こんにちは、テクらくです。
最近、東芝のレグザから発売されている「Z870N」と「Z870M」の違いについて気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、Z870NとZ870Mの主な違いは以下の6点です。
- LEDパネル
- カラーイメージコントロール
- ゲーム機能
- 映像遅延時間が約0.83msecと明確に短縮(Z870Mは数値記載なし)
- 「番組こねくと」機能の新規搭載
- 新型リモコン(CT-90504)の採用
Z870Nは2024年モデルで、Z870Mは2023年モデルの後継機です。
価格差は55V型で約4万円(Z870N:約168,000円、Z870M:約137,000円、2025年4月現在)となっています。
それぞれがおすすめなのは・・・
- 明るく鮮やかな映像を求める方
- ゲーム性能を重視する方を求める方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 基本的な高画質を求める方

それでは、この2つのモデルの違いを、詳しくお伝えしていきますね。
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商品の仕様比較表
一目でわかる両モデルの違いを、以下の比較表でチェックしてみましょう。数字で見るとその差がはっきりわかります。
※55型で比較しています。
基本仕様
項目 | Z870N | Z870M |
---|---|---|
発売年 | 2024年モデル | 2023年モデル |
サイズラインナップ | 55V型/65V型/75V型 | 55V型/65V型/75V型 |
消費電力 | 245W | 210W |
年間消費電力量 | 121kWh/年 | 125kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 101%(2026年度基準) | 98%(2026年度基準) |
価格(55V型・2025年4月現在) | 約190,940円 | 約149,000円 |
映像機能
項目 | Z870N | Z870M |
---|---|---|
パネルモジュール | 新開発 Mini LED液晶パネル(1.3倍の明るさ) | 標準Mini LED液晶パネル |
カラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール | 28色軸リッチカラーイメージコントロール |
倍速対応 | 120Hz倍速(明確表記あり) | 倍速対応あり(Hz数記載なし) |
プロユース映像設定機能 | あり | なし |
ゲーム機能
項目 | Z870N | Z870M |
---|---|---|
ゲームセレクト | あり(スタンダード、RPG、シューティング、レトロゲーム) | なし |
映像遅延時間短縮 | 約0.83msec(明確数値あり) | 機能あり(数値記載なし) |
超解像処理 | あり | なし |
ゲームスムーズモード | あり | なし |
その他の違い
項目 | Z870N | Z870M |
---|---|---|
番組こねくと | あり | 記載なし |
レグザリモコン | CT-90504 | CT-90500 |
高速レグザ番組表 | 記載なし | あり(4K解像度対応) |
Z870NとZ870Mの主な違いを説明
それでは、Z870NとZ870Mの主な違いを、重要なポイントから順に詳しく解説していきます。
この違いを理解すれば、あなたに合ったモデル選びがグッと楽になりますよ。
映像性能の違い

Z870Nは新開発のMini LED液晶パネルを採用しており、Z870Mと比較して明るさが約1.3倍(約30%)向上しています。これにより、明るい部屋でも鮮明な映像を楽しむことができます。
また、カラーイメージコントロールも28色軸から36色軸に拡張され、より細かな色調整が可能になりました。
これにより、自然な色合いや微妙な色の違いもより正確に表現できるようになっています。
ゲーム機能の強化
▼対戦型ゲームなどが低遅延で滑らかに、緻密な映像で楽しめる 4K/144Hz VRR入力対応▼

Z870Nはゲーム機能が大幅に強化されています。特に注目すべきは以下の点です。
- ゲームセレクト機能:スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲームなど、ゲームジャンルに合わせた最適な映像設定が可能
- 映像遅延時間短縮:約0.83msecという極めて短い遅延時間を実現
- 超解像処理:ゲーム映像をより鮮明に表示
- ゲームスムーズモード:動きの速いゲームでもなめらかな映像を実現
Z870Mにもゲーム機能はありますが、これらの高度な機能は搭載されていません。
番組こねくと機能
Z870Nには「番組こねくと」という新機能が搭載されています。
見逃したあの番組が、どのネット動画で見られるか分からない…。そんなときに「番組こねくと」を使うと、見逃した番組の配信先を簡単にチェックできます。見逃したドラマの第1話を配信で見つけたり、放送後に話題になったアニメの前のシーズンを配信で見つけたりすることができます。
東芝HPより
Z870Mにはこの機能はありません。
リモコンの違い
Z870NにはCT-90504モデルのレグザリモコンが付属しますが、Z870MにはCT-90500モデルが付属します。新しいリモコンでは操作性が向上している可能性があります。
消費電力の違い
Z870Nの消費電力は245Wで、Z870Mの210Wより高くなっています。
ただし、年間消費電力量はZ870Nが121kWh/年、Z870Mが125kWh/年と、Z870Nの方がわずかに低くなっています。これは、より効率的な電力管理が行われていることを示しています。
※55型で比較しています。
価格差
2025年4月現在の価格を楽天市場で調べました。
・55型のZ870N:約190,940円
・55型のZ870M:約149,000円
55型では約4万円の価格差があります。
この価格差は、Z870Nの向上した映像性能とゲーム機能に対するものと考えられます。
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共通の特徴について
両モデルに共通する優れた機能も多数あります。これらの基本性能だけでも十分に高品質なテレビライフを楽しめることでしょう。
4K高画質技術
どちらのモデルも4K解像度(3840×2160画素)に対応しており、従来のフルHDテレビと比べて約4倍の精細さを実現しています。
これにより、細部まで鮮明な映像を楽しむことができます。
また、両モデルともMini LEDバックライト技術を採用しています。
これは、従来の液晶テレビよりも小さなLEDを多数使用することで、より細かな明暗の表現が可能になる技術です。
特に暗いシーンでの黒の表現力が向上し、コントラストの高い映像を楽しめます。
HDR対応
両モデルとも、HDR 10+、Dolby Vision IQ、HDR 10、HLG HDRなど、複数のHDR規格に対応しています。
HDR(ハイダイナミックレンジ)技術により、明るい部分と暗い部分の両方をより自然に表現できるようになり、実際の視覚体験に近い映像を楽しむことができます。
120Hz倍速表示
Z870NとZ870Mはともに120Hz倍速表示に対応しています。
これにより、スポーツ中継や映画のアクションシーン、ゲームなどの動きの速い映像でも、残像感が少なくなめらかな映像を楽しむことができます。
タイムシフトマシン機能
両モデルともタイムシフトマシン機能を搭載しています。
この機能により、テレビ番組を自動的に録画し、後から好きな時間に視聴することができます。
録画予約の手間が省け、見逃した番組も簡単に遡って視聴できる便利な機能です。
商品についてのユーザーの口コミ、評判
実際に使っている方々の声を集めました。良い点も気になる点も包み隠さずお伝えしますので、購入前の参考にしてくださいね。
Z870Nの口コミ・評判
まずは【気になる口コミ】から紹介します。
- 明るさが強すぎて目が疲れる
→ AIピクチャーで自動調整可能です。手動での調整も簡単にできるので、お好みの明るさに設定できます。 - 価格が高くて購入を迷った
→ 最新技術を搭載し、Mini LEDや高音質機能、省エネ性能などの多くの優れた機能を備えていることを考えると、投資に見合った価値があります。長期的に使えることを考えれば、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。 - 新しいリモコンに慣れが必要
→ Bluetooth接続で自由な操作が可能になった分、従来と異なる使用感があります。しかし慣れれば非常に便利で快適に使えるようになります。
次は、【良い口コミ】をみてみましょう。
- 映像の明るさと黒の表現力が向上している
- ネット動画の画質が格段に良くなった
- ゲームの動きがより滑らかで遅延が少ない
- スポーツ中継が臨場感たっぷりに楽しめる
- 番組こねくと機能が便利で使いやすい
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Z870Mの口コミ・評判
こちらも、まずは【気になる口コミ】から紹介します。
- 起動に時間がかかる
→ 使用開始後は快適に動作します。最近のスマートテレビは機能が多いため、起動時間がかかることがありますが、日常使用では大きな問題にはなりません。 - タイムシフト機能が不要と感じる
→ 必要ない機能にお金を払うのがもったいないと感じる方もいますが、実際に使ってみると便利さを実感する方も多いです。録画予約の手間が省け、見逃した番組も簡単に視聴できる便利な機能です。 - リモコンの向きに制限がある
→ 設置位置の工夫で改善できます。赤外線方式のため、テレビに向けて操作する必要がありますが、部屋のレイアウトを少し工夫するだけで解決できる問題です。
次は、【良い口コミ】をみてみましょう。
- 価格以上の満足感がある
- 画質・音質のバランスが良い
- 録画機能が使いやすく便利
- ゲームの応答速度が速く快適にプレイできる
- メニューがシンプルで操作しやすい
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まとめ
いかがでしたか?Z870NとZ870Mの違いが明確になったところで、あなたのライフスタイルに合わせた選び方をもう一度おさらいしましょう。
東芝REGZAのZ870NとZ870Mを比較してきましたが、どちらも高性能な4Kテレビであることがわかりました。
Z870Nの主な進化ポイントは以下の6つです.
- 新開発Mini LEDパネルによる約30%の明るさ向上
- 36色軸リッチカラーイメージコントロールによる精細な色表現
- 強化されたゲーム機能(ゲームセレクト、超解像処理など)
- 映像遅延時間の短縮(約0.83msec)
- 番組こねくと機能の追加
- 新型リモコン(CT-90504)の採用
一方、55Z870Mは約4万円ほど価格が抑えられており、コストパフォーマンスを重視する方には魅力的な選択肢です。
どちらを選ぶかは、あなたの視聴環境や用途によって変わってきます。
明るい部屋で視聴することが多い方や、ゲームを頻繁にプレイする方はZ870Nがおすすめです。
一方、基本的な高画質を求めつつも予算を抑えたい方にはZ870Mが適しているでしょう。
どちらを選んでも、4K高画質、HDR対応、120Hz倍速表示、タイムシフトマシン機能など、高性能テレビの基本性能は十分に備えています。
あなたのライフスタイルに合わせて、最適なモデルを選んでみてはいかがでしょうか。
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