こんにちは、テクらくです。
今回はハイセンスの最新フラッグシップモデル「U9R」と前モデル「U9N」の違いを詳しく解説します。
まず結論から言うと、
- バックライト技術
- 分割数
- 音響システム
- サイズ展開
- 価格
それぞれがおすすめなのは・・・
- 最高峰の画質と音質にこだわりたい方
- 85インチの大画面を楽しみたい方
- 有機ELに迫る黒の表現を求める方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 十分な高画質と音質で満足できる方
- 予算を抑えたい方
それでは詳しくみていきましょう。
\Mini-LED X技術で光漏れ150%低減。映画館のような黒と5.1.2chサウンドを自宅で。/
- 85型
- 75型
- 65型
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/
- 75型
- 65型
スペックの比較表
両モデルの違いを一目で把握できるよう、主要スペックを表にまとめました。この表を見れば、どこに性能差があるのかが一目瞭然です。
項目 | U9R (2025年モデル) | U9N (2024年モデル) |
---|---|---|
画面サイズ | 65V型、75V型、85V型 | 65V型、75V型 |
バックライト | Mini-LED X | Mini-LED ローカルディミングアドバンスト |
ピーク輝度 | 3000nit | 約2803nit |
発光効率 | 20%向上 | 標準 |
分割数 | 4224分割(85V型) | 約2933分割(75V型) |
光漏れ低減 | 150%向上 | 標準 |
映像エンジン | HI-VIEW AIエンジンPRO | HI-VIEWエンジンII |
スピーカー構成 | 5.1.2ch(85V型)、4.1.2ch(65V型) | 2.1.2ch |
スピーカー出力 | 110W(85V型)、90W(65V型) | 60W |
価格(65V型) | 338,000円前後 | 200,000円前後 |

数字だけ見ると難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと、U9Rは「より細かく光をコントロールできて、より迫力のある音が出せる」モデルということ。その分お値段も高くなっています。
U9RとU9Nの主な違い
ここからは、両モデルの違いをより詳しく解説します。テレビ選びで迷っている方は、これらのポイントを参考にすると、自分に合ったモデルが見つかるでしょう。
バックライト技術の進化
映像の美しさを決める重要な要素がバックライト技術です。
U9Rの新技術は、映画やドラマの暗いシーンでも細部まで美しく表現します。

U9Rは新開発の「Mini-LED X」技術を採用しており、前モデルU9Nと比較して発光効率が20%向上しています。
これにより同じ消費電力でも20%明るい映像を実現し、省エネ性能も向上しています。
また「パワーフォーカスレンズ技術」を統合することで、光漏れ現象を最大150%抑制し、より深い黒表現を可能にしました。
一方、U9Nは「Mini-LED ローカルディミングアドバンスト」を採用しており、十分な高画質ではあるものの、U9Rほどの精密な光のコントロールはできません。

夜景や星空、暗いシーンの映画を美しく見たいなら、光漏れが少ないU9Rの方が断然きれいに見えます。省エネ性能も向上しているので、電気代も少し抑えられるのが嬉しいポイント!
バックライト分割数の大幅増加

バックライト分割数は、明暗の精密な表現に直結します。分割数が多いほど、夜空の星や暗いシーンでのディテールが鮮明に映し出されます。
U9Rの85V型モデルでは、バックライト分割数が4224分割という驚異的な数値を実現しています。
これは前モデルU9Nの75V型(約2933分割)と比較して約1.44倍に増加しており、より細かな明暗の表現が可能になりました。
分割数が増えることで、明るい部分と暗い部分のコントラストがより精密に表現され、有機ELに迫る黒の表現力を実現しています。

分割数は「テレビの裏側の光をどれだけ細かく調整できるか」という指標です。U9Rは4224分割もあるので、夜空の星一つ一つが輝く映像も、暗闇に浮かぶ月明かりも、とても自然に表現できるんですよ。
映像エンジンの進化

映像エンジンは、入力された映像信号を美しく処理する頭脳のような存在です。
新型エンジンの搭載により、普段の地上波放送も映画のような美しさで楽しめます。
U9Rは最新の「HI-VIEW AIエンジンPRO」を搭載しているのに対し、U9Nは一世代前の「HI-VIEWエンジンII」を採用しています。
新しいAIエンジンにより、映像処理能力が向上し、より自然で美しい映像表現が可能になりました。

映像エンジンは「テレビの頭脳」のようなもの。
U9Rの新しいAIエンジンは、地上波の番組やネット動画も自動で美しく補正してくれるので、どんなコンテンツも映画館クオリティで楽しめます。
音響システムの大幅強化

迫力のある音響は、映像体験を一段と高めてくれます。
U9Rの強化されたスピーカーシステムは、サウンドバーなしでも映画館のような臨場感を実現します。
U9Rはスピーカーシステムも大幅に強化されています。
85V型モデルでは5.1.2chのサラウンドシステムを搭載し、最大出力110Wという迫力のサウンドを実現しています。65V型モデルでも4.1.2chで90Wの出力があります。
一方、U9Nは2.1.2chのスピーカー構成で、最大出力は60Wとなっています。
U9Rは画面の上や左右にスピーカーを設置し、センタースピーカーも追加することで、より立体的で臨場感のあるサウンドを実現しています。

U9Rは音にもかなりこだわっています。
5.1.2chというのは、前方に5つ、低音用に1つ、上方向に2つのスピーカーがあるということ。映画館のような立体音響が楽しめるので、サウンドバーを買わなくても迫力ある音が楽しめます。
サイズ展開の拡大
より大きな画面で映像を楽しみたい方には、サイズ展開の違いも重要なポイントです。
大画面になるほど、映画やスポーツの迫力が増します。
U9Rは65V型、75V型に加えて、新たに85V型モデルが追加されました。
一方、U9Nは65V型と75V型の2サイズのみの展開でした。
より大画面で映像を楽しみたい方にとって、U9Rの85V型モデルは魅力的な選択肢となります。

85V型というと、縦が約1m、横が約1.9mもある大迫力サイズ!
リビングが広めの方なら、まるで映画館のような体験ができます。でも設置スペースや予算と相談して、ちょうどいいサイズを選びましょうね。
価格差
最終的な判断材料として、価格差も重要です。性能向上と予算のバランスを考えながら、自分に最適なモデルを選びましょう。
U9Rの65V型モデルの市場想定価格は338,000円前後となっており、U9Nの65V型モデルの価格(200,000円前後)と比較すると、約14万円の価格差があります。
この価格差が性能向上に見合うかどうかは、ユーザーの優先順位によって判断が分かれるでしょう。

約14万円の価格差は決して小さくありません。
でも、テレビは10年近く使うものと考えると、1日あたり約40円の違い。映画やドラマをよく見る方、音質にもこだわりたい方なら、長い目で見るとU9Rの価値は十分にあると思います。
両モデルの共通の特徴
どちらのモデルを選んでも手に入る基本性能を知ることで、選択の土台となる情報が得られます。ハイセンスのU9シリーズは、共通の優れた特徴も多く持っています。
高輝度・高コントラストのMini LED技術
両モデルともMini LED技術を採用しており、一般的なLED液晶テレビよりも高いコントラストと輝度を実現しています。
U9Rのピーク輝度は3000nit、U9Nも2803nitと非常に高輝度で、HDRコンテンツの表現力に優れています。
これにより、明るいシーンでの白飛びを抑えつつ、暗いシーンでのディテールも豊かに表現できます。
広色域と色彩表現
両モデルとも量子ドット技術を採用しており、広い色域と鮮やかな色彩表現が可能です。
特にU9Rは98%のDCI-P3カバレッジを実現しており、U9Nもおそらく同等の性能を持っていると考えられます。
これにより、映画やドラマなどのコンテンツをより忠実な色で楽しむことができます。
4K解像度と120Hz駆動
どちらのモデルも4K解像度(3840×2160)のパネルを採用しており、細部まで鮮明な映像を楽しめます。
また、120Hz駆動に対応しているため、スポーツやアクションゲームなどの動きの速いコンテンツでもブレの少ない滑らかな映像を実現しています。
広視野角パネル
両モデルとも広視野角パネル(ADS Pro)を採用しており、視聴位置が正面からずれても色やコントラストの劣化が少なく、家族みんなで楽しむことができます。
視野角は178°/178°と広く、リビングのどの位置からでも高画質を維持します。
豊富なHDR対応
両モデルともHDR10、HLG、HDR10+、HDR10+ Adaptive、Dolby Vision、Dolby Vision IQなど、主要なHDRフォーマットに対応しています。
これにより、さまざまな配信サービスやBlu-rayのHDRコンテンツを最適な画質で楽しむことができます。
スマート機能
どちらのモデルもVIDAA OSを搭載しており、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTubeなどの主要な動画配信サービスに対応しています。
また、AlexaやApple Homeとの連携も可能で、スマートホーム環境にも対応しています。

どちらのモデルを選んでも、一般的な液晶テレビよりはるかに優れた画質と機能が手に入ります。特に「広視野角パネル」は家族で一緒にテレビを見るときに重宝します。広視野角パネルだとどの角度から見ても美しい映像が楽しめるんですよ。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使用している方々の声は、購入判断の重要な材料になります。ここでは両モデルの評判をまとめました。特にU9Nは実際のユーザー評価が参考になります。
U9Rの口コミ・評判
U9Rは2025年6月6日発売予定の新製品のため、まだ実際のユーザー口コミはありません。発売前の製品ですので、実際の評価は発売後を待つ必要があります。
\Mini-LED X技術で光漏れ150%低減。映画館のような黒と5.1.2chサウンドを自宅で。/
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U9Nの口コミ・評判
まずは【気になる口コミ】から紹介します。
・足の組み立てで苦労した。設置が少し難しい
・価格が高いと感じる。キャンペーンなどで購入するのがおすすめ
・映像設定の初期値が少し白っぽく感じるので、調整が必要
これらの口コミに対しては、テレビの設置は一度きりなので、時間をかけて丁寧に行うことをおすすめします。
また、映像設定は個人の好みに合わせて調整できるので、取扱説明書を参考に最適な設定を見つけることで解決できます。
価格については、現在値下がりしているので、コストパフォーマンスは向上しています。
次は、【良い口コミ】をみてみましょう。
・色が綺麗で、音も思ったよりよかった。特に映画鑑賞が格段に楽しくなった
・キャンペーンで購入できたので、コスパは他の追随を許さない高画質テレビ
・Mini LEDの黒の表現力が素晴らしく、夜のシーンでもディテールがはっきり見える
・2.1.2chのスピーカーでも十分な臨場感があり、サウンドバーなしでも満足できる
・VIDAアプリが使いやすく、動画配信サービスへのアクセスがスムーズ
・広視野角パネルのおかげで、どの位置から見ても色やコントラストが変わらない
・ゲームモードでの応答速度が速く、ゲームプレイも快適
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- 75型
- 65型
まとめ:U9RとU9Nの違い
ここまでの比較を踏まえて、あなたに最適なモデルを選ぶための最終的なポイントをまとめました。
長期的な満足度を考えながら、自分のライフスタイルに合ったモデルを選びましょう。
ハイセンスのU9RとU9Nを比較すると、どちらも高性能な4K液晶テレビですが、いくつかの重要な違いがあります。
U9Rは2025年6月6日発売予定の最新モデルで、Mini-LED X技術による20%の発光効率向上と150%の光漏れ低減を実現し、4224分割という驚異的なバックライト制御能力を持っています。
また、5.1.2chのサウンドシステムと最新のAIエンジンPROを搭載し、画質と音質の両面で大幅な進化を遂げています。
さらに85V型モデルが新たに追加され、より大画面での視聴が可能になりました。
U9Nは2024年モデルながら、Mini LED技術と量子ドット技術により十分な高画質を実現しており、現在は値下がりしているため、コストパフォーマンスに優れています。
選択のポイントは、最高峰の画質と音質を求めるならU9R、コストパフォーマンスを重視するならU9Nがおすすめです。
どちらを選んでも、一般的なLED液晶テレビよりも格段に優れた視聴体験が得られることは間違いありません。
あなたのライフスタイルや予算に合わせて、最適なモデルを選んでくださいね。
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