こんにちは、テクらくです。
日立の「まんなか冷凍冷蔵庫」。最新モデル「R-HWS47X」と型落ちモデル「R-HWS47V」、どちらを選ぶか迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、基本機能や容量はほぼ同じですが、価格は約14万円の差があります。
先に結論からお伝えしますと、
- 価格
- 霜ブロック機能
- 発売時期
それぞれがおすすめなのは・・・
- 冷凍保存を頻繁に利用し、食材の品質にこだわりたい方
- 霜や乾燥による食材ロスを徹底的に防ぎたい方
- 最新モデルの安心感や機能性を重視する方
- 基本的な冷蔵・冷凍機能があれば十分な方
- 約14万円の価格差を他の用途に活用したい方
- コストパフォーマンスを最重視する方
それでは詳しくみていきましょう。
╲霜ブロック機能で食材ロスを大幅削減/
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仕様スペック比較表
双方の仕様を比較すると、違いは意外と少ないことが分かります。迷う時は数字で比較してみてください。
項目 | R-HWS47X(最新) | R-HWS47V(型落ち) |
---|---|---|
価格 | 308,000円 | 168,411円 |
発売時期 | 2025年9月中旬 | 2024年10月下旬 |
本体サイズ | 幅60×高さ183.3×奥行70.1cm | 幅60×高さ183.3×奥行70.1cm |
定格内容積 | 470L | 470L |
重量 | 93kg | 93kg |
霜ブロック機能 | あり ※冷凍室下段1・2段目 | なし |
まるごとチルド | あり(冷蔵室全段) | あり(冷蔵室全段) |
野菜室 | 新鮮スリープ野菜室 | 新鮮スリープ野菜室 |
冷凍室容量 | 140L(3段ケース) | 140L(3段ケース) |
省エネ基準 | 101% | 101% |
年間消費電力 | 269kWh/年 | 269kWh/年 |
卵収納数 | 14個 | 14個 |
製氷機能 | 自動・急速製氷 | 自動・急速製氷 |
※価格は2025年8月22日、価格.com調べ

こうして並べてみると「霜ブロック機能」が唯一の大きな違いです。
違いを説明:R-HWS47XとR-HWS47V
仕様表で確認した通り、両モデルの最大の違いは「霜ブロック機能」の有無です。ここからは、この機能について詳しく解説していきます。
霜ブロック機能って本当に必要?

日立独自の「霜ブロック機能」は、冷凍室下段の指定ケースで乾燥や霜による食材ロスを大幅に減らす技術です。
- 合いびき肉の質量減少率:通常4.7% → 霜ブロック使用で1.8%
- 鮭切り身の質量減少率:通常1.8% → 霜ブロック使用で1.2%
冷凍保存を多く使う方、食材の品質にこだわる方には見逃せない機能です。
参考データ:日立の霜ブロック機能搭載冷蔵庫(R-HXCC62X)での公式試験結果。R-HWS47Xも同等の霜ブロック機能を搭載しています。

わが家でも冷凍保存は多用するので、霜や乾燥による食材のもったいなさは気になるポイントです。とはいえ、週2~3回ほどしか冷凍庫を使わない方なら、型落ちモデルの方がお得だと思います。
価格差14万円…どちらがお得な選択?
2025年8月22日時点の価格を価格.comで調べると、
- R-HWS47X:308,000円
- R-HWS47X:168,411円
霜ブロック機能がつくだけで14万円の違いは大きいですよね。
普段使いではR-HWS47Vでも十分満足できる性能です。浮いた予算で他の家電も充実できると考えると、お得な選択と言えるでしょう。
一方、毎日のように冷凍保存を利用し、食材の美味しさや品質に強いこだわりがある方にとっては、R-HWS47Xを選ぶ価値が十分あると思います。
両モデル共通の優秀な機能
どちらを選んでも、以下の便利な機能はしっかり使えるので安心してください。日立独自の技術で、毎日の家事がもっとラクになりますよ。
まるごとチルド機能

冷蔵室全段で約2℃の低温チルド保存が可能な、日立独自の技術です。
- 肉・魚の鮮度保持:約5日間新鮮さをキープ
- 作り置き保存:菌の繁殖を抑制し、安心して保存
- 乳製品の品質維持:チーズやヨーグルトも長持ち
- 下ごしらえ食材:お弁当用の準備も前日からOK
新鮮スリープ野菜室

プラチナ触媒(ルテニウム配合)技術で、野菜のみずみずしさを約10日間保つ機能です。
- エチレンガス分解:野菜の老化を促進するガスを触媒が分解
- 炭酸ガス生成:野菜の呼吸活動を抑制してスリープ状態に
- 適度な湿度維持:野菜から出る水分で乾燥を防止
- 栄養価キープ:ビタミンCなどの栄養素も維持

レタスやきゅうりが1週間経ってもシャキシャキなのは本当に助かります。野菜の無駄がグンと減りますよ。
大容量冷凍室(140L・3段ケース)
用途に応じて効率的に収納できる、使い勝手抜群の冷凍室です。
省エネ性能と経済性
2021年省エネ基準達成率101%を実現した、家計に優しい設計です。
- 年間消費電力量:269kWh/年
- 電気代目安:約7,263円/年(27円/kWh計算)
- まるごとチルド使用時:消費電力約5%増(年間約363円増)
- 同容量クラス比較:優秀な省エネ性能を実現
その他の便利機能
- 自動製氷・急速製氷:いつでも新鮮な氷が使える
- 小物ケース(卵スタンド付き):卵やバターなどの整理に便利
- 2Lペットボトル収納:冷蔵室に4本、野菜室に5本収納可能
- トリプルパワー脱臭:ニオイ移りを防ぐ
- 静音設計:夜中でも運転音が気にならない
- スリム設計:幅60cmで狭いキッチンにもすっきり設置

どちらのモデルを選んでも、これだけの機能が揃っているのは本当に心強いですね。特に「まるごとチルド」と「新鮮スリープ野菜室」は、毎日の家事を確実にラクにしてくれる機能だと思います。
口コミ・評判について
R-HWS47Xの口コミと評判
R-HWS47X(最新モデル)は2025年9月発売予定のため、現時点ではユーザー口コミはまだありません。発売後の評価に注目ですね。
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R-HWS47Vの口コミと評判
実際にR-HWS47Vを使用されている方の声をご紹介します。購入検討の参考にしてください。
気になる口コミ
- 冷蔵庫の開ける持ち手位置がなかなか慣れない
- 一番使用する冷蔵室のドアノブ位置が、イメージと合わない
- 使用1ヶ月だけど、ドア開けるのが苦手
このような声もありますが・・・
ドアの取っ手やノブの位置については、最初は違和感を感じる方もいらっしゃいますが、数週間使っていると自然に慣れる場合がほとんどです。機能性を重視した設計のため、使い込むほど良さが分かってきます。
良い口コミ
- 野菜室が素晴らしく、しっかりと鮮度をキープしてくれている
- 冷凍庫のスペースも広く、冷凍庫が3段で上の段が薄くて入れやすい
- 静か過ぎて驚いてます。あと庫内が明るい!
- 製氷も速くて夏は便利です
- サイズの割に内容量が多く、素晴らしい
- 広くて省エネで最高です。使い勝手良い
- ドアがメタリックでかなり綺麗でキッチンが素敵になりました
- チルドルームも便利で毎日必ず使ってます

機能面での満足度は本当に高いですね!特に野菜室の鮮度保持力や冷凍庫の使いやすさ、静音性については多くの方が感動レベルで評価されています。「静か過ぎて驚く」「野菜室が素晴らしい」など、日立の技術力の高さが伝わってきます。ドア操作については個人差がありそうですが、機能に満足している方は慣れてしまえば問題ないようです。これだけ高評価が多いと、安心して選べそうですね。
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まとめ:R-HWS47XとR-HWS47Vの違い
R-HWS47XとR-HWS47Vの違いを詳しく見てきました。最後に、どちらを選ぶべきかの判断基準をお伝えします。
判断の基準は「冷凍保存の頻度」です。
- 週3回以上、肉や魚を冷凍保存する
- まとめ買いして長期保存することが多い
- 冷凍食材の品質劣化が気になっている
- 最新機能による安心感を重視したい
- 冷凍保存は週1〜2回程度
- 基本的な冷蔵・冷凍機能があれば十分
- 14万円の差額を他に活用したい
- コストパフォーマンスを最重視したい
テクらくの結論
多くのご家庭では、R-HWS47Vで十分満足できると考えています。基本機能は同等で、実際のユーザー満足度も非常に高いからです。
ただし、冷凍保存を本当に多用し、食材の品質にこだわりたい方には、R-HWS47Xの価値を感じていただけるでしょう。

どちらを選んでも、日立の優れた技術による満足度の高い冷蔵庫生活を送れます。ご家庭の使い方と予算に合わせて、納得できる選択をしてくださいね。きっと毎日の家事がもっとラクになりますよ。
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