こんにちは、テクらくです。
象印の高級炊飯器「炎舞炊き」シリーズに、2026年新型のNX-AB10が登場しました。でも気になるのは「型落ちのNX-AA10と、何がどう違うの?」というところですよね。
まず結論からお伝えしますと、NX-AB10とNX-AA10の主な違いはこちらです。
- 蒸らし方式が違う(NX-AB10:集中加熱蒸らし/NX-AA10:うまみ圧力蒸らし)
- 内ぶたの加工が違う(NX-AB10:マット加工で熱伝導アップ)
- 価格
それぞれどんな人におすすめかも先にまとめておきます。
- ごはんの「弾力」「粒感」にとことんこだわりたい方
- 最新技術を取り入れた炊飯器を使いたい方
- 価格より炊き上がりのクオリティを優先したい方
- コストパフォーマンスを重視したい方
- 約9万円台でフラッグシップクラスの実力を手に入れたい方
- 基本性能は同等でよいと考える方
それでは、詳しくみていきましょう。
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スペック比較表
まずは両機種のスペックをひと目で確認できる表にまとめました。
| 項目 | NX-AB10(新型) | NX-AA10(型落ち) |
|---|---|---|
| タイプ | 圧力IH | 圧力IH |
| 炊飯容量 | 0.5〜5.5合(0.09〜1.0L) | 0.5〜5.5合(0.09〜1.0L) |
| ローテーションIH | 3DローテーションIH(6コイル) | 3DローテーションIH(6コイル) |
| 気圧 | 1.0〜1.3気圧 | 1.0〜1.3気圧 |
| 大火力ユニット | あり | あり |
| 蒸らし方式 | 集中加熱蒸らし(新技術) | うまみ圧力蒸らし |
| 内ぶた加工 | マット加工(新仕様) | — |
| わが家炊き | 121通り | 121通り |
| 炊き分けセレクト | 15通り | 15通り |
| 極め保温 | 40時間 | 40時間 |
| 蒸気セーブ | 約80%カット | 約80%カット |
| 液晶 | カラータッチ液晶 | カラータッチ液晶 |
| 内ぶた食洗機対応 | あり | あり |
| 炊飯時消費電力 | 1440W | 1440W |
| 年間消費電力量 | 81.3kWh/年(エコ炊飯) | 81.3kWh/年(エコ炊飯) |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 26×33×24cm | 26×33×24cm |
| 本体質量 | 8.0kg | 8.0kg |
| 生産国 | 日本 | 日本 |
| 内釜保証 | 5年 | 5年 |
| 価格(価格.com調べ) | 165,000円 | 90,999円 |
※価格は2026年5月17日時点、価格.com調べ。
※集中加熱蒸らしは「炊き分けセレクト」「急速」メニュー選択時のみ有効です。

スペック表を見ると、消費電力・サイズ・重量・メニュー数まで、ほぼ同じ!「じゃあ何が違うの?」という疑問、そのとおりで、実質的な違いは「蒸らし方式」と「価格差74,000円」の2点に絞られます。
違いを詳しく説明
スペック表からわかった違いを、重要な順に説明していきます。
① 蒸らし方式の違い(最重要)


両機種の最大の違いがここです。
NX-AB10(集中加熱蒸らし):165,000円
NX-AA10(うまみ圧力蒸らし):90,999円
NX-AB10に搭載された「集中加熱蒸らし」は、蒸らし工程で底IHヒーターをゆっくりローテーションさせ、部分的な集中加熱を繰り返す新技術です。
ヒーターの切り替えを遅くして加熱秒数を伸ばすことで、内釜の中心部まで熱を届け、ふっくらと弾力のあるごはんに仕上げます。(象印公式プレスリリース・価格.comニュースより)
さらに内ぶた表面のマット加工により、ふたヒーターの熱を効率よく伝えられる工夫も加わりました。
一方のNX-AA10は「うまみ圧力蒸らし」を採用。
圧力でお米のうまみを引き出す方向性で設計されており、甘みとうまみを重視した炊き上がりが特徴です。
ただし正直なところ、現時点でNX-AB10は発売直前のため、「実際に食べ比べてどちらがおいしいか」を判断できるレビューはまだありません。食感の優劣は好みにもよるため、断言は難しい部分です。
- NX-AB10がおすすめ:ごはんの弾力・粒感を最優先したい方
- NX-AA10がおすすめ:うまみ・甘みをしっかり感じるごはんが好みの方
② 内ぶたの加工の違い
NX-AB10:マット加工(新仕様)
NX-AA10:加工なし
NX-AB10では内ぶたの表面にマット加工が施されており、ふたヒーターの熱をより効率よくお米に伝えられる設計になっています。(象印公式プレスリリース・価格.comニュースより)
一見地味な変更点ですが、蒸らし工程の「集中加熱蒸らし」と組み合わせることで、熱伝導効率をさらに高める役割を担っています。
つまりこの内ぶたのマット加工は、①の蒸らし方式の進化を支える、セットの改良といえます。
- NX-AB10がおすすめ:熱効率にもこだわった最新設計を求める方
- NX-AA10がおすすめ:この点は使用上の大きな差にはならないと考える方
③ 価格差:約74,000円
NX-AB10:165,000円
NX-AA10:90,999円
差額:約74,000円
これが最も現実的な選択の分かれ目になります。
スペックがほぼ同じであることを考えると、差額の74,000円は「集中加熱蒸らし」という新技術1点に対する上乗せともいえます。
毎日ごはんを食べることを考えると、1年365日で割ると1日あたり約200円の差。
「おいしさへの投資」と考えるか、「型落ちで十分」と考えるかは、まさに個人の価値観次第です。





蒸らし方式の違いは確かに興味深いです。ただ、現時点では実食レビューがないため「新型の弾力感が自分に合うかどうか」は未知数。
型落ちNX-AA10のうまみ重視の炊き上がりも、ユーザー評価はとても高いですよ。
共通の特徴について
両機種は蒸らし方式と価格以外、ほぼ同じ機能を備えています。どちらを選んでも、「炎舞炊き」フラッグシップクラスの実力がついてくる、というのがうれしいところです。
3DローテーションIH構造×大火力1440W
両機種ともに象印が誇る「3DローテーションIH構造」を搭載しています。
これは6つのIHヒーターを独立制御して順番に加熱することで、かまどの炎のゆらぎのような激しい対流をお米の中に生み出す技術です。
単に上から下に熱を当てるだけでなく、縦にも横にも複雑な対流を起こすことで、一粒一粒のお米を均一にかき混ぜながら炊き上げます。
その火力は1440Wと大火力で、お米の甘みや粒感を引き出しやすい設計になっています。
わが家炊き(121通り)
どちらも「わが家炊き」を搭載しており、121通りの炊き方に調整できます。
前回食べたごはんの感想(かたさ・粘り)を入力していくと、少しずつ好みに近い炊き上がりに自動調整してくれます。
「もうちょっと柔らかく」「もう少し粒立ちほしい」という細かい要望にも応えてくれるのがうれしいところです。
炊き分けセレクト(15通り)
15通りの食感(かたさ3段階×粘り5段階)から好みを選んで炊けます。
わが家炊きが「育てていく」機能なら、炊き分けセレクトは「今日の気分で即選べる」機能です。日によってごはんの食感を変えたい方にも便利に使えます。
豊富な炊飯メニュー
白米・玄米・雑穀米・炊きこみ・すしめし・おかゆ・お弁当・冷凍ごはんなど、幅広いメニューをカバーしています。
特に「冷凍ごはんメニュー」は1.3気圧の高圧力で水分をお米の中に閉じ込めて炊くため、解凍後もおいしさをキープしやすいと評判です。
極め保温(40時間)
保温は最長40時間対応の「極め保温」が搭載されています。
底センサーで温度をコントロールし、水分の蒸発を抑える設計のため、長時間保温後でもごはんのパサつきを抑えます。
食事の時間がずれがちな家庭でも、炊きたてに近い状態で食べられます。
保温経過時間の表示、保温見張り番、あったか再加熱機能も備わっています。
お手入れのしやすさ
毎回洗うのは「内ぶた」と「内釜」の2点だけ。
内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応しているため、洗い物の手間を最小限に抑えられます。
フラットフレーム・フラット庫内・フラットトップパネルで汚れが拭き取りやすく、クリーニング機能も搭載しています。
毎日使う家電だからこそ、手入れのしやすさは長く使い続けるうえで大きなポイントになります。





共通機能だけ見ても、フラッグシップクラスの炊飯器として十分すぎる内容です。「型落ちのNX-AA10でも十分すぎる」と感じる理由がここにあります。特にお手入れが2点だけ+食洗機対応というのは、毎日使う家電として本当にありがたいですよね。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使っている方の声を参考にしてみましょう。
NX-AB10の口コミ
NX-AB10は2026年6月21日発売予定の新製品のため、2026年5月現在、実際のユーザー口コミはまだありません。発売後に随時更新予定です。
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NX-AA10の口コミ
NX-AA10のユーザー評価は全体的に非常に高く、「炊き上がりのおいしさへの感動」を伝える声が多く見られます。一方で、食感の好みによっては合わないケースもあるようです。参考にしてみてください。
気になる口コミ
「やはりモチモチした炊きご飯だが、値段ほどではないかな。以前の炊飯器にはしゃもじ掛けがあり便利だったが、今度は自立式で使い辛い」(Amazonユーザー)
このような声もありますが・・・
価格が高いぶん、期待値が上がりすぎてしまうケースもあるようです。
ただ、口コミ全体を見ると『こんなに違うとは思わなかった』『買って正解』という声の方が圧倒的に多いのも事実です。
「固め設定にしたら固くてパサパサなのにほぐれない。どんなに頑張っても美味しく炊けない」(ビックカメラユーザー)
→ 炎舞炊きはもちもち・やわらか系の炊き上がりが得意な炊飯器です。
「シャキッとした硬め」「粒がしっかり立った食感」を好む方には合いにくい場合があります。
購入前に自分の好みの食感タイプを確認しておくことをおすすめします。
「2ヶ月間わが家炊きを試したがまだ好みが見つからない。柔らか粘りはすごいが、お米の腰がかなり弱い気がする。シャキッとした噛み心地を求める方には向かないと思う」(Yahoo!ショッピングユーザー)
→ わが家炊きは繰り返すほど精度が上がる機能ですが、根本的に「しゃっきり系」が好みの方には向かない場合があります。
ただし同じユーザーが後日「熟成炊きを試したらものすごくおいしく炊けた」と再レビューしており、メニューを変えることで好みに近づけられる可能性があります。
まずは「炊き分けセレクト」で食感を選ぶ方法も試してみてください。
良い口コミ
「炎舞炊きに変えた途端、家族にお米が美味しい!と大好評。翌日になってもご飯から水分が抜けて硬くなることもなく、お弁当のご飯もすごく美味しかった!と家族に好評。毎日ふっくらもっちり美味しいご飯が食べられることが値段には変えられないと思いました」(Amazonユーザー)
「おかず無しでも行ける位美味しい。炊き上がり柔らかめが好みの方にはたまらないと思います。値段の価値あり」(Amazonユーザー)
「ご飯の味はとても良くなりました。飲食店と同等、場合によっては美味しいことすらある。自炊の満足度は確実に上がりました。メンテナンスも部品数少ないので楽です」(価格.comユーザー)
「冷めてからの美味しさにびっくりした。お弁当が美味しくてニヤけた」(Amazonユーザー)
「旅館で出てくるご飯みたいに炊けました。設定で炊き方色々変えれるので試してみたいです」(Yahoo!ショッピングユーザー)
「値段は高いが買って正解。ここまでご飯が美味しくなるとは思っていませんでした」(ビックカメラユーザー)





気になる口コミをよく読むと、「もちもち・やわらか系が好きな方には高評価、しゃっきり・硬め系が好みの方には合いにくい」という傾向が見えてきます。
良い口コミの圧倒的多数は「炊き上がりのおいしさ」への感動。まず自分の好みのタイプを確認してから選ぶのがおすすめです。
╲旅館のごはんが、毎朝食卓に。/
まとめ:NX-AB10とNX-AA10の違い
NX-AB10とNX-AA10、2つの炎舞炊きを比較してきました。
両機種の違いは主に「蒸らし方式」と「約74,000円の価格差」の2点です。
スペック・サイズ・消費電力・メニュー内容はほぼ同じで、どちらも象印フラッグシップクラスの高い基本性能を持っています。
迷ったときの選び方をまとめるとこうなります。
- ごはんの弾力と粒感を最優先したい → NX-AB10
- コスパ重視、基本性能で十分 → NX-AA10
- 型落ちでもおいしいごはんを食べたい → NX-AA10(ユーザー評価も高い)
NX-AA10は「型落ち」とはいっても、ユーザー口コミでは「飲食店と同等のおいしさ」「冷めてもおいしい」といった声が多く、現役で十分活躍できる高性能モデルです。
新型発売後に価格がさらに下がる可能性もあり、今はお得なタイミングかもしれません。
「ごはんにしっかり投資したい」「最新技術を試してみたい」という方にはNX-AB10を、「コスパよく高級炊飯器デビューしたい」という方にはNX-AA10を、テクらくはおすすめします。
どちらを選んでも、毎日のごはんが確実においしくなる一台です。
ぜひ後悔のない選択をしてください!
※本記事の価格は2026年5月17日時点の価格.com調べです。購入時には最新価格をご確認ください。
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╲旅館のごはんが、毎朝食卓に。/



