こんにちは、テクらくです。
レグザの有機ELテレビ「X8900R」と「X8900N」、どちらを選ぶか迷っていませんか?
新製品のX8900Rは魅力的ですが、型落ちのX8900Nとの価格差は55型で約19万円もあります。
先に結論をお伝えすると、
・価格差
・画質エンジン
・輝度性能
・サイズ展開
・AI機能
・音響システム
・省エネ性能
・ゲーム機能
・無線LAN
・リモコン
・その他機能(AIボイス、HDR対応の違いなど)
それぞれがおすすめなのは・・・
・明るいリビングでテレビを見ることが多い
・最新のAI技術や画質エンジンを体験したい
・77型の大画面を求めている
・音響にこだわりがある(特に77型の9スピーカー)
・将来的な8K配信に備えたい
・予算に余裕があり、長期間使用予定
・コストパフォーマンスを重視したい
・電気代を抑えたい(省エネ重視)
・基本的な有機EL画質で十分満足できる
・実際のユーザーレビューを参考にしたい
・現在の機能で十分満足できる
・慣れ親しんだ操作感を重視
それでは詳しくみていきましょう。
╲深みのある黒、本物の感動。REGZA X8900R/
- 77型
- 65型
- 55型
- 48型
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/
- 65型
- 55型
- 48型
スペック比較表
まずは比較表で仕様を確認しましょう。重要な違いを抜粋しました。※55型で比較
項目 | X8900R(新製品) | X8900N(型落ち) |
---|---|---|
発売日 | 2025年7月25日 | 2024年4月12日 |
サイズ展開 | 48/55/65/77型 | 48/55/65型 |
映像エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZR |
パネル輝度 | 従来比1.3倍向上 | 標準 |
外光映り込み | 30%低減(ARコート) | 標準 |
AI機能 | レグザインテリジェンス搭載 | 基本AI機能 |
消費電力(55型) | 357W | 288W |
年間消費電力量 | 184kWh/年 | 165kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 86% | 96% |
音響システム | 重低音立体音響システムX | 重低音立体音響システムXP |
音声出力 | 60W(7スピーカー)~100W(9スピーカー) | 72W(6スピーカー) |
無線LAN | Wi-Fi6対応 | Wi-Fi5対応 |
ゲーム機能 | 144Hz VRR対応 | 120Hz VRR対応 |
AIボイス | レグザAIボイスナビゲーター | 通常レグザボイス |
リモコン | 新デザイン(My.Choiceボタン搭載) | 従来型 |
価格(55型) | 352,000円 | 158,499円 |
価格(77型) | 803,000円 | 設定なし |

スペック表を見ると、新型X8900Rは確かに魅力的な機能が満載ですが、価格差の大きさも目立ちますね。
特に55型で約19万円の差は、他の家電への投資も考えると悩ましいところです。省エネ性能では意外にもX8900Nの方が優秀で、長期的な電気代を考慮すると見逃せないポイントです。
重要な違いを詳しく解説
価格差19万円の価値を判断するために、最も重要な違いから順番に見ていきましょう。
価格差19万円(55型)の価値判断
最も重要な判断材料である価格差から検証します。
2025年6月20日での価格は以下の通りです。価格.com調べ。
14万円~23万円の差額で得られる主な機能
・最新AI技術「レグザインテリジェンス」
・1.3倍の輝度向上と外光映り込み30%低減
・Wi-Fi6対応
・144Hz VRR対応
・新デザインリモコン
・77型サイズの選択肢
年間電気代の差額(55型で比較)
X8900Nの方が年間約19kWh省エネ(約570円の節約/年)
10年使用で約5,700円の電気代差

19万円(55型)あれば、食洗機やロボット掃除機など、家事をラクにする他の家電も充実させられますよね。この価格差をどう評価するかが、選択の最大のポイントです。
画質エンジンの違い|体感できるレベル!?

画質面での最大の違いは搭載エンジンです。
X8900R「レグザエンジンZRα」の特徴
・AI技術による高精度な映像解析
・シーン別の最適化処理
・ノイズ除去性能の向上
・色再現性の改善
・アニメビューティPRO搭載
X8900N「レグザエンジンZR」の特徴
・基本的な超解像技術
・圧縮ノイズ・バンディング抑制
・十分な画質処理性能
実際の体感差について
映像エンジンの違いは、特に以下のシーンで体感しやすくなります。
・ネット動画(YouTube、Netflix等)の画質向上
・暗いシーンでの細部表現
・動きの激しいスポーツ映像
・アニメーションの滑らかさ
ただし、通常の地上波放送やBlu-rayディスクの視聴では、劇的な差を感じにくい場合もあります。

画質エンジンの違いは確かに魅力的ですが、日常的な視聴では体感差が少ない場合もあります。ネット動画をよく見る方には新型のメリットが大きそうです。
輝度性能と外光対策の違い

明るいリビングでの視聴に大きく影響する違いです。
X8900Rの外光対策
・従来比1.3倍の輝度向上
・外光映り込み30%低減(ARコート)
・昼間でも鮮明な映像を実現
X8900Nの性能
・標準的な有機EL輝度
・一般的な反射防止処理
・夜間や暗い部屋では十分な性能
使用環境による選択指針
・明るいリビング中心:X8900Rのメリット大
・夜間・暗い部屋中心:両モデルとも十分

明るいリビングでの視聴が多い家庭には、外光対策は本当に重要です。カーテンを閉める手間が省けるのは、家事をラクにしたい私たちには嬉しいポイントですね。
音響システムの違い
音質面でも明確な違いがあります。
X8900R「重低音立体音響システムX」
・7個スピーカー(55/65型)
・9個スピーカー(77型)
・60W~100W出力
・より細かな音の定位
X8900N「重低音立体音響システムXP」
・6個スピーカー
・72W出力
・十分な音質性能
実際の音質差
X8900Nの方が出力は高いものの、X8900Rはスピーカー数が多く、より立体的なサウンドを実現できます。
特に77型では9個のスピーカーによる圧倒的なサウンド体験が期待できます。

音響システムは意外に複雑ですね。映画やドラマをよく見る方には、スピーカー数の多さは魅力的ですが、一般的な視聴なら両モデルとも十分な音質です。
77型サイズの新展開
X8900Rでは新たに77型が追加されました。
77型の特徴
・価格:803,000円
・9個のスピーカーを100Wのマルチアンプで駆動
・大画面での迫力ある映像と音響体験
・設置には十分なスペースが必要

77型は確かに迫力がありそうですが、80万円超の価格と設置場所を考えると、よほど広いリビングと予算がないと現実的ではないかもしれませんね。
省エネ性能の違い
長期的なランニングコストに影響する違いです。
省エネ性能比較(55型)
・X8900N:消費電力288W、年間165kWh、省エネ達成率96%
・X8900R:消費電力357W、年間184kWh、省エネ達成率86%
年間電気代の差額
約19kWh差で年間約570円、10年で約5,700円の差
Wi-Fi規格の違い
将来性を考える上で重要な違いです。
X8900R:Wi-Fi6対応
・最大通信速度の向上
・多数デバイス接続時の安定性
・将来の8K配信への対応力
X8900N:Wi-Fi5対応
・現在の4K配信には十分な性能
・一般的な家庭環境では問題なし

Wi-Fi6は確かに魅力的ですが、現在の動画配信サービスならWi-Fi5でも十分。将来的な8K配信を考えると新型の方が安心ですが、その頃には買い替え時期かもしれませんね。
ゲーミング機能の詳細比較
ゲーマーには重要な違いがあります。
X8900R
・144Hz VRR対応(ゲームモード)
・より高速な応答性
・次世代ゲーム機への完全対応
X8900N
・120Hz VRR対応
・十分な応答性
・現行ゲーム機には対応

ゲームをよくする方には144Hzは魅力的ですが、一般的な使用なら120Hzでも十分快適です。価格差を考えると、ゲーム専用でない限り過剰スペックかもしれません。
AIボイス機能とリモコンの違い
▼X8900Rリモコン▼

・レグザAIボイスナビゲーター(より自然な音声認識)
・新デザインリモコン(12個のダイレクトボタン、My.Choiceボタン搭載)
▼X8900Nリモコン▼

・通常レグザボイス(基本的な音声操作)
・従来型リモコン(十分な機能性)
共通の特徴について
どちらを選んでも、有機ELテレビならではの高画質・高音質は保証されています。共通する魅力を確認しておきましょう。
有機ELパネルの基本性能
両モデルとも4K有機ELパネルを採用し、液晶テレビでは実現できない画質特性を持っています。
深い黒の表現力
有機ELは画素一つ一つが自発光するため、完全な黒を表現できます。映画の暗いシーンやゲームの夜景シーンで、その違いは歴然です。
広い視野角
どの角度から見ても色や明るさの変化が少なく、家族みんなで視聴する際も快適です。
高速応答性
液晶テレビと比べて応答速度が圧倒的に速く、動きの激しいスポーツやアクションゲームでも残像感がありません。
音響システムの基本性能
両モデルともDolby Atmos対応の高品質音響システムを搭載しています。
立体音響の臨場感
映画館のような立体的なサウンドを自宅で体験できます。
重低音の迫力
アクション映画の爆発音や音楽の低音部分も、内蔵スピーカーとは思えない迫力で再生されます。
スマート機能の充実

両モデルとも主要な動画配信サービスに対応し、現代的なテレビ視聴スタイルに対応しています。
主要サービス対応
Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Disney+、Apple TV+など
音声操作機能
リモコンに話しかけるだけで、見たい番組や映画を検索できます。

有機ELの基本性能はどちらも十分高いので、この部分で妥協する必要はありません。家事の合間の映画鑑賞も、より楽しめそうです。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使っている人の声ほど参考になるものはありませんよね。実際の購入者レビューをご紹介します。
X8900R(新型)の口コミ
X8900Rは2025年7月25日発売予定のため、まだ実際のユーザーレビューはありません。
╲深みのある黒、本物の感動。REGZA X8900R/
- 77型
- 65型
- 55型
- 48型
X8900N(型落ち)の実際の口コミ
気になる口コミ
・地デジ、BS、DVD等4K映像以外の画質が悪くてモヤモヤしています。黄砂でも舞っているかのようなザラついた印象
・リモコンのボタンが多すぎて、ノールックでのリモコン操作は難しいと感じます
・スピーカーが前面になく反射を利用しているので、テレビの前で聞いてても、周囲から音が大きいとかクレームが入る
地デジの画質については、4Kテレビで2K映像を視聴する際のアップコンバート処理による現象で、視聴距離を少し離す(3H程度)ことで改善されます。また、映像設定を「あざやか」にしてシャープネスを調整することで、より自然な画質になります。
リモコンの操作性については、多機能テレビならではの豊富なボタン配置ですが、よく使う基本ボタンは手の届きやすい位置に配置されており、慣れれば問題ありません。Bluetooth対応で反応も良好です。
音の反射については有機ELテレビの薄型設計による特性ですが、音質自体は良好で、気になる場合は音量調整や設置位置の工夫で改善できます。より高音質を求める場合はサウンドバーの追加も検討できます。
良い口コミ
・値段、映像、音どれも大満足です!購入して後悔はありません!!
・音も良き 画像も綺麗 言うこと無しです。
・お値段、品質共に満足です。
・5年前に購入したLGの有機TVの代替えです。画質格段に向上しています。またBS4kで映らなかった9chも綺麗に映るようになりました
・リモコンに各種外部chがあり今までより切り替えが格段に良くなりました
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/
- 65型
- 55型
- 48型

新製品は魅力的ですが、実際の使用感が分からないのも事実。慎重派の方は、発売後のレビューを待つのも賢い選択かもしれません。
まとめ:X8900RとX8900Nの違い
14万円~23万円の価格差をどう判断するか、それがこの比較の核心です。
あなたのライフスタイルに合った選択をサポートします。
・予算:14万円(48型)~23万円(65型)の差をどう評価するか
・使用環境:明るいリビングか、暗い部屋か
・重視する機能:最新AI技術か、基本性能の充実か
・省エネ性:電気代を重視するかどうか
・サイズ:77型の大画面が必要かどうか
・音響重視:スピーカー数と音質システムの違い
・操作性:新リモコンの使いやすさ
・将来性:Wi-Fi6対応の必要性
・明るいリビングでの視聴が多い
・最新技術を長期間楽しみたい
・77型の大画面を求めている
・音響にこだわりがある
・将来的な8K配信に備えたい
・予算に十分な余裕がある
・コストパフォーマンスを重視
・電気代を抑えたい
・実際のユーザーレビューを参考にしたい
・浮いた予算を他の家電に回したい
・現在の機能で十分満足できる
・慣れ親しんだ操作感を重視
家電選びは長期投資です。無理をして新型を選ぶより、型落ちで浮いた予算を食洗機やロボット掃除機など、他の生活改善に使う方が、結果的に満足度が高いこともあります.
X8900Nでも十分に美しい有機EL画質を楽しめるので、コストパフォーマンスを重視する選択は決して間違いではありません。
どちらを選んでも、有機ELテレビならではの美しい映像と快適な視聴体験を得られることは間違いありません。
あなたのライフスタイルと予算に合わせて、最適な選択をしてくださいね。
╲深みのある黒、本物の感動。REGZA X8900R/
- 77型
- 65型
- 55型
- 48型
\型落ち品は在庫限り!お早めにご購入を検討ください/
- 65型
- 55型
- 48型