こんにちは、テクらくです。
東芝の石窯ドームシリーズで、2025年8月発売の最新モデル「ER-D90B」と2024年発売の型落ちモデル「ER-D90A」。
約29,500円の価格差があるこの2機種、一体どちらを選ぶべきなのでしょうか。
テクらくが両製品の違いを徹底比較した結果、以下のような違いが明らかになりました。
・価格差(29,909円)
・庫内乾燥機能
・赤外線センサー
・自動メニュー数
・トースト焼き時間
・お手入れの手間を極力減らしたい
・温めムラを徹底的になくしたい
・最新機能にこだわりたい
・コストパフォーマンスを重視したい
・基本機能があれば十分
・トーストを少しでも早く焼きたい
それでは詳しくみていきましょう。
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スペック比較表
購入前に知っておきたい、両製品の詳細スペックを一覧でご紹介します。基本性能は同じですが、細かな違いが使い勝手に影響する可能性があります。
項目 | ER-D90B(最新) | ER-D90A(型落ち) |
---|---|---|
庫内乾燥機能 | あり(10分) | なし |
赤外線センサー | ハイアングル赤外線センサー | 標準赤外線センサー |
自動メニュー数 | 87種類 | 85種類 |
トースト焼き時間 | 6分50秒 | 6分5秒 |
冷凍トースト | 8分20秒 | 8分 |
スチームトースト | 8分50秒 | 8分15秒 |
デザイン | モノトーン | シルバーアクセント |
価格 | 69,080円 | 39,171円 |
発売日 | 2025年8月1日 | 2024年8月1日 |
※価格は2025年6月14日楽天市場調べ
※その他の基本スペック(庫内容量26L、外形寸法、重量、消費電力など)は両製品とも同一

基本スペックがほぼ同じなので、追加機能に約3万円の価値を感じるかが判断の分かれ目ですね。
重要な違いを詳しく解説
ここからは、購入判断に直結する重要な違いを詳しく見ていきましょう。特に価格差を考える上で、これらの機能差をどう評価するかが重要になります。
庫内乾燥機能の有無が最大の違い

ER-D90Bの最大の特徴は、使用後の庫内を自動で乾燥させる「庫内乾燥機能」です。
スチーム調理やオーブン調理後に発生する湿気を10分間で自動除去し、カビやニオイの発生を防ぎます。
一方、ER-D90Aは庫内乾燥機能がないため、使用後は手動で庫内を拭き取る必要があります。毎日使用する方や、お手入れの手間を減らしたい方には、この機能の有無は大きな判断材料となるでしょう。
ハイアングル赤外線センサーで温めムラを軽減

ER-D90Bは「ハイアングル赤外線センサー」を搭載し、より広範囲から食品の表面温度を検知できます。
お弁当のような凹凸のある食品や、複数の皿を同時に温める際も、ムラの少ない加熱が可能です。

ER-D90Aの標準赤外線センサーも基本的な温め機能は十分ですが、食品の配置や分量によっては温度検知が甘くなる場合があります。
温め機能を頻繁に使用する方は、センサー性能の違いを重視すべきでしょう。
自動メニュー数とトースト焼き時間の違い
ER-D90Bは87種類、ER-D90Aは85種類と、わずか2種類の差があります。
この違いは日常の調理にはほとんど影響がなく、どちらも十分なバリエーションを備えています。
トースト焼き時間については、型落ちモデルのER-D90Aの方が優秀な結果を示しています。
通常のトーストで約45秒、冷凍トーストで約20秒、スチームトーストで約35秒早く焼き上がります。毎朝トーストを食べる習慣がある方にとって、この時短は意外と大きなメリットになるかもしれません。
価格差約30,000円の妥当性
2025年6月14日現在、ER-D90Bは69,080円、ER-D90Aは39,171円と、29,909円の価格差があります。
この価格差に見合う機能向上があるかは、使用頻度と重視するポイントによって判断が分かれるところです。
毎日使用し、お手入れの簡単さや温め精度を重視する方には、ER-D90Bの追加機能は価格差に見合う価値があると考えられます。一方、基本機能で十分な方には、ER-D90Aのコストパフォーマンスは非常に魅力的です。

庫内乾燥機能とハイアングル赤外線センサーが約3万円の価値があるかは、毎日の使い方次第。お手入れ重視なら新型、コスパ重視なら型落ちがおすすめです。
両製品共通の特徴について
ER-D90BとER-D90Aは、基本性能において多くの共通点を持っています。どちらも東芝の石窯ドーム技術を採用し、過熱水蒸気調理によるヘルシーな調理が可能です。
石窯ドーム構造で本格的な焼き上がり

石窯ドーム構造により、ドーム型の庫内と遠赤外線反射で食材をムラなく均一に加熱し、外はカリッと中はジューシーに仕上げます。パンやピザ、焼き菓子なども本格的な焼き上がりが期待できます。
過熱水蒸気調理でヘルシーな食生活

過熱水蒸気調理機能では、100~250℃の高温水蒸気で油や塩分をカットしたヘルシー調理が実現。
塩鮭の場合、魚焼きグリルと比較して約22%の減塩効果があり、健康志向の方にも安心してお使いいただけます。
26Lワイド&フラット庫内で使いやすさ抜群

26Lワイド&フラット庫内は間口39.7cmの広々設計で、お弁当や大皿料理もスムーズに出し入れ可能。庫内がフラットなため掃除も簡単で、ヒーターが露出していないので天井まで安全に拭き取れます。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使っている方の声は、購入判断の重要な材料になります。両製品の口コミを詳しく見てみましょう。
ER-D90B(最新モデル)の口コミ
ER-D90Bは2025年8月発売の最新モデルのため、記事作成時にまだ使用実績がありませんでした。
しかし、前モデルの評価や搭載機能から、庫内乾燥機能やハイアングル赤外線センサーによる使い勝手の向上が期待されています。
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ER-D90A(型落ちモデル)の口コミ
気になる口コミ
・メニュー表示の確認が扉の内側で見づらい
・オーブン使用後の冷却ファン音がやや大きい
・冷凍から焼き物モードが市販冷凍食品に非対応で不便
これらの気になる口コミについて、多くは使い慣れることで解決できる問題です。
メニュー表示については、よく使う機能を覚えてしまえば問題なく、冷却ファン音も安全のための機能として理解できます。冷凍から焼き物機能の制限は仕様上の問題ですが、手作り冷凍おかずには十分活用できます。
良い口コミ
・デザインがスタイリッシュでキッチンに映える
・ワンタッチで操作可能、誰でも使いやすい
・レンジ機能もパワー十分、おいしく温められる
・コンパクトだけど庫内は広々で使いやすい
・お手入れがしやすく、フラット庫内で拭くだけでキレイ
・石窯おまかせ焼きが便利で美味しすぎる
・価格に対して機能が充実している
・過熱水蒸気でヘルシーな調理ができる

ER-D90Aは実際のユーザー評価が高く、コストパフォーマンスの良さが際立っています。気になる点も使い方次第で解決できそうですね。
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まとめ:ER-D90BとER-D90Aの違い
さて、ここまでの比較を踏まえて、どちらを選ぶべきか整理してみましょう。購入後に後悔しないためのポイントをお伝えします。
ER-D90BとER-D90Aの比較検討において、最も重要なのは価格差約30,000円に対する機能向上の価値をどう評価するかです。
ER-D90Bは庫内乾燥機能とハイアングル赤外線センサーにより、日々の使い勝手が大幅に向上しています。
毎日オーブンレンジを使用し、お手入れの簡単さや温め精度を重視する方には、この価格差は十分に納得できる投資と言えるでしょう。
ER-D90Aは基本機能が充実した優秀なモデルで、39,580円という価格は非常に魅力的です。
過熱水蒸気調理や石窯おまかせ焼きなど、上位機種と同等の調理機能を備えており、コストパフォーマンスを重視する方には最適な選択です。
どちらを選んでも、東芝の石窯ドーム技術による本格的な調理と、26Lサイズの使いやすさを実感していただけるはずです。
ご自身の使用頻度と重視するポイントを考慮して、最適な一台をお選びください。

どちらも優秀な製品なので、お手入れ重視なら新型、コスパ重視なら型落ちで間違いありません。迷ったら、まずは型落ちから試してみるのもアリですね。
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