こんにちは、テクらくです。
東芝の石窯ドームシリーズで人気の新型「ER-D70B」と型落ち「ER-D70A」、どちらを選ぶか迷っていませんか?
新型のER-D70Bと型落ちのER-D70Aには約3万円の価格差がありますが、この価格差に見合う機能差があるのでしょうか。
8つの違いを詳しく調べた結果、それぞれに明確な特徴があることが分かりました。
・加熱方式
・グリル出力
・あたため機能
・トースト時間
・庫内コーティング
・表示画面
・重量
・年間電気代
それぞれがおすすめなのは・・・
・グリル調理を頻繁に使う
・操作画面の見やすさを重視する
・省エネ性能にこだわりたい
・最新の加熱技術を使いたい
・コストパフォーマンスを最重視する
・コンビニ弁当をよく温める
・軽量で設置しやすい方が良い
・トースト機能をよく使う

約3万円の価格差をどう捉えるかがポイントですね。
新型は確実に機能アップしていますが、型落ちも十分な性能を持っています。ご自身の使い方を考えて選ぶのがベストです
╲まるごと遠赤で、焼きムラゼロの美味しさ/
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/
スペック比較表
購入前に必ずチェックしておきたいのが、詳細なスペック比較です。公式カタログから重要な項目をピックアップして、分かりやすく表にまとめました。
項目 | ER-D70B(新型) | ER-D70A(型落ち) |
---|---|---|
価格 | 58,080円 | 28,467円 |
庫内容量 | 26L | 26L |
加熱方式 | まるごと遠赤(扉部除く) | 庫内4面遠赤(底・奥・左右) |
グリル調理 | 大火力石窯ドームグリル | 石窯グリル |
あたため機能 | ごはん/おかず/お好み温度/のみもの/ゆで野菜 | ごはん/おかず/お好み温度/のみもの/ゆで野菜/コンビニ弁当 |
トースト時間 | 6分50秒(約4分50秒で裏返し) | 5分45秒(約3分40秒で裏返し) |
庫内コーティング | 庫内よごれプロテクト(扉部・底面除く) | 遠赤・脱臭ブラックコート(天井・扉部・底面除く) |
表示 | バックライト液晶表示(ホワイト) | 液晶表示(バックライトなし) |
重量 | 約17kg | 約14kg |
年間消費電力 | 70.4kWh/年 | 73.4kWh/年 |
自動メニュー数 | 87 | 85 |
※価格は2025年6月17日、楽天市場調べ

表を見ると、基本的な庫内容量は同じですが、細かな機能に違いがあることが分かります。特に加熱方式とグリル出力の違いは、調理の仕上がりに影響する重要なポイントです。
重要な違いを詳しく解説:ER-D70BとER-D70A
ここからは、購入の決め手となる8つの違いを詳しく解説していきます。どの機能があなたの生活スタイルに合うかを考えながら読み進めてくださいね。
1. 加熱方式の違い(重要ポイント)
新型ER-D70B:まるごと遠赤(扉部除く)

新型は庫内全体をより広範囲で遠赤外線が包み込む「まるごと遠赤」方式を採用。食材をムラなく加熱し、より均一な仕上がりが期待できます。
型落ちER-D70A:庫内4面遠赤(底・奥・左右)
型落ちモデルは庫内の4面から遠赤外線を放射する方式。基本的な遠赤外線効果は十分得られますが、新型ほどの包み込み感はありません。
2. グリル出力の違い
新型ER-D70B:大火力石窯ドームグリル
新型は大火力でのグリル調理が可能。魚の塩焼きや肉のグリルなど、表面をカリッと焼き上げたい料理により適しています。
型落ちER-D70A:石窯グリル(標準出力)
標準的なグリル出力ですが、日常的なグリル調理には十分な性能を持っています。
3. あたため機能の違い
・ER-D70B:ごはん/おかず/お好み温度/のみもの/ゆで野菜(5種類)
・ER-D70A:ごはん/おかず/お好み温度/のみもの/ゆで野菜/コンビニ弁当(6種類)
新型ER-D70Bは基本的な5種類のあたため機能を搭載していますが、型落ちER-D70Aには「コンビニ弁当」専用のあたため機能が追加されています。
コンビニ弁当を頻繁に温める方には、型落ちモデルの方が便利な機能と言えます。
4. トースト時間の違い
・ER-D70B:6分50秒(約4分50秒で裏返し)
・ER-D70A:5分45秒(約3分40秒で裏返し)
型落ちER-D70Aの方が約1分05秒短くトーストが完成します。
忙しい朝の時間帯には、この1分の差は意外と大きなメリットになります。新型の方が時間がかかる理由は、より丁寧な加熱制御を行っているためと考えられます。
5. 庫内コーティングの違い
・ER-D70B:庫内よごれプロテクト(扉部・底面除く)
・ER-D70A:遠赤・脱臭ブラックコート(天井・扉部・底面除く)
新型ER-D70Bは汚れが付きにくく清掃しやすい「庫内よごれプロテクト」を採用し、日々のお手入れを重視した設計です。
一方、型落ちER-D70Aは遠赤外線効果と脱臭効果を併せ持つ「遠赤・脱臭ブラックコート」で、調理中の臭いを軽減する効果があります。
6. 表示画面の見やすさ
・ER-D70B:バックライト液晶表示(ホワイト)
・ER-D70A:液晶表示(バックライトなし)
新型ER-D70Bはバックライト付き液晶を採用しており、昼間の明るいキッチンでも文字がくっきり見えて操作時のストレスが軽減されます。
型落ちER-D70Aはバックライトがないため、明るい場所では文字が見づらい場合があり、これは型落ちモデルの弱点として挙げられることが多いポイントです。
7. 重量の違い
・ER-D70B:約17kg
・ER-D70A:約14kg
型落ちER-D70Aの方が 3kg軽量 で、設置や移動が楽になります。
新型ER-D70Bは機能が充実している分、やや重めの設計となっています。キッチンでの設置場所を変更する可能性がある場合や、設置時の作業を考えると、軽量な型落ちモデルにメリットがあります。
8. 年間電気代の違い
・ER-D70B:70.4kWh/年(約2,182円)
・ER-D70A:73.4kWh/年(約2,278円)
説明
新型ER-D70Bの方が省エネ性能に優れており、年間約96円電気代が安くなります。1日あたりでは約0.26円の差額ですが、長期使用を考えると新型の方が経済的です。ただし、この差額は購入価格差(約3万円)を考えると、省エネ効果だけで元を取るには相当な年数が必要になります。

8つの違いを見ると、新型は「調理性能の向上」、型落ちは「使い勝手の良さ」に特徴があることが分かります。
グリル調理をよく使うなら新型、コンビニ弁当をよく温めるなら型落ちがおすすめです。
共通の特徴について
違いばかりに注目しがちですが、両製品とも石窯ドームシリーズとしての基本性能は共通しています。ここでは、どちらを選んでも得られる魅力的な機能をご紹介します。
石窯ドームオーブンの魅力
石窯ドームオーブンは、上下のヒーターに加えて庫内全体から遠赤外線を放射する独自の加熱方式です。
これにより、パンは外側がカリッと、内側はふんわりと焼き上がります。ピザやグラタンも表面に美しい焼き色が付き、まるで石窯で焼いたような仕上がりになります。
ワイド&フラット庫内設計

両製品とも26Lの庫内容量で、間口が約39.7cmと広く設計されています。大きなお皿やお弁当箱もスムーズに出し入れできるため、毎日の使い勝手が格段に向上します。特に夫婦2人分の食事を一度に温めたい時や、大きなグラタン皿を使いたい時に便利です。
角皿式スチーム調理
専用の角皿にお湯を入れるだけで簡単にスチーム調理ができます。
茶わん蒸しや蒸し野菜、魚の蒸し料理など、ヘルシーで美味しい料理が手軽に作れます。油を使わないノンフライ調理も可能で、健康を気遣う方には嬉しい機能です。
豊富な自動メニュー
新型は87種類、型落ちは85種類の自動メニューを搭載。
冷凍食品やレトルト食品の温めから、本格的な料理まで、ボタン一つで最適な加熱ができます。忙しい平日の夕食準備が格段に楽になります。
省エネ設計
両製品とも最新の省エネ技術を採用しており、年間電気代は約2,000円台と経済的です。毎日使う家電だからこそ、ランニングコストの安さは重要なポイントです。

共通機能を見ると、どちらを選んでも石窯ドームの美味しさは十分楽しめることが分かります。基本性能に満足できるなら、価格差を他の家電に回すのも賢い選択です。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使っている方の声は、購入の参考になる貴重な情報です。新型はまだ発売前のため、型落ちモデルの実際の口コミをご紹介します。
ER-D70B(新型)について
新型の口コミは記事作成時点では発売前なのでありません。
╲まるごと遠赤で、焼きムラゼロの美味しさ/
ER-D70A(型落ち)の実際の口コミ
まずは【気になる口コミ】から紹介します。
気になる口コミ
・昼間は液晶画面が見づらい時がある
・グリル出力が物足りない場合がある
・トースト時間は短いが加熱ムラが気になる場合がある
液晶画面の見づらさは確かに指摘される点ですが、慣れれば問題なく使えるレベルです。
グリル出力は標準的ですが、日常使いには十分な性能。
トースト時間が短いのは時短になってメリットでもあります。
何より約3万円安いコストパフォーマンスは魅力的です。
良い口コミ
・コストパフォーマンスが抜群
・操作がシンプルで使いやすい
・コンビニ弁当機能が便利
・軽量で設置が楽
・トースト時間が短くて便利
・脱臭効果のあるコーティングが良い
・石窯ドームの基本性能は十分
・焼き上がりが美味しい
・清掃が簡単
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/

型落ちモデルの口コミを見ると、基本性能への満足度は高いことが分かります。新型は発売後の口コミが楽しみですが、型落ちでも十分な性能があることは安心材料ですね。
まとめ:ER-D70BとER-D70Aの違い
ER-D70BとER-D70Aの8つの違いを詳しく解説してきました。
どちらも東芝石窯ドームシリーズの優秀な製品ですが、それぞれに特徴があります。
約3万円の価格差をどう考えるかがポイントになります。
新型のER-D70Bは、まるごと遠赤による加熱精度の向上、大火力グリル、バックライト液晶による操作性の改善など、確実に機能アップしています。
型落ちのER-D70Aはコンビニ弁当対応、短いトースト時間、軽量設計など、日常使いに便利な特徴があり、基本性能は十分です。石窯ドームオーブンの美味しさは新型と変わりません。
どちらを選んでも、毎日の調理が格段に楽になることは間違いありません。あなたのライフスタイルと予算に合わせて、最適な一台を選んでくださいね。

特に型落ちER-D70Aは約半額で石窯ドームの美味しさが楽しめるので、基本性能で十分という方には魅力的な選択肢だと思います。どちらを選んでも石窯ドームの美味しさは楽しめるので、安心して選んでくださいね!
╲まるごと遠赤で、焼きムラゼロの美味しさ/
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/