
NE-MS4EとNE-MS4Dは何が違うの?
パナソニックのオーブンレンジ「NE-MS4E」と、型落ちモデル「NE-MS4D」の違いを比較します。
結論からいうと、価格を優先するならNE-MS4D、冷凍ごはん・冷凍うどんの1人分メニューや、平面ヒーターの掃除しやすさを重視するならNE-MS4Eが選びやすいです。
テクらくが公式仕様とECサイトのレビューを確認したところ、違いは主に7つありました。
・価格
・グリル・オーブンの加熱方式とヒーター出力が違う
・NE-MS4Eには冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)がある
・自動メニュー数と取説掲載レシピ数
・外形寸法は同じだが、庫内高さと質量に差がある
・年間消費電力量
・省エネ法区分が異なる
違いを踏まえると、それぞれ次のような人に向いています。
NE-MS4Eがおすすめな人
・冷凍ごはんや冷凍うどんを使い、1人分の食事を手早く作りたい人
・庫内天井まで拭き掃除しやすいオーブンレンジを選びたい人
・グリル・オーブンのヒーター出力や自動メニュー数を重視する人
・年間消費電力量を少しでも抑えたい人
NE-MS4Dがおすすめな人
・購入価格をできるだけ抑えたい人
・基本的なあたため、ワンボウル調理、トースト、オーブン機能があれば十分な人
・型落ちでも口コミや評価を参考にして選びたい人
・買い替えや設置時に、わずかでも軽いモデルを選びたい人
ここからは、比較表とともに7つの違いを詳しく見ていきます。
\冷凍ストックで1人分をサッと済ませたいなら、新機能を備えたNE-MS4Eをチェック/
\型落ち品は在庫限り!最新の価格を今すぐチェック/
NE-MS4E・NE-MS4Dのスペック比較表
まずは、購入判断に関わる仕様を表で比較します。
赤外線センサーや1000Wの短時間高出力、26Lのワイド&フラット庫内など、基本仕様は多くが共通しています。
| 項目 | NE-MS4E(新型) | NE-MS4D(型落ち) |
|---|---|---|
| 価格 2026年9月23日価格.com調べ | 44,550円 | 36,096円 |
| カラー | オフホワイト・ブラック | オフホワイト・ブラック |
| 総庫内容量 | 26L | 26L |
| 庫内形状 | ワイド&フラット | ワイド&フラット |
| 外形寸法 | 幅470×奥行390×高さ350mm | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 庫内寸法 | 幅370×奥行335×高さ209mm | 幅370×奥行335×高さ206mm |
| 質量 | 14.7kg | 14.0kg |
| センサー | 赤外線センサー | 赤外線センサー |
| レンジ最高出力 | 1000W 約3分後に600Wへ切替 | 1000W 約3分後に600Wへ切替 |
| 温度調節範囲 | -10~90℃ | -10~90℃ |
| グリル加熱方式 | 大火力平面ヒーター | 遠赤Wヒーター |
| グリル消費電力/ヒーター出力 | 1350W/1330W | 1220W/1200W |
| オーブン加熱方式 | 1段・上下ヒーターオーブン | 1段・上下ヒーターオーブン |
| オーブン消費電力/ヒーター出力 | 1350W/1330W | 1220W/1200W |
| オーブン温度調節範囲 | 100~250℃ | 100~250℃ |
| 発酵 | 35・40℃ スチームなし | 35・40℃ スチームなし |
| 冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー | あり(1人分) | なし |
| 自動メニュー数 | 83 | 77 |
| 取説掲載レシピ数 | 80 | 69 |
| 自動お手入れコース | 脱臭 | 脱臭 |
| 庫内コーティング | フッ素コーティング | フッ素コーティング |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年 | 73.4kWh/年 |
| 省エネ法区分 | D | B |
| 付属品 | 角皿1枚、取説レシピ集 | 角皿1枚、取説レシピ集 |

比べてみると、容量・サイズ・レンジ出力などの基本性能はかなり近いですね。そのうえで、価格差に見合う違いがあるかを、次の7項目で確認していきましょう。
NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを7項目で解説
ここからは、数値を先に並べながら、それぞれの違いが普段の使い方にどう関わるのかを見ていきます。
1. 価格の違い
NE-MS4E:44,550円
NE-MS4D:36,096円
価格差:8,454円
※2026年9月23日時点、価格.com調べ
購入時に最初に気になりやすいのは価格差です。
今回の調査では、NE-MS4Dのほうが8,454円安くなっています。
NE-MS4Dでも、26Lのフラット庫内、赤外線センサー、1000Wの短時間高出力、ワンボウル調理、4枚トースト、100~250℃の1段オーブンといった基本機能は備わっています。
冷凍ごはん・冷凍うどんメニューや平面ヒーターの掃除しやすさを必須としないなら、型落ちNE-MS4Dは価格面で選びやすいモデルです。
ただし、価格は販売店・在庫・セールの有無で変動します。公開後や購入直前には、必ず販売ページで最新価格を確認してください。
2. グリル・オーブンの加熱方式と火力
NE-MS4E:大火力平面ヒーター、消費電力1350W、ヒーター出力1330W
NE-MS4D:遠赤Wヒーター、消費電力1220W、ヒーター出力1200W
NE-MS4EとNE-MS4Dは、グリル・オーブンのヒーター方式が異なります。
NE-MS4Eは大火力平面ヒーターを採用し、数値上の消費電力とヒーター出力は、NE-MS4Dより高くなっています。
また、NE-MS4Eの平面ヒーターは庫内天井にヒーターが露出しない構造です。
油はねや食品の飛び散りが気になる庫内天井を、ふきんで拭き取りやすい点は、日々のお手入れをラクにしたい人にとって分かりやすい違いです。
一方、レンジの最高出力は両機種とも1000Wで、約3分後には600Wへ自動で切り替わります。
オーブンも100~250℃の1段調理で共通です。
グリル・オーブンの出力と天井の掃除しやすさを重視するかが、選ぶポイントになります。
3. NE-MS4Eだけの新機能「冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー」
NE-MS4E:冷凍ごはん・冷凍うどんメニューあり(1人分)
NE-MS4D:該当メニューなし
NE-MS4Eには、新機能として冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー(1人分)があります。
ストックしている冷凍ごはん、または冷凍うどんと材料を耐熱性の平皿・容器に入れれば、事前解凍や湯沸かしをせずに調理できるメニューです。
自分だけの昼食や、帰宅時間が違う日の食事など、1人分をなるべく手間なく用意したい場面に向いています。
冷凍ストックをよく使う人にとっては、NE-MS4Eを選ぶ理由になりそうです。
4. 自動メニュー数とレシピ数
NE-MS4E:自動メニュー83、取説掲載レシピ80
NE-MS4D:自動メニュー77、取説掲載レシピ69
NE-MS4Eは、NE-MS4Dより自動メニューが6種類、取説掲載レシピが11種類多くなっています。
自動メニューを活用して、加熱時間や温度設定をできるだけ任せたい人には、新型のほうが選択肢が広がります。
ただし、よく使うメニューが限られている場合、数の多さがそのまま満足度につながるとは限りません。
購入前には、取扱説明書やレシピ集を確認し、自分が使いそうなメニューが入っているかを見るのがおすすめです。
5. サイズ・質量の違い
NE-MS4E:外形寸法 幅470×奥行390×高さ350mm、庫内高さ209mm、質量14.7kg
NE-MS4D:外形寸法 幅470×奥行390×高さ350mm、庫内高さ206mm、質量14.0kg
外形寸法は同じなので、設置スペースの考え方は両機種で変わりません。
ハンドルを含む最大奥行は436mm、ドア開放時の奥行は649mmです。
設置時には、左右各2cm、上方10cm以上の空間も必要になります。
違うのは、庫内高さと質量です。NE-MS4Eは庫内高さが3mm高く、質量は0.7kg重くなっています。
庫内高さの差はごく小さいため、日常的な使い勝手に大きな差が出るとは限りません。
出し入れや設置時の負担を少しでも抑えたい場合は、14.0kgのNE-MS4Dを候補にしてもよいでしょう。
6. 年間消費電力量の違い
NE-MS4E:70.4kWh/年(レンジ部56.9kWh/年、オーブン部13.5kWh/年)
NE-MS4D:73.4kWh/年(レンジ部59.5kWh/年、オーブン部13.9kWh/年)
差:NE-MS4Eが3.0kWh/年少ない
年間消費電力量は、NE-MS4Eのほうが3.0kWh/年少ない仕様です。
レンジ部・オーブン部のどちらも、NE-MS4Eがわずかに低くなっています。
ただし、実際の消費電力量や電気料金は、あたための回数、オーブン・グリルの使用頻度、電力契約などで変わります。
年間消費電力量の差だけで、大幅に電気代を節約できるとまでは言えません。
ここは価格差を埋めるほどの決め手というより、NE-MS4Eの付加的なメリットとして考えるとよさそうです。
7. 省エネ法区分の違い
NE-MS4E:省エネ法区分D、年間消費電力量70.4kWh/年
NE-MS4D:省エネ法区分B、年間消費電力量73.4kWh/年
省エネ法区分は、NE-MS4EがD、NE-MS4DがBです。
ただし、この区分は重量や機能構成などで分かれる分類であり、BよりDのほうが省エネ性能が高い、またはその逆、と単純に判断するものではありません。
省エネ性を比べたい場合は、区分だけではなく、年間消費電力量と省エネ基準達成率も合わせて見るのが安心です。
今回の2機種は、どちらも省エネ基準達成率100%で、年間消費電力量はNE-MS4Eのほうが少なくなっています。





7つの違いの中で、毎日の使い勝手に直結しやすいのは「価格」「平面ヒーターによる掃除のしやすさ」「冷凍ごはん・冷凍うどんメニュー」だとテクらくは感じます。型落ちNE-MS4Dも基本機能は近いので、何を優先するかで選ぶのがよさそうです。
\冷凍ストックで1人分をサッと済ませたいなら、新機能を備えたNE-MS4Eをチェック/
\型落ち品は在庫限り!最新の価格を今すぐチェック/
NE-MS4EとNE-MS4Dの共通点
ここまで違いを見てきましたが、両機種には共通する便利な機能も多くあります。型落ちNE-MS4Dでも基本性能が十分かを判断するために、共通点も確認しておきましょう。
1000Wの短時間高出力であたためを急げる


両機種とも、手動レンジの500Wまたは600Wで加熱を開始したあと、スピードボタンを押すと最大1000Wに切り替えられます。
パナソニックの比較例では、市販弁当を500Wで4分30秒加熱する条件に対し、スピード機能使用時は2分46秒となり、加熱時間を最大約38%短縮すると案内されています。
ただし、1000Wは最大約3分の短時間高出力です。
調理中に自動で600Wへ切り替わるため、1000Wで長時間加熱を続ける機能ではありません。
急ぎのあたために役立つ一方、使用条件や加熱時間は取扱説明書も確認して使うと安心です。
お好み温度で-10~90℃の温度設定ができる


両機種とも赤外線センサーを搭載し、-10~90℃の範囲で温度を設定できる「お好み温度」に対応しています。
ごはんやおかずを食べやすい温度にしたいとき、熱くしすぎたくない食品をあたためたいときに便利です。
赤外線センサーが検知するのは食品の表面温度です。
食品の種類、量、厚み、容器などによって内部温度は異なることがあるため、初めて使うメニューでは様子を見ながら調整しましょう。
ワンボウル調理と4枚トーストに対応


耐熱ガラス製ボウルに材料を入れて加熱するワンボウルメニューは、両機種に搭載されています。
パスタ、シチュー、中華、煮物、やみつき野菜、スープなどを、鍋やフライパンを増やさずに作りやすいのが魅力です。
トーストは一度に4枚まで焼けます。
ただし、両機種とも途中で裏返しが必要です。
セット後に完全放置で両面を焼けるタイプではないため、トーストの自動性を重視する人は注意してください。
1段オーブンと片面グリルを搭載
両機種とも100~250℃の1段オーブンで、250℃での運転は約5分後に210℃へ自動で切り替わります。
発酵は35℃・40℃に対応しますが、スチーム発酵ではありません。
また、グリルは両機種とも片面グリルです。
焼き魚やトーストなどで、途中で裏返す作業が必要になる場合があります。
2段オーブン、両面グリル、スチーム調理を重視する場合は、購入前に仕様をよく確認しましょう。
フッ素コーティング・脱臭・食洗機対応角皿
両機種とも庫内はフッ素コーティングで、脱臭の自動お手入れコースを搭載しています。
付属の角皿は食洗機対応です。
日常的に使うオーブンレンジだからこそ、調理機能だけでなく、庫内の拭き掃除や角皿の片付けのしやすさも確認しておきたいポイントです。





基本性能を見ると、NE-MS4Dも「あたためだけでなく、簡単調理やトースト、オーブンも使いたい」という希望にはしっかり応えてくれそうです。新機能が必要かどうかを考えると、選びやすくなりますね。
NE-MS4E・NE-MS4Dの口コミ・評判
最後に、実際の利用者の声も確認しておきましょう。口コミは使用環境や期待値によって評価が変わるため、参考情報の一つとして見るのがおすすめです。
NE-MS4Eの口コミ
NE-MS4Eは発売直後のため、確認できるレビュー件数はまだ限られています。
ビックカメラ.comでは、確認時点で2件のレビュー・評価4.0点と表示されていました。件数が少ないため、口コミだけで性能や耐久性を判断するのは難しい状況です。
確認できた声としては、「ケーキを焼きたい」「トースターは要らない」「スチーム機能は要らない」という条件で選び、「シンプルで使いやすく、今のところ大満足」とする投稿がありました。
一方で、1000Wは最大約3分で600Wへ自動で切り替わる仕様です。
レビュー内にも1000Wの継続時間について触れた投稿が見られるため、長時間の高出力加熱を期待する人は、購入前に公式仕様を確認しておきましょう。
\冷凍ストックで1人分をサッと済ませたいなら、新機能を備えたNE-MS4Eをチェック/
NE-MS4Dの口コミ
NE-MS4Dは、NE-MS4Eより発売から時間が経っており、価格.comでは確認時点で満足度4.45・9件と表示されています。
件数は多いとは言えませんが、操作性や基本機能を評価する投稿が確認できます。
価格.comには「操作が簡単で機能も充分だが、冷却ファンの音はやや気になる」というレビューがありました。
また、「この製品が1番操作が簡単で使いやすい」という声や、トースター・魚焼きグリルを別に持ち、基本のあたためと、ときどきケーキを焼く用途にはこれで十分とする声も確認できます。
楽天市場では、飲み物のあたためについて「飲み物によって温度にバラツキがあるのは少し残念でしたが、それ以外は使いやすい」とする投稿がありました。
温度設定を使うときは、飲み物の量や容器に合わせ、最初は様子を見ながら使うと安心です。





NE-MS4Eは口コミがまだ少ないため、仕様を中心に判断したいモデルです。一方、NE-MS4Dは実際のレビューをいくつか確認できるので、操作性や冷却ファンの音など、自分が気になる点をチェックしてから選ぶと安心ですね。
\型落ち品は在庫限り!最新の価格を今すぐチェック/
まとめ:型落ちNE-MS4Dで十分?NE-MS4Eを選ぶべき人は?
NE-MS4EとNE-MS4Dは、26Lのワイド&フラット庫内、赤外線センサー、1000Wの短時間高出力、ワンボウル調理、4枚トースト、1段オーブンなど、日常で使う基本機能がよく似ています。
そのため、型落ちNE-MS4Dを選んでも、あたため・簡単調理・トースト・オーブン調理を幅広くこなせます。
選び方を簡単にまとめると、次のとおりです。
・約8,000円の価格差を抑え、基本機能重視で選ぶならNE-MS4D
・1人分の冷凍ごはん・冷凍うどんを手早く作りたいならNE-MS4E
・グリル・オーブンのヒーター出力と、庫内天井の掃除しやすさを重視するならNE-MS4E
・自動メニューとレシピの選択肢を増やしたいならNE-MS4E
・型落ちでも操作性に関する実際のレビューを参考にしたいならNE-MS4D
NE-MS4Eの新機能が自分の食生活に合うなら、新型を選ぶ価値はあります。
一方、冷凍ごはん・冷凍うどんメニューをあまり使わず、基本機能を重視するなら、価格差のあるNE-MS4Dは有力な選択肢です。
価格・在庫・保証内容は販売店ごとに異なるため、最後は購入先の条件も比較して決めてください。
※価格は2026年9月23日時点の価格.com調べです。価格・在庫・ポイント・キャンペーンは変動するため、購入前に販売店の最新情報をご確認ください。
※本記事はパナソニック公式サイトの仕様・製品情報、およびECサイト・価格比較サイトに掲載されたレビューをもとに作成しています。使用感には個人差があります。
※口コミの件数・評価は確認時点の情報です。
\冷凍ストックで1人分をサッと済ませたいなら、新機能を備えたNE-MS4Eをチェック/
\型落ち品は在庫限り!最新の価格を今すぐチェック/


