こんにちは、テクらくです。
シャープの「マイルームスティック」シリーズ、EC-PT3とEC-PT2で迷っていませんか？
結論からお伝えすると、EC-PT3とEC-PT2の基本仕様は完全に同一で、主な違いは以下の2つです。
- 価格差
- 発売時期
それぞれの製品をどのような人におすすめかというと、以下のようになります。
- とにかくコスパ重視で選びたい
- 型落ちモデルでも性能が同じなら問題ない
- 約10,000円の価格差を重視する
- 最新モデルを使いたい
- 長期間使うため、より新しい製品を選びたい
- 在庫が豊富な最新モデルを確実に入手したい
それでは詳しくみていきましょう。
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スペックの比較表
まず、EC-PT3とEC-PT2の仕様を詳しく見ていきましょう。以下の表は、両製品の仕様を比較したものです。
| 項目 | EC-PT3（最新） | EC-PT2（型落ち） |
|---|---|---|
| 本体質量（標準質量） | 1.2(0.94)kg | 1.2(0.94)kg |
| 本体寸法（幅×奥行×高さ）スティック時 | 208×230×900mm | 208×230×900mm |
| ハンディ時 | 89×187×370mm | 89×187×370mm |
| 最長連続運転時間（標準モード） | 約25分 | 約25分 |
| 最長連続運転時間（強モード） | 約10分 | 約10分 |
| バッテリー | 10.8V 1730mAh/内蔵式バッテリー（ユーザー交換不可） | 10.8V 1730mAh/内蔵式バッテリー（ユーザー交換不可） |
| 充電方式 | ACアダプター／コード長 1.8m | ACアダプター／コード長 1.8m |
| 充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
| 消費電力（充電中） | 約10W | 約10W |
| 消費電力（充電完了後） | 約0.3W | 約0.3W |
| 集じん容積 | 0.13L | 0.13L |
| 集じん方式 | 遠心分離サイクロン | 遠心分離サイクロン |
| モーター | 標準モーター | 標準モーター |
| 吸込口 | フロアヘッド | フロアヘッド |
| 排気クリーン | ウレタンフィルター（水洗い可能） | ウレタンフィルター（水洗い可能） |
| ダストカップ | ワンタッチ着脱カップ | ワンタッチ着脱カップ |
| 水洗い | 吸込口・ダストカップ・フィルター | 吸込口・ダストカップ・フィルター |
| 便利機能 | ちょいかけフック、ストラップ収納 | ちょいかけフック、ストラップ収納 |
| 付属品 | すき間ノズル、ACアダプター（180cm）、ストラップ | すき間ノズル、ACアダプター（180cm）、ストラップ |
| カラー展開 | アッシュグレー、アッシュピンク | アッシュグレー、アッシュピンク |
| 価格（2025年11月23日、価格.com調べ） | 26,730円 | 16,520円 |
表を見て驚いた方も多いのではないでしょうか。
両製品の仕様は完全に同一です。つまり、性能面での差はまったくないということですね。
違いを説明
それでは、EC-PT3とEC-PT2の違いを詳しく見ていきましょう。仕様が同じなのに、なぜ価格差があるのか気になりますよね。
価格の違い
最も大きな違いは価格です。2025年11月23日時点の価格.comによると、
- EC-PT3：約26,730円
- EC-PT2：約16,520円
約10,000円の価格差があります。
基本仕様が完全に同一であることを考えると、この価格差は「最新モデルか型落ちモデルか」の違いによるものです。
型落ちモデルでも問題ないという方にとっては、EC-PT2が圧倒的にコスパが良い選択肢となります。
約10,000円あれば、他の家電や生活用品を購入できますし、節約志向の方には見逃せないポイントですね。
テクらく的には、同じ性能なら約10,000円安いEC-PT2がお得だと感じます。浮いたお金で、他の便利な家電や生活用品を揃えるのもアリですね。
発売時期の違い
EC-PT3は2025年11月下旬発売の最新モデル、EC-PT2は2024年11月14日発売の型落ちモデルです。
約1年の発売時期の違いがありますが、仕様が同一のため、性能面での差はありません。
最新モデルを使いたいという方や、長期的に使用する予定で、より新しい製品を選びたい方にはEC-PT3が向いています。
一方、型落ちでも問題ないという方は、EC-PT2を選ぶことで、同じ性能を大幅に安く手に入れられます。
また、EC-PT3は発売されたばかりの最新モデルのため、在庫が豊富で確実に入手しやすい状況です。
一方、EC-PT2は型落ちモデルのため、今後在庫が減少する可能性があります。確実に購入したい方は、在庫状況を確認しながら検討すると良いでしょう。
性能が同じなら、型落ちでも十分だと思います。ただし、EC-PT2を狙うなら、在庫があるうちに早めにチェックするのがおすすめです。
共通の特徴について
ここからは、EC-PT3とEC-PT2に共通する魅力を詳しく見ていきましょう。どちらを選んでも、同じ性能を楽しめるのが嬉しいポイントです。
軽量・コンパクト設計で取り回しがラク
本体質量はわずか1.2kg（標準質量は0.94kg）と非常に軽量で、片手でも楽に操作できます。
高さも900mmとコンパクトなため、階段や狭いスペース、各部屋の掃除にも最適です。
重い掃除機を持ち運ぶのが億劫だった方も、これならサッと取り出して使えるので、掃除のハードルが下がります。
特に、階段掃除や2階建て住宅の各階掃除では、この軽さが大きなメリットになります。
重い掃除機を持って階段を上り下りするのは大変ですが、1.2kgなら負担がほとんどありません。
また、ハンディタイプとしても使えるので、テーブルの上や車内の掃除にも便利です。
遠心分離サイクロン方式で吸引力が持続
集じん方式には、ごみと空気を強力に遠心分離する「遠心分離サイクロン」を採用しています。
従来の紙パック式に比べ、吸引力が持続しやすいのが特徴です。
紙パックのように目詰まりすることがないため、掃除途中で吸引力が弱くなることも少なく、最後まで快適に掃除できます。
標準モードで約25分、強モードで約10分の連続運転が可能。
1部屋の掃除なら標準モードで十分ですし、カーペットなど汚れが気になる場所は強モードでしっかり掃除できます。
充電時間は約3.5時間なので、寝る前に充電しておけば、翌朝にはフル充電の状態で使えます。
水洗い可能でメンテナンスが簡単
吸込口、ダストカップ、フィルターはすべて水洗い可能です。
定期的に水洗いすることで、清潔な状態を保ちながら使い続けられます。
メンテナンスが簡単なので、忙しい方でも手軽にお手入れできるのが嬉しいポイントです。
特に、フィルターを水洗いできるのは大きなメリットです。
フィルターが汚れると吸引力が落ちるだけでなく、排気の臭いも気になりますが、水洗いできれば常に清潔に保てます。
ダストカップもワンタッチで着脱できるため、ごみ捨ても簡単です。
すき間ノズル付きで細部まで掃除可能
付属の「すき間ノズル」を使えば、家具のすき間や窓の溝など、通常の掃除機では届きにくい場所も簡単に掃除できます。
ソファの隙間やベッドの下、デスク周りなど、細かい場所のホコリもしっかり吸い取れます。
また、「ちょいかけフック」を搭載しており、掃除の合間にサッと立てかけられるので、ちょっとした一時置きにも便利です。
掃除中に電話がかかってきたときや、ちょっと休憩したいときにも、床に寝かせる必要がなく、すぐに再開できます。
インテリアに馴染むデザイン
カラーは「アッシュグレー」と「アッシュピンク」の2色展開で、どちらも落ち着いたグレイッシュカラーです。
部屋のインテリアに馴染みやすく、スタイリッシュな印象を与えます。
ストラップ付きで壁にフックをかけて収納できるので、収納スペースに困るマンションや一人暮らしの方にもぴったりです。
コンパクトなので、クローゼットや玄関の隅にも収納しやすく、見せる収納としても違和感がありません。
充電も簡単
本体に直接ACアダプターを挿して充電する方式で、充電時間は約3.5時間。
バッテリーは内蔵式で、交換目安は約1,500回（満充放電を繰り返す当社基準による試験）です。
使用条件や環境によりバッテリー寿命は異なりますが、長期間安心して使えます。
充電完了後の消費電力は約0.3Wと非常に少ないため、充電しっぱなしでも電気代を気にする必要はありません。
いつでもすぐに使える状態にしておけるので、気づいたときにサッと掃除できます。
軽量でコンパクト、しかも吸引力も持続するなんて、まさに理想的な掃除機ですね。テクらくも、こういう使い勝手の良い家電が大好きです。水洗いできるのも、清潔好きな方には嬉しいポイントですよね。
商品についてのユーザーの口コミ、評判
実際に使っているユーザーの声は、購入を検討する上でとても参考になりますよね。ここでは、EC-PT3とEC-PT2の口コミをそれぞれ見ていきましょう。
EC-PT3の口コミ
EC-PT3は2025年11月下旬に発売されたばかりの最新モデルのため、現時点ではまだユーザーの口コミが集まっていない状況です。
ただし、EC-PT2と仕様が完全に同一のため、同様の使用感や満足度が期待できます。
今後、口コミが集まり次第、追記していきますので、楽しみにしていてくださいね。
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EC-PT2の口コミ
EC-PT2は2024年11月14日発売のため、既に多くのユーザーレビューが集まっています。実際のユーザーの声を見てみましょう。
気になる口コミ
・強モードの連続使用時間が約10分と短いため、広い部屋の掃除には何度か充電が必要
・集じん容積が0.13Lとやや小さいため、ペットを飼っている家庭では頻繁にごみ捨てが必要
・メインの掃除機として家全体を掃除するには、運転時間が物足りない
このような声もありますが・・・
これらの気になる点は、「1部屋の軽い掃除」や「各階のこまめな掃除」に特化した設計のため、用途に合わせて使えば問題ありません。
メインの掃除機として家全体を一気に掃除するのではなく、サブ機として日常的に使うのに最適なモデルです。
例えば、リビングだけ、寝室だけといった具合に、部屋ごとに掃除するスタイルなら、標準モード約25分の運転時間で十分です。
また、1.2kgと軽量なので、2台目の掃除機として、階段専用や車内掃除用に使うのもおすすめです。
良い口コミ
・軽くて扱いやすく、女性や高齢者でも楽に使える
・吸引力が落ちにくく、フローリング中心なら十分なパワーがある
・デザインがおしゃれで、部屋に置いても違和感がなく、インテリアに馴染む
・水洗いできるので、清潔に使い続けられる
・価格が手頃で、コスパが良い
EC-PT2の口コミを見ると、やっぱり「軽さ」と「使いやすさ」が高評価のポイントですね。テクらくも、日常的にサッと使える掃除機は、家事がラクになる強い味方だと思います。
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まとめ：EC-PT3とEC-PT2の違い
さて、ここまでEC-PT3とEC-PT2の違いを詳しく見てきましたが、いかがでしたか？
EC-PT3とEC-PT2の違いは、価格と発売時期の2つだけです。基本仕様は完全に同一なので、性能面での差はありません。
・コスパ重視なら、約10,000円安いEC-PT2がおすすめ
・最新モデルを使いたいなら、EC-PT3を選ぶと良い
・両モデルとも、軽量・コンパクトで1部屋の掃除に最適
型落ちモデルでも問題ないという方は、EC-PT2を選ぶことで、同じ性能をお得に手に入れられます。
一方、最新モデルを長く使いたい方や、在庫が豊富な製品を確実に入手したい方は、EC-PT3が向いています。
どちらを選んでも、軽量で取り回しがしやすく、日常的な掃除がグッとラクになる1台です。ぜひ、ご自身のニーズに合わせて選んでみてくださいね。
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