い乾燥機に対応しています。毎日の手入れが簡単で、忙しい方でもストレスなく使い続けられます。

手入れの簡単さは、長く愛用するために重要なポイントです。
内釜:フッ素加工でご飯がこびりつきにくく、軽い力で汚れが落ちる
内蓋:取り外しが簡単で、細かい部分まで洗いやすい設計
オートスチーマープレート:蒸気カット機能の要となる部品も簡単に洗浄可能

食器洗い乾燥機対応により、手洗いの手間も省けます。特に共働き家庭や子育て中の家庭では、この手軽さが大きなメリットとなります。

実際のユーザーからは、「以前の炊飯器は部品が多くて洗うのが面倒だったが、これは本当に楽」「食器洗い乾燥機に入れられるので、夜セットして朝には清潔になっている」といった声が寄せられています。

多彩な炊飯コース

白米・無洗米・雑穀米・玄米・発芽玄米・麦ごはん・炊き込み・おかゆ・おこわ・冷凍用など、豊富な炊飯コースを搭載。

家族の好みや健康志向に合わせて、様々な種類のお米や料理を楽しめます。

各コースの特徴と活用シーン
白米・無洗米:基本の美味しさを追求、毎日の食事に最適
雑穀米・玄米:健康志向の方に最適、食物繊維やミネラル豊富
麦ごはん:食物繊維豊富でダイエット中の方にも、血糖値上昇を抑制
炊き込み:具材の旨みを活かした炊き上がり、おもてなし料理にも
おかゆ・おこわ:体調不良時や特別な日に、消化に良い優しい食事
冷凍用:冷凍保存後も美味しさキープ、作り置きや時短調理に便利

少量炊飯機能も搭載しており、0.5〜2合の少量でも美味しく炊けるため、一人暮らしや夫婦二人の家庭にも最適です。

「今日は少しだけ」「明日の分も含めて多めに」といった柔軟な使い方ができます。

特に冷凍用コースは現代のライフスタイルに非常に適しており、週末にまとめて炊いて小分け冷凍し、平日は電子レンジで温めるだけで美味しいご飯が食べられます。忙しい平日の時短調理に大いに役立ちます。

テクらく
テクらく

共通機能だけでも十分すぎるほど高性能ですね。特に蒸気カット機能は本当に便利で、一度使うと手放せなくなりそうです。
毎日の家事がこれだけ楽になるなら、投資する価値は十分にありますね。

商品についてのユーザーの口コミ、評判

実際に購入して使用されている方々の生の声をお聞きください。良い点も気になる点も包み隠さずお伝えするので、購入前の参考にしてくださいね。リアルな使用感を知ることで、より納得のいく選択ができるはずです。

RZ-V100JM(新型)の口コミ

RZ-V100JMは発売されたばかりなので、実際のユーザー口コミはこれから蓄積されていく段階ですね。同シリーズの評価を見る限り、基本性能には期待できそうですが、購入を検討される場合は少し時間を置いてから実際の口コミを確認するのも良いかもしれません。

╲玄米極上コース搭載で、健康も美味しさも妥協しない/

RZ-V100HM(型落ち)の口コミ

まずは【気になる口コミ】から紹介します。

気になる口コミ
  • 蓋が硬くて片手では開けにくい。力を入れないと開かない時がある。慣れれば問題ないが最初は戸惑った
  • 液晶にバックライトがなく暗い場所では見にくい。夕方以降の操作で困ることがある。照明を工夫すれば解決
  • たまに炊きムラが発生することがある。水加減を間違えると硬い部分ができる。正確な計量で改善された

蓋の硬さは圧力構造による仕様で、安全性を確保するための設計です。慣れれば問題なく、両手で開ければ楽に操作できます。

液晶の見にくさは設置場所の照明を工夫することで改善できます。

炊きムラについては、正確な水加減と米の状態確認により解決できる場合がほとんどです。多くのユーザーが使い方のコツを掴んで満足して使用しています。

次は、【良い口コミ】をみてみましょう。

良い口コミ
  • ひと粒ひと粒がしっかりしてて、噛むほどに甘みと旨味がじわっと広がる
  • 15年ぶりに炊飯器を使ってみました。15年前より性能がずいぶんよくなっているようで美味しく炊けました
  • もちもちで美味しい
  • 甘みのあるご飯が炊ける
  • 今までの炊飯器とは全然違う!もっちり、甘みがあって、おかずがいらないくらい
テクらく
テクらく

口コミを見ると、型落ちモデルでも満足度がとても高いですね。特にコスパの良さを評価する声が多く、これなら安心して型落ちモデルを選べそうですね。

まとめ:RZ-V100JMと型落ちRZ-V100HMの違い

RZ-V100JMと型落ちRZ-V100HMの比較検証を行った結果、機能面での違いは極上コースの対応米種と本体重量と価格で、基本性能に大きな差はないことが分かりました。

2万7千円の価格差を考慮すると、玄米を極上コースで炊く予定がない方には型落ちのRZ-V100HMが圧倒的にお得です。

実際のユーザーの声を聞いても、型落ちモデルの満足度は非常に高く、「コストパフォーマンスが素晴らしい」という意見も多く見られます。

玄米を美味しく炊きたい方や最新モデルにこだわる方、本体の軽さを重視する方には、RZ-V100JMがおすすめです。

ただし、その価値が2万7千円に見合うかどうかは、個人の価値観や使用頻度によって判断が分かれるところでしょう。

どちらを選んでも、日立が誇る「圧騰甘み炊き」技術により、毎日美味しいご飯を楽しめます。

蒸気カット機能や24時間スチーム保温、手入れのしやすさなど、共通の魅力も十分に備えています。特に蒸気カット機能は他社にはない大きなメリットで、設置場所の自由度が格段に向上します。

最終的な選択基準

この基準で選べば、きっと満足のいく炊飯器選びができるでしょう。

どちらを選んでも、毎日の食事がより豊かになり、家族の笑顔が増えることは間違いありません。美味しいご飯で、素敵な食卓を演出してくださいね。

テクらく
テクらく

個人的には、この価格差なら型落ちモデルで十分だと思います。
浮いた2万7千円で美味しいお米をたくさん買って、家族みんなで美味しいご飯を楽しむ方が幸せかもしれませんね。家事の効率化と節約の両立ができる、まさに理想的な選択だと感じます。

╲玄米極上コース搭載で、健康も美味しさも妥協しない/

\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/

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