こんにちは、テクらくです。
タイガー魔法瓶の3合炊きマイコン炊飯器「JBS-G055」と型落ちモデル「JBS-A055」で迷っている方も多いのではないでしょうか。
まず結論からお伝えすると、両モデルの主な違いは以下の3つです。
- 内釜の違い:土鍋コート特厚釜(G055)vs 遠赤黒特厚釜(A055)
- 省エネ性能:G055の方がわずかに省エネ
- 価格
それぞれの製品をおすすめする人は以下のとおりです。
- 最新の土鍋コート技術でより甘みのあるご飯を食べたい
- 最新モデルにこだわりがある
- 発売したばかりの製品を使いたい
- コストパフォーマンスを重視したい
- 型落ちでも十分な性能があれば満足
- 7,064円の価格差を他の用途に使いたい
それでは詳しくみていきましょう。
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スペック比較表
両モデルの仕様を一覧で比較すると、基本スペックはほぼ同じですが、内釜と省エネ性能、そして価格に違いがあることが分かります。
項目 | JBS-G055 | JBS-A055 |
---|---|---|
品番 | JBS-G055 | JBS-A055 |
発売日 | 2025年10月21日 | 2022年1月 |
定価 | 15,800円 | 8,736円 |
色柄 | マットブラック・マットホワイト | マットブラック・マットホワイト |
内釜 | 土鍋コート特厚釜(約3mm) | 遠赤黒特厚釜(約3mm) |
加熱方式 | 釜包みヒーター | 釜包みヒーター |
炊飯容量 | 0.5~3合 | 0.5~3合 |
定格消費電力 | 350W | 350W |
年間消費電力量 | 38.5kWh/年 | 39.0kWh/年 |
1回当たり消費電力量 | 89.40Wh/回 | 90.1Wh/回 |
保温時消費電力量 | 12.7Wh/時 | 13.0Wh/時 |
本体サイズ | 24.7×27.8×19.2cm | 24.7×27.8×19.2cm |
重量 | 2.7kg | 2.7kg |
※価格は2025年10月8日、価格.com調べ

仕様表を見ると、両モデルの共通点の多さに驚きますね。サイズ、重量、消費電力、加熱方式まで同じ。つまり、基本設計は全く同じで、違いは内釜のコーティング技術だけということです。型落ちのA055でも、基本性能は最新モデルと変わらないので、安心して選べますね。
3つの違いを詳しく解説
ここからは、2つのモデルの具体的な違いを重要度の高い順に解説していきます。
違い1:内釜の技術とご飯の仕上がり
最も重要な違いは内釜の技術です。
▼JBS-G055の土鍋コート特厚釜▼

JBS-G055の土鍋コート特厚釜は、遠赤効果のコーティングを施した最新技術で、熱を一粒一粒に均等に伝えることで、ごはんの甘みと旨みを最大限に引き出します。
土鍋炊飯のような風味深い仕上がりが家庭で再現できるのが特徴です。
▼JBS-A055の遠赤黒特厚釜▼

一方、JBS-A055の遠赤黒特厚釜も約3mm厚で高い蓄熱性を持ち、お米の芯までふっくら炊き上げます。
従来機種と比較して粘りが約25%、弾力が約10%向上する性能を持っています。
どちらも「極うま」メニューでは通常の白米炊飯の2倍の時間をかけて吸水し、お米の旨みを引き出しますが、G055の方がより甘みを重視した設計となっています。

内釜の違いは炊き上がりの味わいに直結する重要なポイントです。土鍋コートの新技術がどこまで甘みを引き出せるか、実機での食べ比べが気になるところですね。
違い2:省エネ性能の差
省エネ性能では、JBS-G055がわずかに優れています。
- JBS-G055:38.5kWh/年
- JBS-A055:39.0kWh/年
- JBS-G055:89.40Wh/回
- JBS-A055:90.1Wh/回
差はわずかで、年間で約0.5kWhの違いは電気代に換算すると年間約15円程度です。毎日使用することを考えても、正直この差は誤差の範囲内と言えるでしょう。

年間15円程度の違いなら、省エネ性能を購入の決め手にする必要はなさそうです。むしろ内釜の違いや価格差を重視した方が賢明だと思います。
違い3:価格差7,064円の価値
購入の決め手となる最大のポイントが価格差です。
2025年10月8日時点の価格を価格.comで調べると、
- JBS-G055:15,800円
- JBS-A055:8,736円
この7,064円の価格差に見合う価値があるかが最大の判断ポイントです。
主な違いは内釜の技術革新と省エネ性能のわずかな向上のみで、基本的な炊飯メニューや調理機能に差はありません。
コストパフォーマンスを重視する場合は、JBS-A055でも十分に美味しいご飯が炊け、パン作りや低温調理などの多機能も同様に利用できます。

7,064円あれば、お米を何キロも買えますし、他の調理器具も購入できます。最新技術へのこだわりがなければ、型落ちのA055で十分満足できそうですね。
共通の特徴について
ここからは両モデルに共通する魅力的な機能をご紹介します。どちらを選んでも同じ機能が使えるので、安心してくださいね。
多彩な炊飯メニュー
「極うま」「冷凍ご飯」「エコ炊き」「早炊き」「玄米」「炊込み」など、様々な炊飯ニーズに対応しています。
特に「冷凍ご飯」メニューは、冷凍保存してもパサつかず、解凍後も炊きたての美味しさを保つ優秀な機能です。
調理機能の充実
炊飯器の枠を超えた調理が可能で、「クッキング低温」では温度管理が難しい低温調理(ローストビーフなど)が簡単にできます。
「クッキング高温」では煮込み料理やレトルト食品の温めも可能で、忙しい日の時短調理に大活躍します。
パン作り機能
「パン発酵」と「パン焼き」の2機能で、手作りのふんわりパンが家庭で楽しめます。
外は香ばしく、中はふんわりとした丸形食パンが簡単に作れるので、週末の朝食が豊かになります。
使いやすさとお手入れ性

フラット天面パネルで視認性の高いグレー液晶を採用し、操作も直感的です。
お手入れ部品は内なべと内ぶたの2点のみで、スチームキャップがない設計により、一拭きで清潔に保てます。
コンパクトサイズ

24.7×27.8×19.2cmのコンパクトサイズで、一人暮らしや2人世帯のキッチンにもすっきり設置できます。
0.5合から3合まで対応し、少量炊きでも美味しく炊き上がる設計です。

炊飯以外の機能が充実しているのは嬉しいポイントです。特にパン作りや低温調理まで1台でこなせるのは、キッチンスペースを節約したい人には魅力的ですね。
ユーザーの口コミ・評判
実際に使っている人の声を見てみましょう。購入の参考になる生の意見をまとめました。
JBS-G055の口コミ
JBS-G055は2025年10月21日発売予定の最新モデルのため、まだ実際のユーザーレビューはありません。
発売後、ユーザーの声が集まり次第、土鍋コート特厚釜による炊き上がりの違いや使用感が明らかになるでしょう。
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JBS-A055の口コミ
発売から時間が経っているA055には、多くのユーザーレビューが集まっています。
気になる口コミ
・想像より本体が大きく、キッチンが狭く感じた
・甘みがやや物足りない。上位モデルと比べると差がある
・保温時間が長いと少しパサつく
このような声もありますが・・・
サイズについては、本体サイズが幅24.7cm、奥行27.8cm、高さ19.2cmと、3合炊き炊飯器としては標準的なサイズです。設置前にサイズを確認し、周囲に少なくとも5cmの空きがあると快適に使用できます。
甘みについては、「極うま」メニューでは通常の白米モードの2倍の時間をかけて吸水するため、十分な旨みを引き出せます。
甘みの違いは、使用するお米の品種や水の硬度、室温・水温にも影響されます。可能な限り産地の新しいコシヒカリや、ろ過水を使用することで、より甘みのある仕上がりが期待できます。
保温についてはマイコン式のため、IH式ほどの保温力がありません。長時間の保温が必要な場合は、使い方を工夫することで対応できます。また、冷凍保存して「冷凍ご飯」メニューで再加熱するのが、風味を保つ最も確実な方法です。
良い口コミ
・ひとり暮らしにちょうどいいサイズ。炊きあがりがふっくらして満足
・操作が簡単で、年配の両親にも使いやすい
・パン発酵機能が意外と便利。週末に手作りパンを楽しんでいます
・レトルト食品のあたためがラク。忙しい平日の夜に重宝しています
・価格の割に高機能。『極うま』モードでご飯が本当に美味しくなる

約8,700円でこれだけの機能が揃っているなら、コストパフォーマンスは十分高いと言えますね。特に一人暮らしや2人世帯の方には、ちょうどいいサイズ感と価格帯だと思います。
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まとめ:JBS-G055とJBS-A055の違い
JBS-G055とJBS-A055の比較をしてきましたが、最後に改めて選び方のポイントをまとめます。
最新の土鍋コート技術によるご飯の甘みにこだわりたい方、または新製品を使う喜びを感じたい方にはJBS-G055が向いています。
ただし、実際のユーザーレビューがまだないため、土鍋コート特厚釜の効果がどこまで体感できるかは未知数です。
発売後のレビューを待ってから判断するのも良いでしょう。省エネ性能の違いは年間約15円程度なので、購入の決め手にはなりにくいと考えられます。
コストパフォーマンスを最優先したい方には、JBS-A055が断然おすすめです。
8,736円という価格で、遠赤黒特厚釜による美味しいご飯炊き、パン作り、低温調理などの充実した機能が手に入ります。
実際のユーザーレビューも高評価が多く、「価格の割に高機能」という声が多数見られます。7,064円の差額を浮かせて、美味しいお米や他の調理器具の購入に回すのも賢い選択です。
どちらを選んでも、タイガーの信頼性と多機能性を兼ね備えた優秀な3合炊き炊飯器として、日々の食卓を豊かにしてくれます。
「最新技術への投資」と「コストパフォーマンス」のどちらを重視するか、ご自身の価値観と予算に合わせて選んでくださいね。
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