【購入前必見】VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA違いと最適な選び方

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こんにちは、テクらくです。

パナソニックの「どこでもドアホン」シリーズで人気の2機種、VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA。

どちらも高機能なテレビドアホンですが、約5,000円の価格差があり、「どっちを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

実は、テレビドアホンの購入には自治体の補助金が利用できる場合があります。全国300以上の自治体で防犯機器の普及のため補助金制度が運用されているので、購入前にぜひチェックしてみてくださいね。

結論から言うと、

VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLAの主な違いは?

・広角レンズの有無
・子機の電話機能
・価格

それぞれの製品をおすすめする人は以下の通りです。

VL-SWE310KFAがおすすめの人
・玄関先を広範囲で確認したい人
・防犯性を最重視する人
・子機での電話機能を使いたい人
・予算に余裕がある人

VL-SWE310KLAがおすすめの人
・コストパフォーマンスを重視する人
・基本機能で十分満足できる人
・バッテリー持ちの良い子機が欲しい人
・価格を抑えたい人

それでは詳しくみていきましょう。

\広角レンズで玄関先を見守る、安心の多機能モデル/

\必要な機能をしっかり搭載、コスパ重視のモデル/

スペックの比較表

まずは、両製品の主要な仕様を一目で比較できるよう表にまとめました。価格差の理由も含めて、どこに違いがあるのかチェックしてみてくださいね。

項目VL-SWE310KFAVL-SWE310KLA
玄関子機
外形寸法(H×W×D)約131×99×26.5mm約131×99×31.5mm
質量約180g190g
広角レンズあり(約170度)なし(標準レンズ)
ワイヤレス子機
画面表示2.4型カラー液晶2.2型カラー液晶
質量約165g(電池パック含む)約155g(電池パック含む)
待ち受け時間約80時間約100時間
電話機連携機能ありなし
共通機能
モニター親機3.5型カラー液晶3.5型カラー液晶
録画機能SDカード対応(動画・静止画)SDカード対応(動画・静止画)
宅配ボックス連携○(COMBO-LIGHT対応)○(COMBO-LIGHT対応)
あんしん応答
住宅用火災警報器連動
設置方式露出壁掛け(電気工事必要)露出壁掛け(電気工事必要)
価格帯(2025年5月25日楽天市場調べ)32,208円~27,459円~
テクらく
テクらく

「表を見ると、価格差の理由がよく分かりますね。広角レンズと電話機能で約5,000円の差なら、防犯性を重視するなら上位機種も検討の価値ありです。

違いを説明:VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLA

スペック表だけでは分からない、実際の使い心地に関わる重要な違いを詳しく解説します。

購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、しっかりチェックしておきましょう。

広角レンズの有無(最重要ポイント)

引用元:パナソニックHP

最も大きな違いは、VL-SWE310KFAが左右約170度の広角レンズを搭載している点です。

VL-SWE310KFAの広角レンズは、玄関先を広範囲に撮影できるため、来訪者の全身や玄関周辺の状況をしっかり確認できます。

来客の立ち位置がずれていても画面にしっかり映るので、死角が少なく安心です。不審者対策や宅配業者の確認において、この広角レンズの威力は絶大です。

一方、VL-SWE310KLAは標準レンズのため、撮影範囲はやや狭くなりますが、来訪者の顔や表情はしっかり確認できます。

子機の機能差

VL-SWE310KFA
・子機画面サイズ:2.4型カラー液晶
・電話機連携機能:あり
・待ち受け時間:約80時間

VL-SWE310KLA
・子機画面サイズ:2.2型カラー液晶
・電話機連携機能:なし
・待ち受け時間:約100時間

VL-SWE310KFAの子機は、来客対応だけでなく、パナソニック製のDECT準拠方式の電話機・ファックス(別売)に登録することで、普通の電話の子機としても使用できます

これにより、家事をしながらでも電話に出ることができ、非常に便利です。

また画面サイズも0.2型大きくなっています

一方、VL-SWE310KLAの子機は電話機能はありませんが、バッテリー持ちが20時間長くなっています。

価格の違い

2025年5月25日楽天市場調べでの価格は以下の通りです:

・VL-SWE310KFA:32,208円~
・VL-SWE310KLA:27,459円~

約4,749円の価格差があります。この価格差は主に広角レンズと子機の電話機能によるものです。

なお、どちらの製品も電気工事が必要です。

商品価格とは別に工事費(一般的に10,000円~20,000円程度)がかかることを予算に含めておきましょう。

共通の特徴について

ここからは、両製品に共通する魅力的な機能をご紹介します。どちらを選んでも、現代の住宅に求められる便利機能はしっかり備わっているので安心してくださいね。

ワイヤレスモニター子機の便利さ

最大の魅力は、ワイヤレスモニター子機が標準装備されていることです。

カラー液晶ディスプレイを搭載し、家のどこにいても来訪者の映像を確認して応答できます。2階で家事をしていても、リビングでくつろいでいても、わざわざ玄関まで行く必要がありません。

録画機能で安心をプラス

引用元:パナソニックHP

SDカード(別売)を挿入することで、来訪時の動画や静止画を録画できます。

動画は1件30秒で最大3,000件、静止画は最大400枚まで保存可能です。不在時の来訪者記録や防犯対策として非常に有効で、「誰が来たかわからない」という不安を解消してくれます。

宅配ボックス連携で留守も安心

引用元:パナソニックHP

COMBO-LIGHT(宅配ボックス)と連携することで、宅配業者が荷物を入れた際に自動で録画・通知してくれます。

帰宅時にドアホンが荷受けを知らせてくれるため、再配達の手間が大幅に削減できます。

共働き世帯や日中留守がちな家庭には特に重宝する機能です。

あんしん応答で防犯性アップ

引用元:パナソニックHP

知らない来訪者に対しては、ドアホンが自動で名前や用件を尋ねるメッセージを流し、ユーザーが映像で確認してから応答するかどうかを選択できます。

セールスや勧誘を避けたい場合や、一人暮らしの女性にとって心強い機能です。

住宅用火災警報器連動で安全性向上

引用元:パナソニックHP

両製品とも住宅用火災警報器と連動し、警報が鳴った際に親機や玄関子機でも音声や警報音で通知してくれます。

外からも火災発生を知らせてくれるため、家族の安全をサポートします。

この機能は、消防庁が平成31年4月26日に公表した「屋外警報装置等の技術基準ガイドライン」において、インターホン工業会が適合すると評価した屋外警報装置に対応しています。

設置について

両製品とも露出壁掛け式で、既存のインターホンからの交換が可能です。

ただし、電気工事が必要なため、電気工事士による施工が必要です。

配線の状況によっては既存の配線を活用できる場合もありますが、専門業者による現地確認をおすすめします。

二世帯・多世帯対応

最大で玄関子機2台、室内モニター7台(親1台・子6台)まで増設可能で、個別呼び出しや通話も設定できます。将来的に家族構成が変わっても柔軟に対応できる拡張性を備えています。

テクらく
テクらく

どちらを選んでも、これだけの機能が付いているなら十分ですね~。

商品についてのユーザーの口コミ、評判

実際に使っている方の生の声は、購入の決め手になることも多いですよね。良い点も気になる点も含めて、リアルな使用感をお伝えします。

VL-SWE310KFAの口コミ

気になる口コミ
・色のバリエーションが少ない
・物理ボタンに直接機能が割り当てられていないので、設定は階層を潜っていくことになる
・機能は満足だが、価格がもう少し安いと嬉しい

これらの指摘はありますが、色については住宅の外観に馴染むシンプルなデザインとして評価する声も多く、設定の複雑さも一度覚えてしまえば問題ないレベルです。

価格については高機能を考慮すると妥当という意見が大半を占めています。

良い口コミ
・広角レンズで玄関先がよく見える
・ワイヤレスモニター子機が便利
・録画機能が結構便利。証拠保全や見守りに使っている
・留守中でも荷物の受け取りができて、再配達の手間が減った
・親機・玄関子機ともに質感が高く、シンプルで良い
・子機で電話も受けられるので、家事をしながらでも通話できて助かる

\広角レンズで玄関先を見守る、安心の多機能モデル/

VL-SWE310KLAの口コミ

気になる口コミ
・履歴を消すのに手間がかかる
・下方向の調整ができない。玄関の段差があると見えない場合がある
・宅配ボックス連携には別売品が必要

これらの課題については、訪問履歴は定期的な整理で対応でき、カメラ角度は設置時の調整で多くの場合解決できます。

宅配ボックス連携の別売品については、事前に確認しておけば問題ありません。

良い口コミ
・コストパフォーマンスが高い
・SDカードで動画保存できて、来訪者の記録を残せる
・家の中どこでも確認できる
・不在時の荷物受け取り通知が便利。知らない人にも自動で応答できる。
・知らない来訪者への自動応答で防犯性が向上した
・子機の電池が長持ちするので、充電の手間が少ない

\必要な機能をしっかり搭載、コスパ重視のモデル/

補助金情報をチェックしよう

購入費用を少しでも抑えたい方に朗報です。

実は多くの自治体で防犯機器購入の補助金制度があることをご存知でしょうか。

パナソニックでは、お住まいの地域と対象商品を選択するだけで、個人向け防犯対策商品(ドアホン、電話機・ファクス)の補助金情報を簡単に検索できるサービスを提供しています。

全国約1,700自治体と47都道府県警察を網羅しているので、購入前にぜひチェックしてみてください。

補助金を活用することで、実質的な購入費用を大幅に抑えることができる場合があります。

テクらく
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補助金が使えるかどうかで、実質的な負担額が大きく変わります。せっかくの制度なので、購入前に必ずチェックしてくださいね。

まとめ:VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLAの違い

最後に、どちらの製品があなたに最適かを改めて整理してみますね。

VL-SWE310KFAとVL-SWE310KLAは、どちらもパナソニックの技術が詰まった優秀なテレビドアホンです。

VL-SWE310KFAは広角レンズと子機の電話機能により、より高い防犯性と利便性を提供します。玄関先の広範囲確認を重視し、子機での電話機能も使いたい方におすすめです。

VL-SWE310KLAはコストパフォーマンスに優れ、基本機能をしっかり押さえた製品です。価格を抑えつつ、必要十分な機能を求める方に最適です。

どちらを選んでも、ワイヤレス子機による利便性、録画機能による安心感、宅配ボックス連携による効率化、住宅用火災警報器連動による安全性、あんしん応答機能による防犯性など、現代の住宅に求められる機能は十分に備わっています。

購入前には、ぜひ補助金情報もチェックしてみてくださいね。

お住まいの自治体で補助金が利用できれば、よりお得に高機能なテレビドアホンを導入できます。

ただし、どちらの製品も電気工事が必要なため、商品価格に加えて工事費も予算に含めて検討してください。

あなたの家庭の優先順位と予算に合わせて、最適な一台を選んでくださいね。

\広角レンズで玄関先を見守る、安心の多機能モデル/

\必要な機能をしっかり搭載、コスパ重視のモデル/

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