三菱の空清脱臭除湿機「美空感」は、除湿・空気清浄・脱臭の1台3役でリビングの空気環境をまるごと任せられるシリーズとして人気ですが、その中でも「MJ-PHDV24ZX」と「MJ-PHDV24YX」のどちらを選べばいいか迷っている方も多いと思います。
先に結論をお伝えすると、
- 12時間後自動停止の切り忘れ防止機能
- 湿度設定40%と45%
- フィルターの種類
- 価格差
それぞれをおすすめする人は、
MJ-PHDV24ZXがおすすめの人
- 就寝中や外出時に長時間つけっぱなしにしがちで、「切り忘れ防止機能」があると安心したい
- 押し入れや北側の部屋のカビ対策をしっかりしたくて、湿度40%まで下げたい
- せっかく買うなら、新しい世代の仕様にそろえておきたい
MJ-PHDV24YXがおすすめの人
- 基本の除湿力や1台3役の性能が同じなら、少しでも価格がこなれている方を選びたい
- HEPAフィルター搭載で、花粉や細かいホコリのキャッチに期待したい
- mybestで除湿機1位を取った実績のあるモデルから選びたい

「スペックを細かく見ると“ほぼ同じ”に見える2機種ですが、ZXは安全性と湿度コントロールの一歩踏み込んだ安心感、YXは実績と価格のバランスというイメージです。ご家庭の使い方に近い方をイメージしながら読んでみてくださいね。」
╲湿度40%設定&切り忘れ防止で、安心重視の1台。/
╲除湿力・静音性・コスパのバランス重視ならYX。/
スペックの比較表
まずは公式仕様から、2モデルのスペックを整理して比較してみます。
※優れている方を赤字にしています。
| 項目 | MJ-PHDV24ZX-W | MJ-PHDV24YX-W |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年発売(新モデル) | 2025年発売(先代モデル) |
| 方式・除湿能力 | コンプレッサー式/24.0L/日(強) | コンプレッサー式/24.0L/日(強) |
| 電源 | 単相100V(50-60Hz) | 単相100V(50-60Hz) |
| インバーター | 搭載 | 搭載 |
| 除湿面積のめやす | 木造〜30畳/プレハブ〜46畳/RC〜61畳 | 木造〜30畳/プレハブ〜46畳/RC〜61畳 |
| 空清・脱臭の目安 | 旧基準〜21畳、新基準〜12畳相当 | 〜21畳(JEM1467) |
| 運転モード | おまかせオート/除湿(自動[湿度設定]・強・中・弱)/衣類乾燥/空清・脱臭 | おまかせオート/除湿(自動[湿度設定]・強・中・弱)/衣類乾燥/空清・脱臭 |
| 湿度設定 | 40・45・50・55・60・65・70%(目安) | 50・55・60・65・70%(目安) |
| フィルター構成 | プレフィルター+高性能静電フィルター+活性炭フィルター | プレフィルター+高性能HEPAフィルター+活性炭フィルター |
| 抗菌加工 | タンクふた(JIS Z 2801による抗菌仕様) | タンクふた(JIS Z 2801による抗菌仕様) |
| 清潔機能 | 内部クリーン運転 | 内部クリーン運転 |
| 切り忘れ防止機能 | 12時間後に自動停止(除湿・おまかせオート時、解除可能) | 明記なし(ZXで新搭載) |
| 停電復帰 | あり | あり |
| タンク容量 | 約5.5L(自動停止) | 約5.5L(自動停止) |
| 連続排水 | 市販ホース(内径15mm)対応 | 市販ホース(内径15mm)対応 |
| 外形寸法・質量 | 高さ650×幅410×奥行285mm/19.7kg | 高さ650×幅410×奥行285mm/19.7kg |
| 使用可能温度 | 1〜40℃ | 1〜40℃ |
| 参考価格(2026年6月9日時点) | 104,736円(価格.com最安値/在庫やセールで変動) | 102,800円(価格.com最安値/在庫やセールで変動) |





数字だけを見ると、除湿力・対応畳数・サイズや重さは完全に同じクラスです。違いとして見えてくるのは、湿度設定の下限(40%まで下げられるかどうか)、切り忘れ防止の有無、フィルター名くらいなので、“どこまで機能差に価値を感じるか”がポイントになりそうです。
MJ-PHDV24ZXとMJ-PHDV24YXの違いを説明
ここからは、スペック表で見えた違いをもう少し具体的に整理していきます。
1. 湿度設定の下限とコントロールの違い
まずは、数値を並べるとこんな感じです。
- MJ-PHDV24ZX:湿度設定 40・45・50・55・60・65・70%
- MJ-PHDV24YX:湿度設定 50・55・60・65・70%
ZXは40%まで設定を下げられるため、押し入れや北側の部屋、収納など「カビをとにかく避けたい」場所の対策に向いています。
YXは50%以上の一般的な“快適湿度ゾーン”をキープするのに十分な設定幅で、リビング全体をカラッと保ちたい用途が中心の家庭なら問題になりにくい範囲です。
2. 切り忘れ防止機能の有無
- MJ-PHDV24ZX:除湿運転・おまかせオート運転時に「運転開始から12時間で自動停止」(解除も可)
- MJ-PHDV24YX:12時間自動停止の記載なし
ZXは「つけっぱなしが不安」という声に応えるかたちで、12時間オートオフを備えています。
就寝前にONにして、そのまま忘れてしまっても、翌日に丸一日動きっぱなし…という事態を防ぎやすい設計です。
一方で、連続排水で24時間運転させたい場合は、ZXでもこの機能をオフにして使う必要があるため、「基本は切り忘れ防止ONにしておいて、長時間連続運転のときだけOFFにする」という使い分けが向いています。
3. フィルター名称の違いと「実質どのくらい違うの?」問題
- MJ-PHDV24ZX:高性能静電フィルター+活性炭フィルター
- MJ-PHDV24YX:高性能HEPAフィルター+活性炭フィルター
公式サイトや交換用フィルターの情報を見ると、YXでは「HEPAフィルター」という名称で、微細なホコリや花粉などもキャッチできる点がアピールされています。
ZXでは「高性能静電フィルター」という表記になっており、名称は違うものの、カタログ上の役割としてはどちらも「ホコリや花粉などをしっかり捕集する高性能フィルター」という位置づけです。
また、フィルターのイメージ写真や構造の説明もよく似ており、少なくともカタログレベルでは「どれだけ集じん性能に差があるか」を示す具体的な数値は公表されていません。
そのため、テクらくとしては、フィルター名称の違いだけで性能差を気にしすぎる必要はなく、「どちらも1台3役で花粉・ホコリ・ニオイ対策ができる」という大枠で考えるくらいがちょうどいいと感じています。
4. 世代・実績・価格の違い
- MJ-PHDV24ZX:2026年発売の新モデルで、湿度40%設定&切り忘れ防止が追加された“最新版”
- MJ-PHDV24YX:2025年発売の先代モデルで、mybest除湿機ランキング1位の実績あり
新モデルのZXは、機能面では「湿度40%設定」「切り忘れ防止」の2点が大きな追加ポイントで、その他の基本性能はほぼ共通という位置づけです。
YXは発売から時間が経っている分だけ、これから在庫状況に応じて価格が下がっていく可能性があり、型落ち寄りの価格帯になればコスパの良さが光るモデルになりそうです。





違いをひとことでまとめると、MJ-PHDV24ZXは“低湿度設定と切り忘れ防止”を重視した安心寄り、MJ-PHDV24YXは“実績×価格のバランスが良いスタンダード機”というイメージです。普段、どれくらい『つけっぱなし』にしそうか、カビ対策をどこまで徹底したいかを考えると、自分に近い方が見えてきやすいと思います。
共通の特徴と魅力
ここからは、2モデルに共通する「美空感」ならではのポイントを、できるだけ専門用語をかみ砕きながら見ていきます。
1台3役でリビングの空気環境をまるごとケア


どちらのモデルも、除湿・空気清浄・脱臭の1台3役が最大の特徴です。
梅雨時期の部屋干しや夏のジメジメ、冬場の結露・カビ対策だけでなく、花粉やホコリ、生活臭・部屋干し臭・ペット臭までまとめてケアできるので、「リビングの空気環境を丸ごと任せたい」人にはぴったりのコンセプトになっています。
ハイパワー除湿で広いリビング〜家中まで対応


どちらも24.0L/日のコンプレッサー式除湿機で、木造30畳/RC61畳が目安のハイパワー仕様です。
目安としては、20〜25畳クラスのLDKや、リビング+隣の和室までまとめて除湿できるレベルなので、「小型の除湿機を何台も置くより、1台でガツンとカバーしたい」家庭向けと考えるとイメージしやすいと思います。
おまかせオートと3つの高感度センサー


美空感シリーズは、湿度・ニオイ・ホコリを検知する3つの高感度センサーで部屋の空気環境をチェックし、「おまかせオート」で自動制御してくれるのが特徴です。
「今日はジメジメがひどい」「料理のニオイが残っている」といった変化をセンサーが検知し、除湿と空清・脱臭を自動で切り替えてくれるので、いちいちモードを操作する手間が減り、共働き世帯や在宅で忙しい方でも扱いやすい設計になっています。
タンクまわりの抗菌加工+内部クリーン
両モデルとも、タンクふたには抗菌加工が施されており、内部クリーン運転によって停止後に本体内部を乾燥させることで、カビやニオイの発生を抑えやすくなっています。
除湿機はどうしても水がたまりやすく、放置するとヌメリやニオイの原因になりますが、抗菌加工されたタンクふたと内部クリーンの組み合わせで、日々の手入れを少しラクにしてくれるのはうれしいポイントです。
日本製・24時間運転を想定した安心設計
美空感シリーズは、日本製であることや24時間365日運転を前提にした設計がアピールされており、長時間つけっぱなしにしても安心して使えるよう配慮されています。
停電復帰機能や、1〜40℃の幅広い使用温度など、実際の生活の中で「ずっとそこにいてくれる家電」としての安定感も共通した魅力です。





どちらのモデルも、“ただの除湿機”というよりは、リビングの空気環境を丸ごと任せられるメイン機という位置づけです。1台で除湿・空清・脱臭まで完結させたい方にとっては、世代が違ってもどちらも十分ハイスペックと言ってよさそうです。
口コミと評判
MJ-PHDV24ZXの口コミ・評判
MJ-PHDV24ZXは2026年発売の新モデルで、湿度40%設定や切り忘れ防止機能が追加された最新機種です。
ただし、発売から日が浅いため、ECサイト上の口コミはまだ多くありません





ZXは“仕様上はYXをベースに安心機能を足したモデル”なので、口コミ傾向も大きくは変わらないと予想しています。より具体的なレビューが出そろってきたら、またこのパートをアップデートしていきたいと思います。
╲湿度40%設定&切り忘れ防止で、安心重視の1台。/
MJ-PHDV24YXの口コミ・評判
MJ-PHDV24YXについては、ここでは公開情報やレビュー傾向をもとにした要約になります。実際に購入を検討される際は、楽天やYahoo!ショッピングなどの最新レビューもあわせてチェックしてみてください。
気になる口コミ(ネガティブ寄り)
「商品の重量は、かなり重い部類だと思います。その分しっかりとした機能がそろっているので、除湿をしっかりしたい方におすすめです。」(ビックカメラグループで購入)
「タンクの水を処理する時に重いのでそれが大変ですが、使用感は問題ない。毎年湿気に悩まされていたのが嘘のように改善されました!」(Yahoo!ショッピングで購入)
「非常にパワフルに除湿してくれます。室内干しの洗濯物も良く乾くし動作音も予想より静かです。ネックは価格と大きさですね!」(Yahoo!ショッピングで購入)
共通しているのは、本体サイズと重量が“それなりに大きい”こと、タンク満水時は水の重さもあって、排水時に少し手間を感じること、本体価格も決して安くはないので、購入前にしっかり検討したいという声といったポイントです。
ハイパワー除湿機としての性能と引き換えに、「据え置き前提で置き場所・水捨て動線を考えておく必要がある」という現実的な面が見えてきます。
良い口コミ(ポジティブ)
「湿度74%あった部屋が50%台をキープできるようになり、家の中が一気にカラッと快適になりました。外に出ると湿気の違いに驚くほどです。においセンサーもよく働き、ペットの抜け毛もフィルターにしっかり付くので、お手入れも掃除機で吸うだけで簡単です。」
「高額商品ですが、そのぶん除湿力は圧倒的です。梅雨時期でも、夜11時に部屋干しした洗濯物が朝6時にはほぼ乾いています。半日でタンクがほぼ満タンになり、『どれだけ水を取っているのか』と驚くほど。エアコンなしでも部屋がカラッと感じられます。
「ちゃんと除湿してくれて、音も静かです。梅雨でもないのに湿度が高い日でも、この除湿機のおかげで快適に過ごせています。家族からも“買ってよかった”と好評です。」
「非常にパワフルに除湿してくれます。室内干しの洗濯物もよく乾き、動作音も予想より静かでした。ネックは価格と大きさですが、性能を考えると満足しています。」
「タンクの水を捨てるときは重いですが、その分しっかり除湿してくれて、毎年悩んでいた湿気が嘘のように改善しました。湿度50%を切るくらいまで下がるので、買って本当に良かったと感じています。」





MJ-PHDV24YXは、“実績のあるスタンダード機としての安心感”と、“しっかり乾くのに静か”という使い勝手の良さが口コミから伝わってきます。空気清浄単体機としての細かなモード分けを求めるより、『除湿+空清+脱臭をまとめて任せるリビング機』として考えると、評価とイメージがかなり近づきそうです。
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まとめ:MJ-PHDV24ZXとMJ-PHDV24YXはどう選ぶ?
除湿力も1台3役というコンセプトもほとんど同じなのに、「どっちを選ぶべきか」で迷ってしまうのがMJ-PHDV24ZXとMJ-PHDV24YXだと思います。
ここでは、テクらくが自分ならどう考えるかも含めて、選び方のイメージをもう一度整理しておきます。
- どちらも24.0L/日のコンプレッサー式で、木造30畳/RC61畳クラスのハイパワー除湿
- 除湿・空気清浄・脱臭の1台3役+おまかせオートで、リビングの空気環境を丸ごとケアできる
- 抗菌タンクふたや内部クリーンなど、毎日の手入れをラクにする工夫も共通
この3つがそろっている時点で、正直どちらを選んでも「除湿が足りなくてガッカリ…」ということはかなり起きにくいと感じます。
- 夜つけっぱなしで寝てしまうことが多く、「切り忘れ防止機能」があると安心
- 押し入れや北側の部屋など、湿度40%台までしっかり下げてカビ対策したい場所がある
- せっかく買うなら、できるだけ長く使える新モデルを選んでおきたい
ZXは、「安全性」と「攻めたカビ対策」に少し上乗せして投資するイメージです。
価格差があまりないタイミングなら、テクらくもZX側に気持ちが傾きやすいタイプです。
- リビング中心に50%前後の快適湿度をキープできれば十分
- mybest1位など、実績のあるモデルから選びたい
- 価格のこなれ具合も重視して、できるだけムダなくいいものを選びたい
YXは、機能的にはほぼ完成しているスタンダード機です。
「カビ対策で40%まで攻めたい」「切り忘れ防止がないと不安」といった強いこだわりがなければ、YXでも満足度はかなり高くなりやすいと思います。
「絶対にZX」「絶対にYX」というよりは、
- “長時間の運転やカビ対策をしっかりしたい人”ならZX寄り
- “快適さとコスパのバランスを大事にしたい人”ならYX寄り
という、ライフスタイルや優先順位の違いで分かれる2択だと感じました。
いまのご自宅の湿度や間取り、予算感を思い浮かべながら、
「自分はどんな場面で一番不安やストレスを感じているか?」
(つけっぱなしの安全性やカビ対策なのか、価格やコスパなのか)
を考えてみると、自然とどちらかに気持ちが傾いてくるはずです。





数千円程度の差であれば、テクらくなら新モデルのMJ-PHDV24ZXを選びます。切り忘れ防止と湿度40%設定は、長く使うほど安心感につながるからです。
一方で、価格差が大きく開いているタイミングなら、MJ-PHDV24YXという選択肢も十分アリだと思います。基本性能はほぼ同じなので、「その差額でほかの家電や旅行に回したい」という考え方も、とても現実的だと感じます。
最終的には、「いまの価格差」と「ご自宅の湿度事情」を見比べながら、無理のない範囲でいちばん納得できる1台を選んでいただければうれしいです。
╲湿度40%設定&切り忘れ防止で、安心重視の1台。/
╲除湿力・静音性・コスパのバランス重視ならYX。/


